水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

思い起こすと

2019-02-23 20:25:25 | 心模様
子供のころ、犬を、猫を飼ってほしかったなぁ。
家には、家畜としてウサギとニワトリと時には綿羊がいました。
でも猫も犬もいなかった。

子ども心には犬や猫を飼ってほしかった。
犬や猫はペットですが、家にいたのは家畜としての動物でした。
ウサギは肉用のウサギでした。
だから正月とか何かお祝いのあるときとかには肉として調理されました。

にわとりは卵を主目的に飼っていました。
でも、年を取って卵を産まなくなると、タンパク源として肉になりました。
貧しかったからペットとしても動物を買う余裕はなかったのです。

あるとき母が子猫を預かってきました。
小さな元気な子猫でした。
隣の集落の隣同士の家にもらわれていくのでいつでも帰ってくるので、道を忘れる間だけ家で預かることになったと聞きました。
1カ月くらいだったのでしょうかねえ。
すんごくうれしくて喜んでいたことを思い出しました。

その子猫はすごいやんちゃで、田舎の自然の中がとても好きなようで、よくひとりで散歩していました。
お土産も持ってきました。
捕まえたトカゲや時には蛇も・・・

なんで急にこんなことを思い出したんだろう?
そうだ
この光景を見ていたからだ。

あきたいぬのランちゃん





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