ＮＨＫ世論調査(12.10) 年内解散で公債特例法成立へ

ｉＰＳ細胞研究の京都大学・山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞の受賞を決めた。　

妻の知佳さんと同席した記者会見で山中教授は、「家族の存在、家に帰ったら笑顔で迎えてくれる家族の支えがなければ、やはり、研究という仕事は続けてこられませんでした。　改めて家族に対する感謝も今強く感じています」と述べた。

ＮＨＫは９日放送のニュース７などで、１０月５～７日に実施した世論調査結果を報じたが、野田内閣の支持率は過去最低、政党支持率でも政権交代以降2番目の低迷、「次期衆院選後の首相に相応しいのはどちら？」の問いで自民党・安倍晋三総裁３０％に対して野田首相が１８％と国民の支えがない。　

赤字国債発行法案の成立は喫緊の課題だが、「年内解散を求める」３８％の声と「野田首相が年内解散を約束して法案成立の協力を要請すべき」という２７％の国民の声に、野田首相は真摯に耳を傾けるべきだ。　「家族のの支えなくしてノーベル賞は無かった」という山中教授の言葉を肝に銘じなければならない。　　以下、調査結果である。

Ｑ１－１、野田内閣を支持するか？

支持する・・・・２６％（３１）（２８）（２７）（２７）（２９）（３０）

支持せず・・・・５８％（５３）（５６）（５６）（５１）（５３）（５３）

？無回答・・・・１６％（１６）（１７）（２２）（１８）（１７）（１７）

 Ｑ１－２、野田内閣を支持する理由

他よりまし・・・・４４％

人柄を信頼・・・・２８％

実行力ある・・・・１０％

 Ｑ１－３、野田内閣不支持の理由

政策期待持てず・・・・３８％

実行力がないぞ・・・・２６％

支持政党でない・・・・１０％

 Ｑ２、今、国が最も取り組むべき課題

経済対策である・・・・２７％

震災からの復興・・・・１６％

社会保障見直し・・・・１５％

外交や安全保障・・・・１３％

エネルギー政策・・・・１２％

行政改革である・・・・０５％

Ｑ３、内閣改造・民主党人事の評価

評価します・・・・０７％

評価しない・・・・４８％

どちらとも・・・・４８％

Ｑ４－１、自民党総裁の安倍氏、期待するか

期待します・・・・２６％

期待しない・・・・４４％

どちらとも・・・・２７％

Ｑ４－２、自民党役員人事の評価

評価します・・・・２２％

評価しない・・・・２１％

どちらとも・・・・５１％

Ｑ５、次の衆院選後の総理大臣にふさわしいのはどっち

野田佳彦首相だ・・・・１８％

安倍晋三総裁だ・・・・３０％

どちらでもない・・・・４９％

Ｑ６，野田首相が年内解散を約束しない限り「赤字国債発行法案成立に協力できない」と自民党が主張。　どう打開すべきか

野田首相が年内解散約束して成立・・・・２７％

解散時期と切り離し自民党が協力・・・・４０％

どちらでもない・・・・２６％

Ｑ７，衆院解散・総選挙の時期

年内には解散すべき・・・・３８％

年明けの早い時期に・・・・２２％

任期満了まで解散は無用・・・・３０％

Ｑ８、政党支持率

民主党・・・１３・８％（１６・７）（１４・３）（１５・２）（１６・９）

自民党・・・２６・２％（２０・１）（２３・９）（１９・８）（２０・９）

公明党・・・０２．８％（０４．５）（０３・０）（０２・９）（０２・４）

みんなの・・０１・２％（０１・３）（０２・１）（０１・１）（０２・７）

共産党・・・０１・６％（０１・９）（０２・４）（０１・７）（０１・７）

社民党・・・００・４％（００・６）（００・１）（００・３）（００・３）

たち日・・・＊＊＊＊＊（＊＊＊＊）（００・１）（００・１）（００・２）

国民新・・・００・１％（＊＊＊＊）（００・１）（＊＊＊＊）（００・１）

生活一・・・００・８％（００・８）（００・６）（００・６）

維新の・・・０２・４％

その他・・・００・１％

支持無・・・４５・２％（４５．２）（４５・９）（５２・０）（４７・３）