河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

奈保子さん以外の記事もあります

ジェラストレイン

2009-11-11 23:59:53 | シングルA面

1985年3月5日リリース。河合奈保子さん20作目のシングル曲です。

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:萩田光雄

前作の「北駅のソリチュード」と全く同じ楽曲提供陣です。
春にリリースのシングルとしては珍しく、これまで続いていた季節ものシングルではない曲になってます。

この曲を初めて聴いたときは、Eベースでのリズムをメインにした曲だと思っていたのですが、よく聴くと電子的にほとんど音を作っているようです。ベース特有の伸び、歪みがなく、更にベースラインのフレーズらしさがほとんどないので以前から少し違和感を感じていました。

個人的な希望としては、メロディ部分はチョッパーベースでメリハリのあるリズムカッティングがあればもっといい感じかなと思ったりしてます。

別に、コンピュータサウンドを否定している訳ではありません。コンピュータサウンドも好きです。電子的サウンドは音の表面が平面的(私の勝手な表現です)に感じさせる部分がありますが、それは奈保子さんのパワフルなボーカル、アグレッシブなコーラスを引き立てる効果にもなっているように思います。

この頃のシングル曲「コントロール」、「唇のプライバシー」、「北駅のソリチュード」、「ジェラストレイン」はいずれもコンピュータサウンド、もしくは電子楽器を中心とした音作りになっています。そして、アルバム「さよなら物語」は奈保子さん自身が、このアルバムはフェアライトという装置で全ての音を作ったとラジオ番組(ヤングタウン)で語っていました。
つまり、奈保子さんにとってのコンピュータサウンドミュージックの集大成的意味合いが「さよなら物語」にはあるのでは無いかと思います。更に、「スターダスト・ガーデン」でもその傾向が見られます。

「コントロール」からのシングルで編曲者に鷺巣詩郎さん、萩田光雄さんを起用したのも音作りからのことがあったのかも知れないと想像したりしてます。

この頃のシングル曲4曲の時期は、奈保子さんの音楽のサウンド的にもいろいろな可能性を試そうとしていたようにも思います。海外レコーディングアルバム「Daydream Coast」もこの時期のアルバムです。

この頃の作品も奈保子さんを代表する、私自身はそれ以外も含めて全ての曲が奈保子さんの代表曲だと思っていますサウンドが(それじゃ代表じゃないか)、すばらしい作品であることは確かだと思っています。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット
申し訳ありません。「ジェラストレイン」だけはジャケットがありません。
中古で入手したとき既にありませんでした。

-------------------
■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


北駅のソリチュード

2009-11-10 23:59:43 | シングルA面

1984年12月1日リリース。河合奈保子さん、19作目のシングル曲です。

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:萩田光雄

冬期のシングル曲と言うことで、スローバラードとなっています。
この曲は奈保子さんの歌唱とコーラスとの掛け合いのような構成になっており、主旋律とコーラスのパートをそれぞれ入れ替えて歌う等のスタイルが試みられており、非常に興味深く聴くことができると感じています。

奈保子さんの背後には二人の女性コーラスが配置されたフォーメーションでTV番組等にもよく出演されていました。
バックコーラスを全面に出したフォーメーションは「ムーンライトキッス」以来となります。

この曲のイントロ、当時多くの方がワムの「Careless Whisper」に似ている曲だとお感じになったと思います。

私も、当時そう感じたものの1人なのですが、改めて2つの曲を聞き比べると、メロディーは全くことなります。なのに、曲の雰囲気はそっくりに聞えてしまいます。楽器構成、音色等によるものが大きいのでしょうが、それを似たような曲に聞えてしまうような曲調で聴かせるアレンジは、ある意味すごいと最近感じています。

この曲のアレンジャーは萩田光雄さん。シングル、アルバムを通してこの曲で初めて奈保子さんの曲の編曲を担当することになります。

模倣ととられがちなこの曲ですが、前述のコーラスも含めてとても斬新なアレンジが施されていると私は思っています。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


唇のプライバシー

2009-11-09 23:59:52 | シングルA面

1984年8月28日リリース。河合奈保子さん18作目のシングル曲です。

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:鷺巣詩郎

1年ぶりの売野/筒美コンビ作品ですが、今回は鷺巣さんを「コントロール」に引き続いてアレンジャーに起用しています。
アルバム「Summer Delicacy」での鷺巣アレンジ作品が上々だったということによるのかもしれません。
「Summer Delicacy」での鷺洲さんのアレンジ曲は、
・太陽の下のストレンジャー
・街角
・幻の夏
の3曲があります。特に「太陽の下のストレンジャー」はこの年の夏のコンサートツアーを象徴する1曲となったので、次作でも鷺巣さんの編曲で引っ張るということもあるのかもしれません。

