ＮＨＫは１３日、１月１０～１２日の世論調査結果を報じた。
先の総選挙結果について５５％が「自公が勝ち過ぎた」と答えた。
安倍普三内閣の支持率が５０％台に回復し、経済政策は５２％が評価している。 しかし、景気の回復感は不十分で、「全国津々浦々」については５９％が期待できないとしている。
民主党代表選挙には４０％が関心を持つが、１３日に行われた３候補者と学生らとの意見交換会について、同日のＴＢＳラジオ：荒川強啓 デイ・キャッチのニュースランキングでは、ベスト１０入りしたものの、９位とか１０位という結果で、毎日系の立場から強啓が非常に残念がっていたように、民主党の支持率は前回調査比2.5Ｐ落とした。 また、３人の候補者がいずれも野党連携に消極的な発言をしているものの、野党支持者では自主再建すべきは３４％にとどまり、野党連携すべきが３８％となっている。
与党も野党も、最もしっかりしなければならない局面だ。
以下、ＮＨＫ調査結果で（ ）内は前回以前の結果。
●内閣支持率
Ｑ、安倍内閣を支持するか
支持する・・・・５０％（４７）（４６）
支持せず・・・・３２％（３８）（３６）
？無回答・・・・１８％（１５）（１６）
Ｑ、安倍内閣を支持する理由
他よりまし・・・・３９％
実行力あり・・・・１７％
政策に期待・・・・１６％
支持政党だ・・・１６％
Ｑ、安倍内閣不支持の理由
政策期待もてず・・・・４２％
人柄信頼できず・・・・２３％
支持政党でない・・・・１４％
●政策
Ｑ、６つの政策課題のうち国が取り組むべき課題
景気対策である・・・・２４％（２８）（３１）（３０）
社会保障見直し・・・・２２％（３０）（２７）（２７）
原発への対応だ・・・・１３％（０９）（０９）（０８）
財政再建である・・・・１１％（１２）（１２）（１４）
大震災から復興・・・・１０％（０４）（０４）（０８）
外交や安全保障・・・・０９％（０７）（０７）（０７）
Ｑ、経済政策
大いに評価する・・・・０６％（０６）（０６）（０７）（０４）（０４）（０７）（０８）（０６）（０７）（０７）（０５）
ある程度評価す・・・・４６％（４２）（４２）（４３）（４３）（５１）（４９）（５０）（５１）（５４）（５２）（５２）
あまり評価せず・・・・３２％（３１）（３３）（３２）（３７）（３１）（３２）（２９）（２９）（２７）（２７）（３０）
全く評価しない・・・・１１％（１４）（１４）（１３）（１１）（１０）（９７）（０８）（０９）（０８）（０８）（０８）
Ｑ、景気の回復感
感じますよ・・・・１１％
感じないぞ・・・・４８％
どちらとも・・・・３７％
Ｑ、安倍内閣が「景気回復の実環を全国津々浦々に！」と言うが、期待できるか
大いに期待します・・・・０３％
ある程度期待する・・・・３４％
あまり期待できず・・・・４３％
全く期待できない・・・・１６％
Ｑ、安倍政権は今度の通常国会後半で、自衛隊が武力行使できるような集団的自衛権の法整備を目指す
賛成である・・・・２５％
反対である・・・・３０％
どちらとも・・・・３８％（与党支持者に限ると４３％）
Ｑ、戦後７０年、安倍首相が発表する予定の総理大臣談話に、いわゆる村山談話で表明された過去の植民地支配と侵略に対する「痛切な反省」を盛り込むべきか
盛り込むべきである・・・・３２％
盛り込まないように・・・・１９％
どちらとも言えない・・・・４０％
●年末の衆院選の結果
Ｑ，自民・公明が３分の２超の議席を得たが
多すぎるぞ・・・・５５％
少なすぎる・・・・０３％
丁度良いぞ・・・・３３％
●民主党について
Ｑ、代表選挙に関心あるか
大いにある・・・・１０％
ある程度は・・・・３３％
あまりない・・・・３２％
全くないよ・・・・１６％
Ｑ、民主党の進路、自主再建か野党再変か
支持する政党・・・全体・・・与党支持・・野党支持・・無党派層
自主再建を・・・・２９％・・・３２％・・・３４％・・・２７％
野党再編を・・・・３１％・・・３０％・・・３８％・・・３４％
どちらとも・・・・３４％・・・３５％・・・２６％・・・３６％
●政党支持率
自民党・・・３９・４％（３８・１）（４１・７）
民主党・・・０９．２％（１１・７）（０９・６）
公明党・・・０４．０％（０５・９）（０５．３）
維新の・・・０２．７％（０３・７）（０１・９）
共産党・・・０３・７％（０４・３）（０３・５）
次世代・・・００・４％（００・１）（００・２）
社民党・・・００．６％（００・９）（００・６）
生・山・・・００・１％ 生・山＝「生活の党と山本太郎となかまたち」
支持無・・・３１・９％（２６・３）（２９・６）
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