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我が家の地球防衛艦隊

ヤマトマガジンで連載された宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部「アクエリアス・アルゴリズム」設定考証チームに参加しました。

宇宙戦艦ヤマト2199 第二章のネタを始めます(ネタバレ有りです)※7月7日追記

2012-07-06 23:08:18 | 宇宙戦艦ヤマト2199
何を今更・・・・・・という感もあるかもしれませんが(w)、劇場公開開始から一週間が経過しましたので、ネタバレを含む記事をボチボチと書いていこうと思います。
大義名分(?)としては、これを読んで『面白そうだ!!劇場に見に行こう!!』という人が、残り一週間の間に御一人でも増えますように・・・・・・ということで御勘弁下さい(^_^;)
それと、今回の記事は劇場で一度見ただけの記憶とパンフレットに記載された情報に基づいて記載しています。記憶違いなどで後日修正を行う可能性もありますので、合せて御勘弁をw



『シュルツの決断』
 木星においてヤマト乗員たちは波動砲の威力を知りました。その威力は、オートラリア大陸並みのサイズを誇る浮遊大陸を消滅させただけでなく、木星大気層の擾乱が軌道上からもはっきりと確認できるほどでした(波動砲の数値的な威力考察については、アナライザーさんとyangさんが前エントリーのコメント欄で展開されていますので、そちらに譲ります)
 浮遊大陸基地の通信途絶、大荒れの木星大気層を見て、シュルツは呻きます『どうすれば、このようなことが可能なのだ(うろ覚え)』と。
 基本的にはヤマトの次元波動機関と同じ原理という“ゲシュタムドライブ”を用いながら、ガミラスでは波動砲的な兵器は一般化されていない模様です(“存在しない”という事ではないと思いますが)。もしくは、その大威力故に機密度が高く、離反の恐れがある二等ガミラス人(被征服民族)には非開示とされている可能性も考えられます。
 ガミラスにおける波動砲の存在はさておき、シュルツが浮遊大陸を消滅させたヤマトの装備の正体について、皆目見当がついていなかったのは事実でしょう(劇中の言動を見る限り)。しかし、消滅した浮遊大陸や大荒れの木星大気状態から、そのような状態を現出させ得る兵器の威力をシミュレーションくらいはしているかもしれません。また、その結果から、謎の兵器が冥王星ガミラス基地に向けられた場合の損害についても、まともな指揮官・責任者であれば検討を行っている可能性は高いと思います(私の中では、シュルツはまともな指揮官です)。
 第二章での南部の意見具申にもあったように、2199の波動砲の威力は冥王星クラスの準惑星であれば、致命的となり得るほどの威力があるようです。その威力を、シュルツはある程度の確度と精度で予想していたかもしれないということです。
 さて、以上のような前提(根拠の無いものも多いですがw)で、シュルツの行動オプションを考えてみます。


 ①基地ごと(冥王星ごと)覆滅される危険に鑑み、人員と艦隊は一時的に冥王星基地を放棄、浮遊大陸基地を消滅させたヤマト装備の調査を最優先とする。

 ②メ号作戦に対する邀撃戦と同様、出撃可能な艦隊全力をヤマトに叩きつける。

 ③冥王星近在にヤマトを誘引し、冥王星基地そのものを防御拠点として活用、ヤマトに決戦を挑む。

 言うまでもありませんが、劇中での展開は上記③でした。結果的には、沖田艦長の判断で冥王星基地に波動砲が向けられることはありませんでしたが、それは僥倖に過ぎず、もし沖田が何らかの事情で逆の判断を下していたら、冥王星基地は抵抗一つできないまま、停泊していた艦隊主力ごと消滅していた可能性すらあります。
 では、①と②の判断はなぜ採用されなかったのでしょうか?
 まずは①。シュルツに対するゲールやデスラーの発言からも明らかなように、ガミラス人からすれば地球人など二等ガミラス人以下の辺境劣等種族に過ぎません。そんな劣等種族のフネや兵器を恐れて根拠地を放棄すれば、まず間違いなく『怯懦』の咎で処罰されてしまうでしょう。第二次世界大戦におけるドイツ軍やソヴィエト軍、日本軍について調べれば、硬直した軍事(独裁)国家におけるそのような事例はいくらでも確認することができます。