奈保子さんは、この年の7月から関西圏のラジオ番組 「MBS ヤングタウン 火曜日」のパーソナリティの1人となっています。この番組では、それまでの奈保子さんの印象とはいい意味で異なる、明るく楽しい奈保子さんの一面を知ることができます。
奈保子さんがこれから約5年という長期間にわたりこの番組を担当されることになるのも理解できるような気がします。

このヤングタウンの中では「唇のプライバシー」をTV番組で歌っている時に、ラジオリスナーだけに分かるサインを取り入れる企画(?)があり、指先にラメを塗ったり、ウィンクを取り入れたりと、通常のものとは異なるものを披露したりしていました。

今は分かりませんが、YouTubeの動画でも、そのときの映像を以前見ることができました。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


コントロール

2009-11-08 23:59:43 | シングルA面

1984年6月1日リリース。河合奈保子さん17作目のシングル曲です。

作詞:売野雅勇
作曲:八神純子
編曲:鷺巣詩郎

シングル曲で初めて、八神純子さんのお名前が登場しました。このとき、同時発売のアルバム「Summer Delicacy」のA面でも八神純子さんの提供作品による構成となっているので、この「コントロール」もアルバム制作過程の中で出てきた作品なのでは無いかと思います。

また、編曲者の鷺巣詩郎さんも、シングル曲では奈保子さんの曲に初お目見えとなっています。

この曲のイントロですが、私個人としてはとても気になる曲、気に入っている曲の1つでもあります。
緊迫感のあるテンポの速い出だし部分がとても印象的です。八神純子さんの曲は自らが歌っておられる曲でもパワフルさを感じさせる曲が多いのですが、この曲でも八神さんのメロディーにマッチしたアレンジで曲の雰囲気が、引き立てられていると思います。

奈保子さんのCD BOX、「NAOKO PREMIUM」にはこの曲と同時期に制作、トラックダウンまでされていながら未発表となっていた曲、「デリカシー」が収録されています。
曲名から判断しても、アルバム「Summer Delicacy」のタイトルナンバーとなるべき曲ではなかったかと推測されます。なぜお蔵入りとなったかについては、NAOKO PREMIUMの解説でも不明と記されています。

「コントロール」のイントロでの振り付けですが、初期と後期で若干の違いが見られます。最近になって、動画で見るようになって気づきました。

私の個人的な話なのですが、1984年4月~1988年3月の時期は人生初の一人暮らしを初めた時期で、TVの無い生活、途中からTV受像器を入手しましたが、見る時間のない生活をしていた時期でもあります。
そのため、ほとんどTVでの奈保子さんの映像も見ていないため、インターネット上での動画で初めて見る情報が多いです。TVが見られなくても曲の方はレコード等でしっかりと聴いていました。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


SKY PARK / HALF SHADOW

2009-11-07 23:59:51 | SKY PARK

河合奈保子さんのアルバム SKY PARKとHALF SHADOWの2枚のアルバムについての歌詞カードです。

SKY PARKにはシングルA面曲は収録されていませんでした。
一方、HALF SHADOWには「Shady Side」(売野雅勇Side)にはエスカレーション、UNバランスの2曲が収録されました。奈保子さん最大のヒット曲となったエスカレーションなので、あえて未発表曲を収録せずにヒットシングルをいれるという、プロモーション戦略もあったのかなと思ったりしてます。

■SKY PARK歌詞カード写真
歌詞カードオモテ面

歌詞カードウラ面

■HALF SHADOW歌詞カード写真
奈保子さんのアルバムには珍しく、暖色系を印象づける写真になってます。
歌詞カードのTOP写真は、ジャケット写真とほぼ同じアングルの別SHOTです。
私個人としては、HALF SHADOWのジャケットのころが、爽やかな奈保子さんの可愛らしさを見せてくれる写真じゃないかと思っています。

 
歌詞カードTOP      歌詞カード2

 
歌詞カード3        歌詞カードウラ面

-----------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


微風のメロディー

2009-11-06 23:59:46 | シングルA面

1984年3月1日リリース。河合奈保子さん16作目のシングル曲です。

作詞:尾崎亜美
作曲:尾崎亜美
編曲:大村雅朗

以前にも書きましたが、河合奈保子さんの曲に尾崎亜美さんが登場するのは、この曲で2曲目ということになります。1曲目は1983年7月に発売されたバースデー記念企画アルバムで1曲提供されています。

