むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

三重、和歌山を訪ねて

2012-11-01 14:54:18 | 散歩・旅行
10月の終わりに伊勢、那智、熊野、高野山へ行ってきました。
母の里でもある伊勢は久しぶり。外宮さん、内宮さんをお参りしました。

しかし、ひどい雨! いすゞ川の水も濁っていました。


伊勢神宮は樹木が魅力的です。大きくて古い木がたくさん。
中でもこの木は異彩を放っていました。


熊野古道は伊勢から、奈良から、あちこちから高野山へと続く道なんですね。
あちこちの道筋で、面影を強く残しているところが、熊野古道。1本の道ではないんです。
そんな中の一つ。

期待していた瀞八丁は、船の構造がよくなくてびっくり。
屋根の低い密閉された船で、走り出すとしぶきがひどいので窓を閉め、外の景色があまり見えないのです。そのうち深い淵に入ると、エンジンを緩め、天井が開くのですが、明るくなるだけで、外の景色は見えにくい。
切り立った岩の間を走る船を外から眺めたくなるようでした。

那智の滝です。

山また山の奥にある、十津川村の十津川にかかる八瀬の吊り橋です。
昨年豪雨の被害で有名になりました。まだ修復されてない崩落のあとがあちこちに見受けられます。
この橋は日本一長いそうで、生活道路として利用されています。3方を網で囲まれているので、安心感がありますが
とってもゆれます。長い板が4枚延々と張られていました。バイクで通る住民もいるそうです。

高野山奥の院には古い樹木に囲まれたなかに、古いお墓、新しいお墓が混在していました。家康の奥さんのがあるかと思えば、日産自動車の殉死した人の墓とか、漫画家の墓とか。

紅葉が素晴らしかったです。