 そして②。浮遊大陸基地は四隻の戦闘艦艇を有していましたが、結果的には基地もろとも殲滅されてしまいました。シュルツには四隻がどのようにして失われたかまでは伝わらなかったかもしれませんが、冷厳な事実として『基地と小艦隊を根こそぎにされた』という結果が残りました。
 これでシュルツは、空母一隻と戦闘艦艇四隻をヤマトただ一艦によって失ったことになります。そこから得られる結論は『従来の地球艦とは異なり、ヤマトはガミラス艦を比較的容易に沈め得る装備を搭載している』ということになります。
 とはいえ、メ号作戦時のように一〇〇隻規模の艦隊を叩きつければ、決して負けることはないでしょう(あくまでガミラス側の視点ですが)。問題は、ヤマト撃沈までに生じる損害です。たとえガミラス側視点であっても、地球や木星で示されたヤマトの実績からして、少なくない数のガミラス艦艇が失われるのは確実に思えます。また、浮遊大陸を消滅させた謎の装備がまともに艦隊に向けられた場合、それこそ数十隻単位の艦艇喪失が生じてしまうかもしれない・・・・・・。
 その場合、たとえヤマト撃沈を果たしたとしても、やはりシュルツは処罰からは逃れ得ないでしょう。辺境劣等民族相手に多数の艦を失った『無能』という烙印を押された上で。
 シュルツにとっての不運は、本人はヤマトの能力を比較的正確に評価していても、上層部は決して同様の理解を示してくれないということです(こう書くと、まさに中間管理職の悲哀ですね^^;)。
 結果、シュルツは自身(と部下、更には家族)の名誉と立場を守るために、③の行動オプションを選択せざるを得なかったと考えるのですが、如何でしょうか?



『シュルツに勝利のチャンスは?』
 やはり、最大のチャンスはヤマトが地球から旅立った直後の全力攻撃でしょう。この時点のヤマトは各種装備のテストも未了ですし、乗員も慣熟には程遠い状態でした。
 まるで“ビスマルク追撃戦”ですが、シュルツが『それを見極めるのだ』とか悠長なことを言ってないで、その時点で叩き込める全戦力を投入していれば、少なくも能力万全状態のヤマトを相手にするより撃沈できた確率は高いでしょう。また損害も(あくまで相対的にですが)小さくできたと考えます。


 続いてもう一つの可能性。こちらは完全にラッキーヒットですw
 反射衛星砲に追い立てられ、冥王星の“海”に着水した後、ヤマトは直上から反射衛星砲の直撃を受けます。波動防壁すら貫く高出力ビームは二番副砲を直撃、これを破壊しました。
 パンフレットによると、実体弾である三式融合弾は艦前方の砲塔(一番・二番主砲及び一番副砲)にのみ下部に給弾室(バーベット?)を設けることで装備されており、艦後部の二番副砲、三番主砲には実体弾である三式融合弾の装備はありません。砲塔下のスペースが艦載機格納庫に充てられている為です。
 なので、反射衛星砲が二番副砲を直撃、破壊した際にも三式融合弾の誘爆は発生しませんでした(給弾室や弾薬庫が存在しないので)。では、もしこの直撃弾が二番ではなく一番副砲に加えられたどうなったでしょう?
 最悪ケースの想像では、以下のような事象が生じる・・・・・・かも?


  ①反射衛星砲が一番副砲を直撃。
  ②一番副砲が正貫。副砲下部の給弾室/弾薬庫の二〇サンチ融合弾に誘爆発生。
  ③副砲弾庫の誘爆が二番主砲弾庫に達し、四八サンチ融合弾に二次的誘爆発生。
  ④二次誘爆が更に一番主砲弾庫にも飛び火、巨大な誘爆の影響は艦橋にも達し、これを爆砕。


