水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

しゃべる人と

2017-06-07 19:03:02 | 多摩区内でぶらぶら
畑のそばでよその人の畑を見ていたら、パセリがトウが立って花が咲いてきています。

パセリでもトウが立ったものとまだ立っていないパセリがあるようです。
花を見たら

う~んこれ花かなぁ?
花っぽくないぞ!
隣の花を見ると
これなら花ですね。
じゃさっきのは?
もう実になりつつあるのでしょうか?

夕方、いつもの場所

多摩川の小道です。
歩いていくとツヅキさんがいました。
雨が降ってきそうな天候ですが
「今日!梅雨に入ったねえ。」 
“えーそうなの?”

「昨日の一家心中、殺人だねえ!」
“またそんな事件が起こったの?”
「やったのは旦那の警察官だねえ!」
“全然知らねえ。そうなんだ。”

これは知っているのが多摩川の住人ツヅキさんで全く知らないのが僕です。
圧倒的にツヅキさんのほうが世間のニュースを知っています。
なんか逆です。
よくしゃべるのは相変わらずです。

先日の日曜日椅子を誰かが蹴飛ばして、洗濯物の洗濯ばさみを藪のほうへ20個くらい投げて
塵取りも藪に投げてあって、ほうきはきっと藪の中に投げ込んだだろうね。もうめっかんなくて…
誰だろうね?こんないやがらせするのは。その前の日曜日もおんなじことしてあったんだよ。
なんでこんないじめみたいなことをするんだろうね。
言いたいことがあったら直接俺に言えばいいのにね。
こんな弱いものをいじめなくていいのにね。俺なんか猫の頭だって殴ったことないのに人の頭なんか殴ったりできないのにね。

少しの時間だったのに早口でいっぱいしゃべってくれました。
帰り道、この花が静かに咲いていました。

いい香りのするくちなしの花

ツヅキさんは口で
くちなしの花は香りで
対照的です。


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