むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

目から鱗の本

2014-01-30 10:56:03 | 本・映画
パソコン仲間のQQちゃんのブログ「たぬQケンブン録」で紹介されていた本です。

動物と人間の世界認識     日高敏隆

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人も動物も虫たちも、みんなこの地球の上て、同じ景色を見て暮らしているとばかり思ってました。空は青いし、森は緑で、雪は真っ白。でも違ったんですね。紫外線が見えたり、赤外線が見えたり。人には想像のできない世界があったのね。超音波だってそうだし、手で匂いがわかったり。只々あっけにとられました。
のどかに、ひらひら舞っている蝶が、実は1メートル先程度しか見えてなくて、卵を産むべきアブラナ科の植物だけを探しまわっていたなんてね。


猫はどうしてわがままか   日高敏隆
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ゼンマイを食い荒らす、ゼンマイハバチの獰猛な生態にびっくり。さまざまな生物の珍しく愉快な生態が解明されていきます。

こないだテレビで、田んぼのカエルたちの鳴きかたを研究し発表したというニュースがありました。でたらめに鳴いているのではなく、順番に輪唱の如く鳴くそうです。程よく離れた間隔にいる雄がなくと、次にその間にいる雄がなく。
つまり一緒に鳴くと、誰が鳴いているやらわからなくなりますから、別々に順番に鳴くというわけ。

コメンテーターが「これはイグノーベルの世界だ!」とか言ってましたけど、こういう小さな研究の積み重ねが、自然を解き明かしていくんですよね。

日高さんの本では、田んぼで鳴くアマガエルは夜な夜な雄がその鳴き声を競いあい、強くいい鳴き声のところにメスが集まるという事でした。日高さんはもうご存命ではないので、今度どこかで誰かがアマガエルの鳴き方が輪唱になっていると書かれるでしょう。


QQちゃんのブログにあった、
この言葉を心に留めて、これからも日高さんの本を読んでいきたいです。

日高さん曰く
「人間という動物はどういう動物か真剣に考える時期ではないか。
そうしないといつまでも環境破壊は続くし戦争や紛争も絶えない。」







ぎっくり腰とスクラッチ

2014-01-18 00:12:04 | 生活
5日ほど前に、初めてぎっくり腰になりました。
冷えたのか、疲れたのか、いえ運動不足が祟ったのか、ともかく横になっているほかないみたい。
外出は止めて、おうちでゴロゴロしてました。

パソコンも控えていたんだけど、ふと思い立って、はじめちゃいました「スクラッチ」
昨年11月に、笑ころネットのSさんの講座で教えていただきました
子供向けのプログラミングゲームかな。
http://scratch.mit.edu/

行っていただくと、作る、見るとあって、インストールとかしなくても、web上で十分遊べます。
人の作ったものを「中を見る」で見に行くことができ、ID登録すれば、保存して、共有して楽しめます。

今日の午後の成果がこれ。このページをお訪ねいただいて、緑の旗をクリックしてみてくださいませ。
http://scratch.mit.edu/projects/16726022/







59年前の本で

2014-01-04 01:09:27 | 本・映画
遊びに来ていた孫が、ハートのメッシュの折り紙を作っているのを見て、古い本を思い出しました。


早速作ったのが、右にある二つで、折り紙2枚で3個作れます。
小さいので、飴玉がひとつはいる程度。

この本は、私が小学校2年生の時の、父のお土産でした。
英文で260ページほどの、子供の為の手作りの本です。
図解されているので、あれこれ作って楽しみました。

一番よく遊んだのは、この着せ替えです。
写し取ったり真似したり、自分で作って遊びました。鉛筆の跡が残っちゃっています。


人形の家具なども作りました。
が、今ほどいい箱などなく、素敵な箱や絵が夢のように感じられたものです。



紙だけじゃなく、布、木工、料理やゲーム作り、パーティーグッズなどが網羅されています。
可愛い水色の表紙がなくなって、もうボロボロです。
外れてしまったのを引っ越しのどさくさで失くしてしまいました。

「自分で作って遊ぶ」昔はみんなそうしていましたね。
孫たちのあふれんばかりのおもちゃを見ていると、寂しくなります。

なんて言ったりしている婆さんの命と一緒にこの本も尽きていくんでしょう・・・