 多少極端ですが、ここまで至ったらヤマトは完全に死に体でしょう。三式融合弾が各砲塔にどの程度用意されているかは不明ですが、仮に各砲塔に三斉射(斉発)分だったとすると、四八サンチ砲弾が一八発に二〇サンチ砲が九発・・・・・・それがヴァイタルパート(艦の中で最も装甲の厚い重要部)内で次々に誘爆したら、少なくとも艦の前方は無茶苦茶に破壊されてしまいます(下手をすれば、そのまま爆沈)。
 2199で初めて設定された主砲・副砲の実体弾併用装備は、ヤマトの戦闘能力に大きな柔軟性を付与しましたが、同時に誘爆リスクをもヤマトに与えてしまったと言えると思います。
 なお、反射衛星砲の直撃が一番副砲ではなく一番・二番主砲に発生していた場合ですが、副砲のように正貫をゆるさなかった可能性もあるので、あえて想像は割愛します。ヤマト旧作では実感しにくいですが、一般的に戦艦の主砲塔は最も堅固な防御が施されているからです(旧作は主砲が損傷しすぎ!!w)。ちなみに、ヤマトの元祖たる戦艦大和も副砲防御が弱点だったという説がありますが、私はその説に“賛同していません”ので、念のため。
 でも、、、こう書くと、逆に聞かれるかもしれません。じゃ、従来から搭載されている艦首ミサイルや煙突ミサイル、艦中央部側面のミサイル発射管はどうなのよ?あれだって誘爆する時は誘爆するじゃんか。


ウッ(^_^;)←言葉がありません

 特に艦中央側面のミサイル発射管はヴァイタルパートに思い切り埋め込まれているので、あそこで誘爆が生じると、えらい被害が出そうです。

それにしても、第二章のパンフレットの説明に、わざわざ『後部砲塔には三式融合弾は装備されていない』と説明されているのは、こうしたツッコミを予想してのことのような・・・・・・w

さて、話は変わりますが、大隈さんからの情報では、某所でシュルツは『お義父さん』と呼ばれているんだそうです。
小さな立体映像で映っただけなのに、娘さんの影響はすごいw
私、そういうセンスにはトコトン疎いのですが、世の中、上手い言葉を思いつく方がいらっしゃるものですね(^_^;)
もしやこの記事のタイトルも、『お義父さんの決断』とか『お義父さんに勝利のチャンスは?』としたほうが良かったのだろうか、、、( ̄  ̄;) うーん


※7月7日追記:誘爆について
大隈さんから御指摘いただきました通り、昨今では、軍用装備品の低感度化・低脆弱性化が進んでいるそうです。
具体的には、誘爆を起こさない弾薬や火災を起こさない燃料といったものですね。
2199の舞台である22世紀末にはそうした技術は一層進化しているでしょうから、“誘爆”という言葉そのものが随分と希少になっているかもしれません。
なので、この記事にありますような一発轟沈的な誘爆爆沈は現実的には発生しない可能性が高いようです(^_^;)
・・・・・・ただ、三式融合弾が炸薬や推進剤まで含めて全く新しい技術思想・体系に基づく新開発品(ユキカゼの試製空間魚雷のように)であった場合、実戦投入をを急ぐあまり、こうした低感度化や低脆弱性化の研究が追いついていない可能性もあるので、可能性はゼロではない・・・・・・と思いたいところです(-ω-;)
とはいえ、その根拠は・・・・・・皆無(爆)
なにしろ、ジャンケンの後出し的に理屈を捏ねただけなので(;´Д`A ```
大隈さん、鋭い御指摘ありがとうございますm(__)m


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10 コメント

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かべ|ω・`)誘爆の可能性についてちょこっと。 (大隈)
2012-07-07 00:10:22
三式融合弾の弾頭が「何かをキーとして起爆する」場合はビームの直撃があった場合でも誘爆するとは限りません。
要はプラスチック爆薬を焚き火に放り込んでも爆発しない(信管を付けない限りまず起爆しない)のと同じですね。

或いは起爆タイミングがシビアで僅かでも正規の起爆方法からずれた場合、本来の爆発が発生しない場合。
現実の核弾頭ではタイミングが僅かでもずれれば不完全爆発となって爆縮用の火薬のみが爆発、完全な核分裂反応は発生しません。
※核弾頭だと放射性物質がばら撒かれるという二次被害が発生しますが。

