猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

ポエフェス2018の心」の詩と写真街なか展覧会を見て歩きました。その全容をご覧ください

2018-05-22 07:33:48 | あんじゃあない毎日

前橋ポエトリーフェスティバルの展示企画『「心」の詩と写真街なか展覧会』の第一メイン会場「フットワークステーション」の前です。広いガラス窓一面に作品が展示されていて、見る人、撮る人、読む人…

  前橋の中央通商店街です。この展覧会は、展覧会場がこの通りの店舗なんです。その中で、とりわけ集中的に展示されているのが、第一メイン会場のフットワークステーションと本町通りの第二メイン会場の煥乎堂書店3階の「ふるほん書店」なんです。
昨日、ぶらぶらと見物してきましたんで、その様子をご覧に入れます。

  立川通りの方から中央通商店街を歩きはじめました。最初は焙煎館ですが…
「おい、この飾り方じゃ読みにくくてしょうがないぜ」
「だって、忙しかったからさ、貼ってるヒマがなくて、とりあえず置いといたのよ、そこへ。表の方はちゃんと貼ったよ」、見にくいと注文つけたら清子さんが反論です。それで、ちゃんと貼ったという表を見に行ったら…
「ありゃぁ~、こりゃなんじゃいな、右側の作品上下ひっくり返しだぜ!」
「え! ほんとう? ほんとだ! すぐ貼り直すから…」
「さすがだいね、『股ぐらから覗け!』ってんだね、焙煎館は…」
まあ、こんなもんなんです。でも、お店の皆さん、ちゃんと協力しているのが素敵なんです。

 

   
からさわ陶器店さん、インナーの八幡屋さん、時計と貴金属の角田時計店さん、みんなお店の入り口が展示スペースになっています。市役所の街なか再生室の入口にも展示があります。
一昨日の夕方、角田時計店さんの前で写真撮ってたら、「じぶんのがあるの?」ってご主人に聞かれちゃいました。「いえ、いえ…」なんです。

  広瀬川クリニック脇の処方箋薬局の前でしょ、それから第一メイン会場のフットワークステーションなんです。lここはたくさんの作品です。端から読んでくと、1時間あっても足りないと思います。斜め読みしたんですけど30分かかりました。

  そいで、ちょっと気になった作品がありました。ポップアップして読んでください。印象に残ったふたつの作品です。

  大切に今この時を生きねばと
  急速に弱る母と重ねて
        (写真黒木アン 言葉茂木敏江)

 

  ひとりでもさみしい  みんなでもさみしい
  みんなの後ろのひとりもさみしい
  あなたのとなりにいてもさみしい
  生まれたときからさみしい
  「お母さん」  帰りたいよ
        (写真亜久津歩 言葉春森しゆう)

 

   
スズハンさんは丸窓、白牡丹さんはショーウィンドーの中、山田陶器店さんですね、足利屋さんは外の看板です。

   
スズランさんはドアの脇、呉服屋の小川屋さんは招き猫の後ろ、洋品と化粧品の鈴木ストアさんは猫グッズの隣り、おもちゃの黒田人形店さんはドアの脇なんです。

   
果物と野菜の八百駒さんは果物コーナーの入り口脇、パーラーモモヤさんはショーケーズの後ろ、その脇にはポエフェス期間限定特別メニューのポップ発見、そいで、香と小物の日野屋さんはショーウインドーの端なんです。

   
串揚げの集い屋さんはお店の窓、木暮電気さんは左側の窓、お弁当のべにふくさんは入り口脇、不動産紹介のエイブルさんは一番右の窓なんです。これで、中央通はおしまい、あとは、煥乎堂なんです。

書籍と音楽教室の煥乎堂の入り口には、ちゃんとポエフェスの看板が出ています。
ここでは、『「心」の詩と写真街なか展覧会』だけでない、『萩原朔太郎「心の詩」作品展』と『カメノヒロユキ╱チアキ写真の二人展「心のありか」』、『芽部メンバーによるセレクトブックフェアー』も開催されています。6月3日(日曜日)までです。

   
三階の古本書店の柱や壁や置台なんかを利用して、あちこちに展示があるんです。

 セレクトブックフェアーには宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」も並んでました。この本は懐かしいですね。写真は藤井旭さんですよね、解説は斎藤文一さん、お二人とも親しくお話をさせていただいた方たちです。懐かしいですね…

 気になった作品一つ…

   朝日に照らされた 
   水面はキラキラと
   静かに船を浮かべています

   ガソリンスタンド
   作業場に車を止めて
   私は遥かに遥かに見遣ります

   一途に過去を想います
   過去はまだ私を縛ります
   未来は未来に預けます

   私は心と相談します
   まだ生きるのか
   もう死ぬのか

   私の心は三十歳
        (写真・言葉 福島健太郎)

 

  見終わりました。ポエフェス展示企画。
本町通りは強い日差しの下にありました。千代田町の猫に会いました。
<いいのあった?>
「うん、あったよ、『生き抜く力』の宿題が気になってさ…」
<で、どうしたの?>
「こころとさ、生きることを繋いで考えてくれてた作品に魅かれたよ…」
<……………>

 

   まちなかへ行く前、朝は惣菜づくりをしてました。クルミちりめんでしょ、五目豆でしょ、ゴボウと牛肉のそぼろの炊き合わせです。

 ほかにもう一個片づけなくてはいけない仕事があって、そっちもやったもんですから、お昼近くにやっと町へ行ったんです。

交水堰の脇のアジサイも咲き始めていました。

   夕方は、前の日に出た剪定枝をシュレッダーにかけて片づけました。仕事は結構あるんです。

糸駒は東京の稽古場へお出かけ、帰りは9時半近くになってました。

 

  夕食はね、前野日の残り物のローストポークを使ったサラダ、小松菜、ムラサキキャベツ、アイスプラント、トマトなんかです。梅びしお風味のそーすです。
それとオムレツにコンビーフのトマト煮です。

  ごはん代わりは、豆のサラダとジャガイモのガレット、いただきもののレタスとスティッキオを添えて、レモン風味でいただきました。

今朝は、スズメが巣立ったばかりの雛を見せに来てくれました。明日ご覧に入れます。朝から野暮用がって、記事のアップが遅くなりました。すんません。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継がせていただきました。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

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