水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

現状回復工事の現場にて

2017-06-02 21:11:11 | 仕事関連
20数年住んだというアパートの引っ越しの後に業者さんと見積もりの現場に立ち会いました。

なぜ 立ち会ったのかというとオーナーさんから古い建物なのでなるべく必要最小限で見積もってほしいとお願いされていたのです。
業者さんは本来、すべて見て少しでも何かあったらすべてきれいにしておこうと見積もってくれます。
(職人さんはきちんとした仕事を、自分の現場を誇りを持ってやりたい人が多い。)

オーナー様は必要なところに絞って、少しでも安く済ませようというのが今回のオーナーさんの意向。
あまり業者さんが迷わなくていいように、必要なところと
もっといい提案と2種類を出しやすくする一言を加えたくて
また、必要な原状回復はオーナーさんにより具体的に説明できるように現場を見ておこうという意味も持っていきました。
(もちろんふつうは退去立会いをしていますから、現場は見ています。)

20数年と言われていたのでとんでもないことになっているかとも思ったのですが
さすがに家を買って出ていった人です。
20数年とは思えない丁寧に使ってくれていました。
ペット(猫)可の物件ですが、猫が壁を傷つけないように壁の上に発泡スチロールの上張りをして保護してありました。
(自分の家を買ってそこに引っ越す人とか大きな間取りに引っ越す人とかいい条件に進む人のほうが丁寧に使ってくれるように私は思います。ただし私個人の感想です。)

オーナーとの信頼関係も暑くて設備もしっかり手が入っていたりしています。

エアコンがつけて数年くらいのものに変わっていた。
トイレにウオッシュレットがついていた。
これはオーナーさんだったのだろうか?入居者だったのだろうか?
たぶんオーナーだろうと思って見てきました。

これは明らかに入居者だろうと思われる流し台(ガス台)の部分を撤去してそこにガスオーブンとコンロが
使い込まれた様子です。
入居当時の資料が残っていないので流し台の入れ替えを見積もりに入れてもらうことにしました。

そこそこ使い込んでありますが丁寧に使っていただいたお部屋は気持ちがいいですね。

金額は出ていませんがきっとオーナーさんも見積もりの金額に納得してくれるものと思って帰ってきました。




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