ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
『ホテル・カリフォルニアの殺人』(宝島社文庫)発売中です!

GROOVE JAM SESSION

2017-09-27 02:35:51 | 日記
日付が変わりましたが、今夜、福岡のライブハウス「PEACE」で行われているGROOVE JAM SESSIONというイベントに行ってきました。



ジャムセッションというのは、楽器の演奏者が集まって、一つのテーマにしたがって楽器を演奏しあうというものです。
当然、音楽好きな人がいっぱいいるでしょうから、そこで拙著『ホテル・カリフォルニアの殺人』をPRしてこようか……という魂胆でした。

ライブハウスのような場所に入ること自体かなり久しぶりでしたが、やっぱりいいものですね。
音楽は、ライブ演奏を聞くにかぎります。
ライブハウスでは、演奏する側と聴く側の距離も近く、自由な感じがあって、大きな会場とはまた違うよさがあります。


コンセプトは、Black Musicということで、ブルースとかソウルとかそっちよりの曲が中心でした。
Isn't She Lovely とか、Crossroad とかです。まあでも、知らない曲も半分ぐらいありました。
なかにはSmoke on the Water なんかもありましたが、こっちがむしろ異色でしょう。ハードロック系のニューカマーがいたので、その人にあわせてということのようです。
後半、リッチー・ヴァレンスとかジョニー・キャッシュとかが出てきたのにはびっくりしましたが、その筋ではスタンダードということなんでしょうか。


そして、なんの因果か、私も歌わせてもらいました。

この会場は、イベントの性質上、基本的に参加している人はほとんどが楽器の演奏者です。
私もたしなむ程度にギターは弾きますが、とてもジャムセッションに入っていけるようなスキルはありません。そこで聴きに徹するつもりでいたのですが、聴き専というのはこの場ではむしろ少数派なのです。
ここに来た以上はなんかやれ、とライブハウスのマスターに促され、歌うことになりました。
歌といっても、その場でアドリブでやってるものなので、歌詞もなくただラララで歌う感じですが。

しかも、曲のイメージはどんなふうにするかと聞かれ、「カリフォルニアの日差し」というわけのわからない指定を出し、演奏者たちを困惑させる始末。
しかし、演奏はまぎれもなくカリフォルニアの日差しでした。どうもみなさん、ありがとうございます。そして、ご迷惑をおかけしました……

肝心のPRのほうも、ちゃっかりさせていただきました。

そして、ついでにここでもやっておきます。
『ホテル・カリフォルニアの殺人』、よろしくお願いします。


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