ロック探偵のMY GENERATION

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ブライアン・メイ、辺野古埋め立て中止の署名を呼びかける

2019-01-09 22:35:09 | 時事
沖縄・辺野古の基地問題に関して、クイーンのギタリストであるブライアン・メイが埋め立て中止を求める署名を呼びかけた件が話題になっています。

ツイッターやインスタグラムで「米軍基地拡張により脅かされている美しいサンゴ礁とかけがえのない生態系を守るために署名を」と訴えたということです。

サンゴといえば移植がどうなってるのかということも問題になってますが、サンゴだけでなくとも、埋め立て、基地建設が生態系に深刻な影響を与えるのは確実でしょう。それは、とりかえしのつかない破壊です。

推進派の人は、安全保障のためなんだから自然環境のことなんかいってられないというでしょうが、それもどうなんでしょうね。

辺野古の基地建設は、実際のところ、本当に安全保障のためかどうかも疑わしいと思います。

単に、一度動き出したら止まらない官僚機構の習性で、遂行それ自体を目的にしてしまってるように見えます。諫早干拓事業みたいな……

このブログでたびたびいってきましたが、この「動きだしたら止まらない」という官僚的硬直性こそが、日本を無謀な戦争に突き進ませたものであり、いまなお日本社会に根を張る病根だと思うんです。

もうその方向で動いちゃってるから。
いまさら止められないから。
そういう“空気”で、物事を進めてしまうという……

大きな事業であれば止めるのにも大きなエネルギーがいることは理解できますが、これはあかんなと思ったことは、勇気を出して止める。そういう慣行を作らないといけないでしょう。


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