猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

岡本太郎作「太陽の鐘」にお願いして、吉駒のバックを務めてもらいました…

2019-07-28 08:08:03 | あんじゃあない毎日

昨日は、広瀬川の河畔で暮らしている岡本太郎さんが作った「太陽の鐘」に会いに行って来たんです。
それも、着物姿の三代目吉駒(ユキ子さん)と一緒に。もちろん、91日間の入院を終えて戻ってきたことも報告したんですけど、他のお願いもあったものですから。

 お昼を食べたあと、空を見ると青空がのぞいていました。
「ねえ、写真お願いできないかな…」、唐突にユキ子さんから頼みごとなんです。

  ワケを聞くと、今年も、東京新聞主催の「第55回 推薦名流舞踊大会」(9月14日・国立劇場大劇場)に出演することになって、プログラムに掲載する写真が必要なのだというのです。思い出してみるに、昨年は前橋公園の瓢箪池で撮影した写真が掲載されたんです。
お天気も具合が良さそうなんで、直ぐに撮りに行くことにしたんですけど、何処にしようかな…

  で、思いついたんが、広瀬川の諏訪橋の袂で暮らしている「太陽の鐘」でした。
「とても失礼なお願いとは思うのですが、三代目吉駒のバック引き受けてもらえますか、引き受けていただけるとすごくうれしいのですが…」、事情をかいつまんで話して、お願いしてみたんです。すると…

<面白いね、実に。>だってさ、許してくれたんです。

   そいでね、太陽の鐘バックに、たくさん撮らせてもらっちゃったんです。ありがとうございました。

  ついでなんで、広瀬川の川岸や、朔太郎記念館なんかでもパチパチ、いっぱい撮ったんでくたぶれました。

休憩は、当然、紅茶屋さんのリバティーです。
「こしょはん」を兼ねた私のお茶は、「黒糖入りチョコレートミルクティー」、これにした理由は、たくさんあるメニューの中で一番栄養価が高いんじゃないかなって思ったんです。確かに濃厚なチョコレート風味のお茶でした。久しぶりに、素敵な時間を過ごせました。ごちそうさま。

 

 家に戻ると、直ぐに撮影した写真を整理・調整して、主催者の東京新聞事業部にメールで送りました。退院後、初めてのユキ子さんの仕事のお手伝いでした。
写真は、私の指です。爪の中ほどに黒っぽい横縞が見えてるでしょ、これって、手術した時とその直後につくられた爪なんです。他のところと異質なんです。早く爪が伸びて消えてくれるといいのですが。

それでは、この指で作って食べた昨日の五回食です。

  朝食は、玉子焼き、ヒジキと油揚げの炒め煮、鶏肝のワイン煮、クルミちりめん、モロヘイヤのお浸し、しば漬け、牛筋大根、汁はカブとオカヒジキの味噌汁でした。
「こびる」は、朝食をしっかり食べられたんで、軽く、ラムレーズンのアイスクリームと天津桃のシロップ煮でした。

   昼食は、キュウリの冷や汁にそうめん、水前寺菜、タマネギと桜海老の天ぷらでした。
「こじょはん」は、リバティーの黒糖入りチョコレートミルクティーでした。

   夕食は、ビシソワーズ(ジャガイモの冷製クリームスープ)とパン代わりのふかしジャガイモ、牛のすね肉の赤ワイン煮にはマッシュルームとブロッコリーを添えて、サラダは、レタス、カブ、マッシュルーム、トマトでした。
牛のすね肉、しっかり食べられました。ビシソワーズおいしくできました。

とりあえず、写真が間に合ってよかったです。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。
20日には、美登利会の浴衣ざらいを開催いたしましたところ、多数のお客さまにお運びいただき心から御礼申し上げます。
来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進しいたしますので、末永くご贔屓いただきますようお願い申し上げます。 

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれますお稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください 。