反射衛星砲の基部近くにめり込んで数秒後に信管が起爆したところを見ると、前者のように思えます。


各種ミサイルに関しても弾頭起爆そのものは上で書いたような理由から命中=誘爆とは限りません。
艦腹に装備されたミサイル発射管ですが、あれは逆に発射管そのものはヴァイタル・パートの外側にあると考える事も出来ます。
└――――――――┐
発射管本体│←後ろから装填
┌――――――――┘
……イメージ的にこんな感じ?
罫線部分がヴァイタル・パート部分。
舷側付近にVLSを配置するのはアメリカ海軍の新型駆逐艦ズムウォルト級でも採用されていますし、発射管へ命中時には爆風を外に逃がす方式と考えれば一番自然なのではないでしょうか?
返信する
MJ 様へ (アナライザー)
2012-07-07 04:26:09
『シュルツの決断』についてほぼ全面的に同意致します。ゲールがまともな指揮官なら、逆に自分の方からシュルツに一時的に冥王星基地を放棄するよう命令し、もぬけの殻となった冥王星基地にヤマトがやって来たら、全艦隊でヤマトを捕捉包囲殲滅せよの命令を出していたでしょうね。ガミラス軍は最終的に地球に勝利を納めていればいいのですから。でもシュルツの扱いは微妙な意味を持ち出すなあ、ヤマトに関する情報を一番持っているのはシュルツ、平均的指揮官でもシュルツが持つ情報がどんなに貴重なのか解ります。シュルツの扱いが1つのポイントになるかと。
返信する
MJ様 (yang)
2012-07-07 16:13:50
お疲れ様です。

お許しが出たので波動砲の捕捉を。
自分は当初、波動砲内でマイクロブラックホールの生成・蒸発が行われ、ホーキング輻射によるガンマ線放射を敵に叩き付けるものとして想定してました。しかし、パンフでは、砲口から射線上に余剰次元自体を放射し、無数のマイクロブラックホールを発生させるものと明記されておりましたので効果が変ります。
つまり、射線上の攻撃対象内にもブラックホールを発生させ、内部からも蒸発時の莫大なガンマ線で焼き尽くすことになります。おそらく、射線上に超重力の疎密を作ることでマイクロブラックホールを生むのでしょうから、アナライザー様も申している通り、その際、潮汐力場が無数発生する事での破壊も同時に生じると思われます。
この仕組みの背景は、余剰次元が開放されると我々の時空では4つの力の中で一番弱すぎる重力が本来の相互作用力を取り戻すためと、M理論で語られているところからです。CERNのLHCでブラックホールが作れるのでは?という話の基でもありますが。

>三式融合弾
装薬もLOVAやIM化されているでしょうね。でも現在の装薬技術では初速が2,000m/sで頭打ちですから、移動装薬やETCなどの発展技術で高速化が図られているでしょう。電子励起された金属水素やヘリウムなんかが装薬なら、さらに理想的です。かなりの長砲身が必要ですけど。ただ、自分は本弾頭は純粋水爆系じゃないかと思っています。(ブルーノアのQ弾と同じですね)

>複殻構造
自分も大隈様と同じく、波動砲から波動エンジンまでを、居住区・弾薬庫・艦内工廠(OMCS含む)をヴァイタルパート=内殻とし、装甲部と主砲/副砲(バーベット含む)・ミサイル発射管・艦上構造部は外殻として分離していると考えます。やはりその証左は後部中央第二格納庫のリボルバー構造でしょう。また、ご指摘通りに第一、第二主砲、第一副砲のバーベット内には即応弾用マガジンがあると思います。つまり、物資・人員用通路と電力系、情報通信系導路以外は衝撃波や熱伝導を防ぐ意味で基本的に絶縁環境である方が防御力が高いと判断できます。内部容積の利用効率は良くないですけどね。いっそ外部装備はモジュール対応までに発展させると改修や修理も容易です。

長文失礼致しました。
返信する
追加。 (大隈)
2012-07-08 02:14:04
ヤマト出港直後に全力で……というのは「神の視点」である視聴者だからこそ判断出来る情報だと思います。
あの時点でヤマトに波動エンジン(ガミラスのゲシュタム・エンジンと同等以上?)が搭載されていると判断する情報はなく、シュルツ司令の視点では「今まで遭遇した中で最大のテロン航宙戦艦」でしかないはずです。
となれば冥王星基地まで単艦で仕掛けに来るなどとは想像の埒外でしょうし、ましてやワープ航法など考慮に入る筈もありません。

