むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

スペイン紀行((8)グラナダのお祭り

2006-04-30 17:48:35 | 海外旅行
私たちの訪ねた4月15日、グラナダの街はお祭りで賑わいました。アルハンブラ宮殿見学の後、8時の夕食時間までの自由時間に街へと繰り出しました。

近在の教会から聖体がここのカテドラルへ運ばれてくるのです。夜ローソクの明かりの中をやってくるらしいのですが、私たちは、街の賑わいだけを楽しみました。市庁舎の近くにはえらい人たちの席でしょうか、臙脂色のビロードで仕切られた見物席があちこちに作られていました。



リンゴ飴を売る屋台や、サフランやスパイスを量り売りする屋台、素敵なドレスを売る店も。



変った楽器で演奏するジプシーらしき人も。布はジプシー街のに並んでいたストール。



着ぐるみやマリオネット、何を始めるのか賑やかに音楽入りで衣装を調えた坊や達のワンコ。



カテドラルの回りには、見物人の人が増え始めていました。中を拝観する時間がなくて・・・






スペイン紀行(番外編)パエリアを作った

2006-04-30 01:40:35 | 海外旅行
今日は息子達がやってきたので、手伝ってもらいながらパエリアを作りました。
調味料をいろいろ仕入れてきたのです。

始めにサラダを作ります。生ハム、オリーブ、レタス、キューリ、トマト、パプリカ、ルッコラ。ドレッシングはオリーブオイルと葡萄のお酢、塩で。



材料は サフラン、お米、海老、アサリ、鶏肉、玉ねぎ、ニンニク、パプリカ、ミニトマト、アスパラ、レモン。スープの素を煮とかした分量の湯の中にサフランをいれて色や香りを出しておきます。

鍋はホットプレートで作るのがいいですよ~。火加減もラクだし、火の回りもちょうどいいみたい。皆でワーワー言いながら作れるところが楽しかった。



始めにたっぷりのオリーブオイルで、海老と鶏肉をさっと炒め、アサリを入れます。蓋をして蒸し煮にし、貝の蓋が開いたら鍋のものを全部出しておきます。



鍋に残った汁でみじん切りのニンニクと玉ねぎを炒め、プチトマトを炒めます。更にお米を加えて炒め、平にならした上にパプリカ、アスパラを並べ入れ、サフランで色のついた出汁をそそいで蓋を閉め、弱火で15分で炊き上げます。



ご飯が煮えたら、取っておいた海老や貝などを飾りいれ、蒸らします。お皿に取り分けたら、レモンを絞るなどしていただきます。



あとはワインと、デザートのオレンジですっかりスパニッシュ風献立になったのでした。
あ、お土産のたぬか漬けのキューリが異色だったね。でも一番美味しかったりして。


スペイン紀行(6)アルハンブラ宮殿

2006-04-29 00:55:50 | 海外旅行
グラナダで世界遺産のアルファンブラ宮殿を見てきました。イスラム建築の最高峰と言われているそうです。



天井はレバノン杉、タイルや壁も気の遠くなるような装飾が施されていました。



グラナダは、アフリカからの熱風をさえぎるようにシェルネバダ山脈があるため、他の地域より涼しく、雪解け水が豊富なんだそうです。インドのタージマハールはここをまねたのだそうです。



真中は12頭の象の噴水で、水の量で時間を表す仕組みになっていたのだそうだ。この中庭から、王さま、后さま、姉妹の部屋などの入り口がたくさんの柱で美しい。



城の外には町並みが見えている。この一角はイスラム教徒の居住区で、洞窟でフラメンコを踊ったりしているらしい。






スペイン紀行(5)グラナダへ

2006-04-28 00:50:23 | 海外旅行
今回の旅は14名のツアーで、添乗員さんが成田から付いてくださいました。若い女性で素敵な方でしたよ。バス1台に14名だけだったのがとってもラクチンでした。

午前中バルセロナでガウディーに度肝を抜かれた後は、一路アルハンブラの宮殿のあるグラナダへ。
途中オレンジで名前を知られているバレンシアで一泊するのですが、あわせて915キロもあるんです。
青森から大阪って言ってかな??北から南へ大移動です。地図だと右のほう。



動くバスの中からいっぱい写真を撮りました。始めはごつごつした岩山や、赤土の目立つ景色でした。




バレンシアを過ぎると、緑が濃くなり、オレンジやオリーブの畑が連なります。時々写真のような可愛い町並みも広がってきました。





そうそう、バレンシアでは朝6時ホテル発でした。スペインでは、夜は8時頃日が暮れます。夜7時なんて明るいの。おかげで遅くまで観光できます。だから、朝6時なんて真夜中みたいに暗いのです。7時過ぎてやっと明るくなるんですから。

なかなか厳しい旅でした。ここを飛行機でいくツアーが多いのですが、バスの中からの景色や途中の街もいいもんですしね・・・ 何より安価だったし。