猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

お世話になった皆さんへ退院挨拶、済生会病院と上毛新聞社にお邪魔してきました

2019-07-24 07:23:24 | あんじゃあない毎日

昨日は、9時半ごろ家を出ました。浴衣ざらいが終わって余裕ができたユキ子さんが車で送迎してくれることになったんで、楽ちんなお出かけでした。
群馬大橋で利根川を渡って、利根西に向かいました。

 行った先は、済生会前橋病院です。
今年1月に食道ガンの診断が出て、最初に相談したのが済生会病院の西田院長さんだったんです。西田院長さんは、消化器外科の専門医で後継者の育成にも情熱をもっておられる方と聞いていましたので。
そして、西田院長さんのアドバイスで、前橋赤十字病院での治療を決心したんです。それなので、退院できたことを報告に伺ったんです。
「よかったですね、お元気そうで安心しました…」、喜んでいただくことができました。

 済生会病院からの帰り道、石倉町のサザンメイドカフェで、ユキ子さんと一緒に「こびる」にしました。アプリコットチーズドーナッツとアイスクリーム、退院後の初外食になりました。向かいの菅原神社の梅の木が見えてました。

 お店の北側の田んぼの稲は、もう40センチほどに伸びていました。早いですね、もうじき7月が終わりですから、当然なんですけど。

 

ここでちょっと19日の記事についての訂正です。 

19日の記事で紹介した、子ども公園のコマツナギの花にやってきたこのシジミチョウなんですけど、拡げた羽の表側に美しいコバルト色の部分が見えたものですから「ミドリシジミ」だと思ってしまったんです。
そしたら、FBの友だちで秩父の自然の中で暮らしているHさんから、「ミドリシジミは”生きた宝石”とも呼ばれております。小中学生の頃、赤城山で採集したことがありますが、40年以上住むここ秩父でも見かけたことがありません。(中略) このように写真に撮るのは至難と思われます。まして街中で!」ってコメントが届きました。
慌てて、図鑑を調べ直したら、「ウラナミシジミ」というシジミチョウでした。ウラナミシジミは南方系のシジミチョウで、暖地以外では越冬できず死に絶えてしまうらしいのです。そして、また、南の温かい地域で繁殖したのが、北へ飛んでくるんだそうです。私は初めて見た気がします。
ということで、間違いを訂正させてもらいます。

 

 

上毛新聞社の社屋の最上階の窓から眺めた前橋のまちです。
午後は、上毛新聞社を訪ねました。

 上毛新聞社の方たちには、この間もあれこれとご心配かけてしまったので、お詫びを兼ねて退院報告に立ち寄らせてもらいました。
「元気になったら飲むべえ…」だそうです。西田院長さんからは、「お酒は止めときなさい!」と念をおされたんですがね。
しばらく楽しいおしゃべりをさせていただきました。仕事の邪魔しに行ったみたいですみませんでした。

 

  家に戻ってから、馬場川のカルガモが暮らしているところへ行ってみました。カモの姿はありませんでした。
「カモかい。ちゃんと元気にしているよ、親鳥1羽と子ガモが9羽…」、カモを見守っている地元の方が笑いながら解説してくれました。この話は、また後ほど。

 

そして、今日の五回食です。

  朝飯は、上左から、イワシの梅煮、しば漬けと小松菜の醤油漬け、中左から、モズク、海苔の佃煮、ヒジキと油揚げの炒め煮、鶏肝のワイン煮、ナスの揚げ煮、みそ汁はナスと青ネギです。「こびる」は、サザンメイドカフェでアプリコットチーズドーナッツとアイスクリーム。

   昼食は、そうめんに濃厚ごまだれ、ナスとタマネギの天ぷらです。「こじょはん」は出歩いてたんで簡単に抹茶アイスクリーム。

   夕食は、前橋産の生トウモロコシを使ったコーンポタージュ(生クリーム使用)、モズクと水前寺菜、牛肉の冷やしゃぶはゴマダレで、野菜は前橋産のオカヒジキとレタスと青ジソ、それにトマトはアイコです。コーンポタージュがすごくおいしかったです。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。 20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれます
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。