シュルツ司令は第一話冒頭にて地球艦隊の出撃に対し、冥王星基地近海まで誘い込んだ後でさらに後方から攻撃を行うような慎重さを見せています。
このことからこれまでにない大型艦とはいえ、むしろ大型艦であるからこそ単艦行動を疑問に思い、目的を確認しようとしたのではないでしょうか?
返信する
第一章の話しなのですが、各ブロックが寸断されていながらどうやってヤマトは電力供給を受けていたのか謎だったのですが、漫画版『宇宙戦艦ヤマト2199』を読んでようやく理解が出来ました。以下は真田の台詞です、 (アナライザー)
2012-07-09 15:48:35
「通常三相三線の交流で送電されている超電導ケーブルを直送送電にする事を、その三倍が送電損失なく遅れるんだ」
「そして私の作ったアルゴリズムを利用すれば、途中に断線があろうとどこかにここへ繋がるルートが一本でもあれば、網の目を辿り必ず届くスマートグリーティングを構築できる」
どうやら新作ヤマトでも困った時の真田さんは現在のようですね(笑)
返信する
> 大隈さま (MJ)
2012-07-10 12:27:59
> アナライザーさま
> yangさま

こんにちは(^_^)
毎度早々のフォローありがとうございますm(__)m

> 誘爆の可能性

いやぁー、既に皆さんお気付きのことと思いますが、私の基本知識はWWⅡくらいに寄っていまして、最近の知識には乏しいんですよ。
追記した分も含めてすっかり恥を晒しましたですね(^_^;)

> ヴァイタルパート
> 複殻構造

皆、コメントのレベルが高すぎるじょ、、、ヽ(´Д`;)ノ
下手なことを書くと、十字砲火を浴びそうで怖いんだ、自分のブログなのに、うん 、、、((( ;゜Д゜)))
ま、冗談はさておき(w)、御説明いただくと納得するばかりです。
2199第二章に登場したCICは第二艦橋奥に設置されていましたが、本当はヴァイタルパート奥深くの方が良かったですね。

> シュルツの扱い

ガミラスの地球やヤマトに対する評価からして、きっと本作でも『戦って死ね』なんでしょうね・・・・・・。
でも、ここは一つ武人としての意地を見せていただきたいところです。

> 波動砲

毎度御説明ありがとうございますm(__)m
yangさんやアナライザーさんの御説明をお聞きして、先日から思ってたんですけど、波動砲の対象破壊原理がガンマ線放射が主であれば、『さらば』や『2』のように一〇〇隻単位で波動砲を一斉投射したら、星系規模で無視できないほどの異常や破壊が生じたりするんじゃ・・・・・・とか(^_^;)
太陽系内使用を前提に、威力と射程を限定する代わりに射界・射角を大きくとった波動砲が結果的に拡散波動砲に化けた、、、とかって発想でも面白いかもしれませんね。

> 神の視点

その部分は、シュルツの決断の妥当性(正誤)を問う意図はありませんでしたので。
“神の視点”“後知恵的”なのは全て確信犯です。
妥当性の点で言えば、大隈さんの仰る通りだと思いますよ。

> 漫画版『宇宙戦艦ヤマト2199』

実はまだ未入手なんですよ(^_^;)
てか、発売は10日じゃなかったけ???って思っている内に、先週末から一斉にフライングが始まったみたいで(泣)
作家さんのブログも拝見していますが、『表紙はヤマトのみ!女子は無し!!』という姿勢には拍手喝采です!!(それに比べて、スターシャの顔を入れろとリクした角川社長の軟弱さはなんだっ!)
でもなぁ・・・・・・イラストカードとかPOPとかは・・・・・・遠慮しときます。

なんでも、巻末には設定資料もあるそうですし、内容も連載時に比べてかなり加筆修正もかかっているそうなので、私も早く欲しいなぁ・・・・・・( = =) トオイメ
返信する
MJ様 (yang)
2012-07-11 20:40:41
お忙しい中での、ブログ更新やコメントレスに感謝します。
人様のブログで好き放題書いてしまう身として恐縮致す次第です。

