むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

べっこの味

2011-04-15 00:56:04 | 生活
孫のめいちゃんが幼稚園に入園しました。3歳ですが、保育園にも行っていましたので、泣かずに元気に通っています。今日も「おじゃましまーす」とやってきました。我が家のお菓子いれの中から自分で選びたいというので、開けてあげたらべっこうあめを選び出しました。

「これはべっこうあめと言うのよ」 と教えたら

「ばあば べっこの味がする」 といいます。 可愛いでしょう。

どうしてべっこうあめなんだろう。べっこうの色と似ているからだわね。かめの甲羅の何処からとるんだろう。亀の脱皮って知ってる? など親達はべっこう&亀話で盛り上がりました。

鼈甲(べっこう)ってむずかしい字を書くのね。
南方の海に生息するタイマイ(ウミガメの一種)の背と腹の甲を構成する最外層の角質からなる鱗板を10枚程度に剥がして得られるとウィキペディアにありました。そんじょそこらの亀じゃなく、さんご礁のあたりにいる海がめから採れるんですね。

亀の脱皮のことも調べました。まあ、甲羅ごと脱げるわけじゃなく、甲羅が一枚一枚剥がれ落ちるのよ。知らなかった~ 
 http://minimalhouse2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-1cef.html


NHKのど自慢大会の予選へ

2011-04-10 23:27:04 | 生活
私の母(87歳)の事です。マンションのカラオケグループの皆さんと、歌を楽しんでいましたら、いつの間にかのど自慢出場する羽目に。ぜひ出てみたらと、申し込んでくださる方があったのです。藤あやこさんが当日のゲストだそうで、歌は「むらさき雨情」を歌うことになりました。

4月9日(土)に予選会、10日が本番です。なんでも2500名の応募の中から選ばれた250名の皆さんで予選があり、20名が選ばれるのだそうです。250名を選出するのは、書類だけですから、何歳で何を歌うかで決められたのでしょう。

それからの一週間が大変です。「予選に出場できるだけでもたいしたもんだ。」という事になり、マンションの皆さんで応援団が作られ、地元のカラオケの先生に指導を頂いたり、本番の服装を相談したり、練習をしました。

順番に舞台へあがっていきます

私も前日から泊り込みで参加しました。9時半に集合して会場の八王子オリンパスホールへ。駅の南側に新しくできた30階建てのビルの中にあります。受付でネームプレートを受け取り、客席で出番を待ちます。20名ずつが切れることなく舞台に呼ばれ、順番に歌います。数分歌うだけで「ありがとうございました」という大きな女性アナの声で終了、後の人にマイクを渡し、舞台をおります。ここで本番司会の松本アナにちょっとした質問を受けて席に戻ります。母は歌っての感想や誕生日を聞かれてました。

父が買ってきた紫のスカーフで

4~5時間かかりますので、歌う人同士交流が生まれていたり、NHKの方が励ましてくださったり、楽しい雰囲気がいっぱいです。母の選んだむらさき雨情は歌う人が多く、なんと7人も続けて歌いました。紫の訪問着を着た方が結局選ばれました。とても上手な方だったのに、応援団の方は着物に負けたなんて慰めてくれてました。

NHKのど自慢はいつも本番がライブで放送されるのですが、震災のためずれ込んで4月10日の八王子の分は5月の終わりに放送されるそうです。あの大勢の中から選ばれた皆さんの歌、もう一度聞けるので楽しみです。

幸枝子さんがんばれのウチワです

マンションの応援団の皆さん、深夜までかかって応援のうちわを作ってくださいました。お昼を準備して配ってくださったり、杖をついて、よたよた歩く母を気遣ってくださるし、感謝してもしきれません。こんな辛い時期だからこそ、みんなで一緒に楽しめてよかったと言って頂いたのも、嬉しいことでした。

応援してくださった皆さんと

両親二人でマンションに引っ越して3年、こんな愉快なことがあるなんて、誰が想像したでしょう。毎朝のラジオ体操に参加した事から始まったように思います。年をとっても、外に出て交流することの大事さを教えてもらいました。