シングルでは、初めての登場の曲となりました。タイトル通りとてもさわやかで、優しいメロディの曲です。
B面には「プリズム・ムーン」が収録され、やはり尾崎由美さんと大村雅朗さん提供の曲。こちらも、とても春らしく、可愛らしさをとても感じさせてくれる曲です。
尾崎亜美さん提供のシングル曲がこの1枚しかないのは本当に残念な思いがします。

このシングルの売り上げ枚数、14.8万枚。前作から若干落ちてしまっていますが、私はこのシングルはとても好きです。そして、曲だけでなく衣装も可愛らしさが感じられてとても好きです。
この曲の衣装はそれぞれ白、黄色、ピンクを基調にした3種類の衣装があるのですが、ピンクの衣装が春らしい色で、ふわっとしたシルエットなのも、とてもいいと思います。
奈保子さんの衣装の中では、丈が一番ミニになっている衣装だとおもうのですが、色気というよりむしろ可愛らしさの方を強く感じさせてくれます。

YouTubeの動画でもその衣装で歌う奈保子さんを見つけられるので、皆さんも一度それぞれの衣装を見比べて見てはいかがでしょうか。

話はそれてしまうのですが、11/6(金)日テレのズームイン・スーパーの「東京HOTスタイル」のコーナーで、今若い女性の方達にベレー帽が人気があるということが紹介されていました。そして、ベレー帽のかぶり方はまっすぐではなく、斜め30°に傾けてかぶるのが可愛く見えるオシャレのポイントだそうです。

「微風のメロディー」で奈保子さんは、黄色とピンクの衣装の2種類でベレー帽をかぶっています。しかも、斜め約30°のかぶり方です。
今のオシャレポイントとなっていることを奈保子さんは25年前にやっていたのかと、思ってしまいました。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


疑問符

2009-11-05 23:59:43 | シングルA面

1983年12月1日リリース。河合奈保子さん15作目のシングル曲です。

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
編曲:大村雅朗

来生えつこ・たかおさんによる奈保子さんのシングル提供は、この曲で2曲目になり、冬場のバラード曲です。来生さんによる前回のシングル曲「ストロータッチの恋」では若草恵さんでしたが、今回は編曲者が大村雅朗さんになっています。
この曲の売り上げ枚数は19.2万枚。

当時、奈保子さんのポップ調の曲が私は好きだったので、この曲を聴いたときの印象は少し落ち着き過ぎた曲のように感じていました。
しかし、今この曲を改めて聴いてみると、詞、メロディともに心に染み渡るように情景が浮かび、自然に心に響いてきます。

当時のランキング番組等でもこの曲を歌う奈保子さんの姿を見ることができましたが、スローバラードの曲なのに、(時間の都合で)テンポを無理に速めた演奏にしてしまっていたために、この曲の良さがでていなかったのではないかと感じています。

ところで、このシングルのB面は「冷たいからヒーロー」。どちらかというと、私はこちらの曲の方が好みになります。スローテンポの曲ですが、ロック調にアレンジされていて、来生さんの曲をロックにしてしまう大村雅朗さんの編曲をとても興味深く聴くことができます。
この詞、メロディであればこの曲なら他のアレンジでも合いそうなのですが、ロック調にしてしてしまうあたりに、大村さんのセンスの豊かさあるように思います。

-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-----------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


奈保子さんのボサノヴァ

2009-11-04 23:59:44 | 雑記

河合奈保子さんの曲は、歌謡曲と言われていた時代を含めてポップス系のものが多いと思います。アルバムの中でもいくつかのジャンルの曲が含まれていますが、ボサノヴァについてピックアップします。

以前にも書いたことがあるのですが、奈保子さんのオリジナル曲でのボサノヴァは以下の9曲です。括弧内はアルバム名です。

■帰れない(サマーヒロイン)
■初めての疑惑(SKY PARK)
■BOSSA NOVA(It's a Beautiful Day)
■八月の水鏡(スターダストガーデン)
■クラブ・ティーンネイジ(SCAELET)
■哀しみをしるまえに(ブックエンド)
■エンゲージ(engagement)
■愛が始まる時(engagement)
■三日月の草原(engagement)

ボサノヴァの曲調は独特のものがあり、どちらかと言うと落ち着いた曲調のものなので、アルバムにボサノヴァ曲を挟み込むと全体としてのアクセントになるのですが、アルバムそのもののコンセプトに合わないと、アルバムの雰囲気を変えてしまう、ある種の「クセ」になってしまうようにも思います。
個人的考えなのですが、ボサノヴァ曲をアルバムに挿入するのは実はとても難しいことなのでは無いかと思います。

