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我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

宇宙戦艦ヤマト2202 第七章を観てきました(ネタバレなし)

2019-03-01 23:24:18 | 宇宙戦艦ヤマト2202


初日朝一の上映回を半休取って観てきました(^o^)
最近は大阪ステーションシネマや神戸国際も利用していましたが、今日は少し感傷的な気持ちもあって2199第一章以来のなんばパークスシネマを利用しました。

従来からのウチのブログのセオリーに従い、劇場公開から一週間はネタバレはしないのですが、この第七章に限ってはネタバレせずに感想を書くのは非常に難しいですね(^^;)
加えて、正直言って本章を手放しで褒めていいのか、今でも迷っています。
たぶん、この第七章は一度観たくらいでは濃厚過ぎて咀嚼し切れていないからなんでしょうねw



そんなてんこ盛りの設定や伏線を90分あまりの時間の中でまとめ上げたことは評価しますが、やはり散漫になってしまったり、掘り起こしが浅くならざるを得なかった部分も目についてしまいました。
特に、ズォーダーの最期の扱いについて、思うところが多かったのですが、劇場で買ったBDに付属しているシナリオを読むと、そちらは非常に腑に落ちる内容だったことに驚いたり。
同じセリフを誰に喋らせるかという程度の、ほんの僅かな違いなのですが、私的には結構な大きな違いでして。
言うなれば、ガ〇ダムUCの映像本編と原作小説のフロ〇タルの結末みたいなものでしょうか。
やっぱりこの作品は、尺の都合や勢いを重視したことで、省略されたり端折られたりしている部分が多く、全話のオリジナルシナリオを読み込まないと、本当の核心は理解できないんじゃないかと思いましたね(いやまぁ、私の理解力の乏しさもあると思いますけど)。



あと、これは予告編でも出ていたので書いてもOKだと思いますが、メカ的なサービスシーンは多かったです、特にガミラス艦。
ただ、オリジナル版以来のヤマト世界の悪癖、脆弱な空母を空間打撃戦にそのまんま参加させる荒業まで健在だったことにも驚きました・・・・・・てか、あんなことしてたら、そりゃ兵士も足りなくなるわなw
でも、もう見せ場はないだろうなぁーと思っていた艦にも見せ場が用意されていたのは嬉しかったですね。
特にこの艦は、先月に急に思い立ってコツコツと作っていたのですが、第七章を観て、テレサのお導きを本気で信じたくなりましたよw



なんか未だにモヤモヤとしていたり、ネタバレ禁止の縛りが気になって、うまく感想をまとめられないのですが、特に本章は皆さんそれぞれの目でご覧いただいて、それぞれの感想をお聞きしたいです。

そして最後になりましたが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の制作にたずさわれたクリエイターの皆さま、本当にお疲れ様でした。
この二年間、あーだ、こーだ、ファン故の身勝手さで好き放題言わせたもらいながらも、心底から楽しませていただきました。
まずはゆっくりと骨休みして下さいませm(__)m


宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章(セル版)
小野大輔,桑島法子,鈴村健一,大塚芳忠,赤羽根健治
メーカー情報なし

小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (4)
むらかわ みちお,西崎 義展
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- 設定編 上巻 COMPLETE WORKS
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち -全記録集- 設定編 下巻 COMPLETE WORKS
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OUT 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 特集号 (カドカワムック 775)
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宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション 地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級セット 1 プラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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終わりましたね (HLA0048)
2019-03-03 00:36:53
いろいろな評価はあると思いますが、2199が、「現代アニメ」としてヤマトを作り直したとすれば、2202は、昔の「ヤマト」としてヤマトを作り直したということのような気がします。

メッセージ性というか、作品性はこれまでのヤマトの作品群の中で一番強いと思いますが。

特に、AIに関連して今世界中で議論されている論点が取り込まれていて、その結果として、松本零士の「機械と人間」というテーゼとはまた違う形で人間性を問い直す「語り」として仕上がった気がしますし、作品性が強いために、全話をきちんと咀嚼した上でないと評価出来ない、難しい仕上がりになったと思います。

これはこれで自分としては肯定出来ますが、「現代アニメ」としての白色彗星戦を見たかったとも思いますけどね。

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Unknown (ぐらっと)
2019-03-03 06:50:12
昨日、名古屋のミッドランドシネマスクエアで観てきました。
ラストに関してはまぁ、良かったと思います。が、滅びの方舟の最後はどうしてああなったのかなーというのが腑に落ちなかったですね。ガミラス艦隊の活躍は良かったですね、欲を言うならもうちょっと活躍の場面を増やして欲しかったですかね。
活躍の場を与えられた船がいたのは同意です。しかし、1艦種だけ居なかったのが・・・(´・ω・`)