>バラスト
航宙艦であるヤマトに何でバラストがあるの?とか感想も各所で散見されますが、あれは潜水行動のためでなく、主として、推進剤、冷却剤兼放射線遮蔽材である水を保持するためのタンク群だと思っています。波動エンジンは推進剤いらずですが、補助エンジンや姿勢制御スラスター用としてなら有りでしょう。冷却剤としては宇宙という熱管理の難しい環境では戦闘時など通常より廃熱が増大してもおいそれと放射できませんので、一時的に水に熱量を貯めたり、真空中に気化させて吸熱させたりとか色々使えると思います。後はご存知の様に水は優良な放射線防護材です。内殻を包んであってもいいかなと。消耗しても、他の恒星系でオールト雲を始め氷の形でなら捕獲も容易でしょう。

>CIC
第二艦橋の存在理由も付けたかったようですが、いっそヴァイタルパート内でなければ大和を倣って司令塔内にでもあった方が、らしかったですかね。

>統制波動砲戦
たしかにとんでもない量の放射線が周囲に飛び交うでしょうから、味方の有人天体の側では原則、使用不可でしょうね。撃つ方も波動防壁で護られていないと、かなり危険な代物だと。

あとは、いつ、ガミラスの次元潜航艦が登場するか楽しみです(銀河系を出てからかな?)。
ガルマンウルフ好きなので。
返信する
> yangさま (MJ)
2012-07-12 17:47:36
こんばんは(^_^)
お気遣いいただきましてすみません(^_^;)
皆さんからの御意見や御考察に、気の利いたコメントを返すことができない歯痒さがありまして、先日はつい弱音を・・・・・・(-ω-;)ウーン
そう言っていただけますと、ホッとします♪C=(^◇^ ; ホッ!

> バラスト

元々のヤマト要求仕様として、海中(液中)行動が可能であることが求められているでしょうから、バラストタンク若しくはバラスト“的”空間は当然備えられていると思います。
もちろん、長期・長距離航宙用艦船として、デッドスペースを艦内に大きく取る余裕はないでしょうから、普段は別用途に使用されているというお考えも納得です。
先日のバーベットの早くヤマトの艦内断面図とか見てみたいですね・・・・・・てか、設定資料集が欲しいです(^_^)

> 次元潜航艦

次元潜航の技術って“ガルマン”ウルフの名の通り、ガミラスではなくガルマン側の技術だと思ってたんですよね、実は(^_^;)
Ⅲの潜航艇(艇と言う割に意外と大きくて、ヤマトと同じくらいの全長がある)もかなり好きな艦艇ですが、2199ではどんなデザインが採用されるか楽しみです♪

> 劇場限定BD

昨日発送されたとメールがありました。
今晩到着するみたいですが、今夜は恩師と酌み交わす予定なので、内容確認できるのはこの週末ですね(^_^)
返信する
MJ 様へ (アナライザー)
2012-07-12 18:23:20
新作ヤマトでは拡散波動砲は要らないですね。集約された無数のマイクロブラックホールが、そのまま薄い幕のように扇状に放出され、幕の中がガンマ線バーストと超高重力の渦で破壊対象物を、分子以下に粉砕させ消滅をさせる。そして薄いエネルギー幕の周囲も超高重力の衝撃波で粉砕されてしまう。
むろん波動砲が使われる距離と角度にもよるのですが、新作ヤマトの波動砲は浮遊大陸ほぼ全域をエネルギー幕の中に包み込み、尚且つ木星表面に地球数個分の大穴を開けてしまいました。波動砲のエネルギーの凄まじい放出量と拡散衝撃効果を現しています。ヤマトに距離を取られて波動砲を使われたら、敵艦隊が散開をしていても無意味です。ですから拡散波動砲は要りませんし不要でしょう。波動砲登載艦が100隻もいたら太陽も吹き飛ばせるのでは?
と思える程です。
返信する
> アナライザーさま (MJ)
2012-07-13 00:06:46
こんばんは(^_^)
毎度コメントありがとうございますm(__)m
ただいま帰宅しました♪(ほろ酔い)

> 拡散波動砲

2199ヤマトの波動砲のエフェクトからして、存在意義が怪しくなっているのかもしれませんが、でも個人的に『拡散波動砲』って大好きなんですよ(^_^;)
仮に宇宙戦艦ヤマト2201が作られる時には、何とか設定を凝らして具体化して欲しいんですw
返信する

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