奈保子さんの歌うボサノヴァ曲ですが、私はパソコンでプレイリストを作って、ポータブルプレーヤーで9曲ひとまとめにして聴いています。
こうやって聴くと、ボサノヴァの曲調をより楽しむことができると気づいて、最近よく聴いています。


写真は、アルバム「engagement」からの抜粋です。

-----------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


UNバランス

2009-11-03 23:59:43 | シングルA面

1983年9月14日リリース。河合奈保子さん14作目のシングル曲です。

作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:大村雅朗

前作の「エスカレーション」と全く同様の楽曲提供陣です。
同時期のアルバムに、「SKY PARK」と「HALF SHADOW」があり、これらにも3名の方は少なからず関与されているのでアルバム、シングルでの選曲過程での継続であったのでは無いかと思っています。
また、「エスカレーション」売り上げが奈保子さんにとっての最大のヒット曲となったこともあり、同じ布陣でというプロモーション的目論みもあったのかも知れません。

「エスカレーション」と「UNバランス」、2曲の売野/筒美コンビ作品ですが、私はどちらかというと「UNバランス」の方が好みです。
こちらの曲の方が、メロディアスであり、先日書いたアレンジの面でも好みでもあります。そして、曲の中に込められた切なさが何とも言えず好きです。
私が奈保子さんの曲について語るとき、何度も「切なさ」という言葉が出てきてしまいます。

この曲に限らず、ポップな明るい曲も含めて奈保子さんの全ての曲に共通している心は「切なさ」だと私は思っています。それを感じるようになったのは、つい最近のことなのですが、それを感じながら奈保子さんの曲を聴くとき、デビュー曲から含めて全ての曲について奈保子さんの感情の込め方のすばらしさが見えて来たように思いました。

ベテラン歌手、実力派歌手といわれる方達のように、圧倒的な歌唱力は奈保子さんには無いかも知れませんが、感情の込め方は実にすばらしいと感じています。曲を聴いた時に、「歌い方を工夫しているな」とか、聴き手に意識させるものではなく、自然に感じさせてくれる、知らぬ間に曲の中に引き込まれているところが更にすごい所だと思います。
-------------------

■シングルジャケット


■NAOKO 22特典ジャケット


-----------------------

■掲示板
 Smile for You 河合奈保子 Fan Site からどうぞ

 
にほんブログ村


マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」

2009-11-03 20:25:39 | 雑記

今回は奈保子さんとは関係ない話です。すみません。

今日、現在上映中のマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見て来ました。本当は自分では見に行くつもりは無かったのですが、妻の希望で家族全員で見てきました。
結果から言うと、見てきてよかったと思ってます。

それまで持っていたマイケルの印象とは全く異なるものを見ることができてすばらしかった思ってます。
自分のこれまでに持っていたマイケルジャクソンの印象は歌とダンスの人だったのですが、映画を見た後は音楽について深いこだわりを持っている人で、歌、ダンスだけでなく、それぞれの楽器、コーラス、ダンサー、ライティング、演出、間合い等のライブに関する全てのことについて自分の目指すものを追求するために、リハーサルのその場で具体的指示、アドバイスを出しており、その才能を持っている人だったということにあらためて驚かされました。

ロンドン公演のリハーサル映像では、80-90年代のヒット曲を中心に構成されており、多くの方がご存じの曲ばかりです。
そのリハーサルでの曲の全てが、当時ビデオクリップで見聞きしたことのあるサウンド、ダンスを(舞台効果等の演出はありますが)ほぼ忠実に再現するもので、そのことにも感動しました。
オーディションを通り、参加しているバックミュージシャンの方も、「まずオリジナルを完璧に、それから更によくなる」(というようなことを)と語ってました。

言い換えると、発表当時からマイケルの音楽は伝えたいことの全てを表現しており、今まで変っていなかったことになります。

今まで、外タレさんはライブは「クチパク」が当たり前という印象があったのですが、マイケルは全て自らの声で歌っていることが映像からもわかりました。

1987年には、奈保子さんもマイケルジャクソンの日本公演を見に行ったことがヤン火で語られていました。
マイケルジャクソンさんについては、今年の悲劇的ニュースが出るまではすっかり忘れていましたが、音楽に対する情熱とこだわりについて知ることができたのが、こういうきっかけだったことが残念です。

マイケルジャクソンさんの曲を少しでも知っているという方にはオススメの映画だと思います。