今後については期待していいのかどうかわかりません。只、荒唐無稽な展開は辞めて欲しい所ですね・・・レギオネルカノーネとかね。
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Unknown (negl)
2019-03-03 07:23:43
初めてコメントさせていただきます。いつも楽しく拝見させていただいています。私も初日の朝から、半休を取得して鑑賞しました(大阪ステーションシネマでした)。
 貴兄が書かれているように、まずはスタッフの皆様に、ねぎらいの言葉をかけるべきでしょう。また、私はスタッフの方々には深い敬意を持っています。不朽の名作の再構築、再構成は誰がやっても異論や反論は必ず出ます。ましてや今作のように、事前に様々な条件を付けられていてはなおさらだったと思います(その条件は、映画館で発売されている冊子に詳述されています)。
 以下の文章は、私がぴあの「映画祭生活」に投稿したものです。見終わった直後に書いたものなので、率直な思いを書くことができたと思います。参考までに貼り付けさせていただきました。「我が家の地球防衛艦隊」の発展をお祈りしています。また、ヤマト2202のブルーレイを繰り返し見て、私も設定などを勉強かつ楽しみたいと思います。ありがとうございました。


 上映後、ホールには拍手が起こりました。私もつられて拍手しました。どこか、ほっとした安心感がありました。このラストで良かったのだという納得感、長い物語を見続けた満足感。そんなものがあったように思います。
> 今年で58歳ですから、オリジナルは「さらば」も「2」もリアルタイムで観ていました。いずれの作品も高校生には強烈なものがあり、心に深く残っていました。それと同時に疑問符もあったわけです。「さらば」には特攻で終わらせてもいいのか、という疑問。「2」には〝大人の都合〟で死んだはずのキャラクターが生き続けるご都合主義の匂い…。今回の「2202」はラストまで見続けていて、その辺りの疑問符やら腐臭を一層させてくれるものでした。
> 敵であるガトランティスの凄惨で悲しい過去を描き、デスラー家の物語にも触れました。全七章を通じて、すべてのキャラクターに悲しみがあることが理解でき、どのキャラクターもいとおしくなりました。
> 第七章に限って言えば、冒頭から涙腺が崩壊しました。中盤も激しい戦闘に次々倒れる仲間に、ぼう然となりました。まさか「さらば」のラストを踏襲するのかと。でも違っていました。
> 意見はいろいろとあるでしょう。ですが、私はこの物語はこれでよしとしています。骨太な、21世紀のヤマトを見せていただいたと感謝しています。
> エンディング間近、気になるあのキャラ、このキャラを描いていただきました。彼ら彼女らの物語も外伝で見られればと思います。「銀河」を主人公にしたスタートレックのような一話完結の物語もいいかもしれません。続編に期待しています。
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初めて投稿させていただきます (アッキー)
2019-03-03 12:09:13
2199劇場公開時から当ブログを拝見させていただいております、初めてコメントいたしますアッキーと申します。

深い洞察を織り込んだブログの更新大変楽しみに読ませていただいております。8年にも及ぶ航海が一区切りついたような気がして、書き込みに及びました。

2202はいろいろと心配しながらも寄り添ってきたのですが、後半、特に6章は2199の5章あたりと比べても見劣りしない出来で、結果的には満足しました。

山本と引き合っていたぽい人、自分のヤマト史でこんなにガミラス人が好きになったのは初めてのことです(最終章でこれまで嫌いだったミルと桂木透子も好きになりましたがw)。

何を書いてもネタバレになりそうですのでこの辺で。
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やっと、2年間の航海が終わったよ『2202』。 (N-WGⅨ/V@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ)
2019-03-03 20:07:11
どーも、N-WGⅨ/V@2199です。

今日、『2202』第7章を見て良かったです。[滅びの方舟]が起動し完全体となったのは、『カービィ』シリーズのソウル系ポジションかな?(イメージ的には似てるのか?)

ヤマトは『さらば』だとテレサの導きで宇宙の何処かに消えたと思ったら、半年後だと時間断層でまさか帰還するなんて、自分もビックリしました。

尚、バッドエンドの場合に備えた『2202』追悼会は、本日を持って中止しました。
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Unknown (コトリーヌパパ)
2019-03-04 00:56:35
MJ様、こんばんは。
初日の新宿ピカデリーを予約していたのですが、諸般の事情で観れませんでした!(涙)。
なので、自宅でブルーレイ鑑賞になりました。
ネタバレ無しの感想は、結局、男を活かすのは、女ってことですかね。
確か、4章か5章の宣伝会議か、オーディオコメンタリーで甲斐田さん(サーベラーの中の人)が仰っていた通りなのかなぁ…

本日の所は、ここまでというところで。
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Unknown (メルルーサ)
2019-03-05 15:54:31
香川のイオンシネマ綾川にて観賞してまいりました。
一言で言えば「そう来るか~」の連続ですね。私もこれは何度か繰り返し観ないと整理がつかないなと思いました。
ネタバレ解禁をお待ちしてます!
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見てきました (mars)
2019-03-08 18:59:19
構成のマズさは置いといて、見事に伏線を回収し、大好きなガミラスの活躍も見れて及第点以上です、さらばにミスリードしながら真のラストへ…これスタッフロールと最終話逆にしてもおもしろかったかも。ネタバレ解禁後に人類の決断について私なりにも述べたいです。
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Unknown (ぷーじ)
2019-03-09 12:35:52
昨夜、大阪ステーションシネマで観て来ました。
オリジナルをリアルタイムで見ていた人間だからか、色々と思うこともありますが、人類の愛というテーマが見えたので、ヤマトはヤマトだったなぁと納得しています。
当ブログ、コメントを見せていただき、二年やったんやなぁ、と改めて思いましたが、今後も当ブログで色々な情報を頂けるのこと、楽しみにしていますので、御身大事にご活躍下さい。
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