むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

サネカズラの花

2016-05-31 00:31:39 | 花や景色
父のホームへ行く途中のお宅の塀に、真っ赤な木の実を見つけました。昨年の12月ごろのことです。調べたら「サネカズラ」別名「美男カズラ」だそうです。



百人一首の「名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られて 来るよしもがな 」のサネカズラなんですね。

どんな花が咲くのか楽しみにしていたところ、5月の中頃に白い花を咲かせていました。



でも、なんだか変。木の実の名前を調べたときは、ちょっとクリーム色の花だったはず。しかも下向きで、花の中にすでに小さな青い木の実が準備できているのです。

この花は、真っ白だし、小さな実をたくさんつけちゃいそうな風情。
場所は間違いようがないのです。フェンスの模様も似ているし。

先日、この謎を解かなくちゃと、行ってしっかり見てきました。わかりましたとも。
このお宅の塀には2種類のつる性の植物が絡んでいるんです。

太い幹で、葉も厚く大きめなのが「サネカズラ」細い目の幹で、柔らかそうな小さめのはっぱが「テイカカズラ」でした。

サネカズラの花は、8月ごろに咲くそうです。テイカカズラの実もなるかなあ。楽しみです。





父の事

2016-05-01 12:41:50 | 生活
父のホームに行ってきました。
毎週行っていましたのに、今回はもろもろがあって、1か月ぶりでした。

独り暮らしだった父がホームに入ったのは、
カリューム不足とかで、歩けなくなり、幻影を見るようになり、食事も満足に摂れない状況になった折でした。

その後、どんどん改善して、元気に歩き、意気軒昂にしてました。
その頃から持病になっていた心臓もペースメーカーを胸に毎日貼り付けている程度。

今年の3月にインフルエンザにかかり、両肺の3/1に水が溜まった状態になって、酸素の管が離せなくなりました。
歩行器での歩行も辛くなって、ほとんどベットで過ごし、
お食事も刻み食を自室で介護を受けながら食する状況に。

娘と4か月の孫を見せておこうと見舞ったのが最後になっていました。

そんな中、私と言えば、近い親族がふたり相次いで逝き、
また授乳中の娘が帯状疱疹(胸から背中へかけて)に罹り、
おっぱいを止める話になって、大パニック。

おまけに父が転倒して、鎖骨骨折、足を強打などなど悲惨な状況。
次は父をおくるのかと覚悟した事でした。

少し落ち着いたので、電話してみると、
見事に復活、歩行椅子で歩いて食堂へ行き、一人で食事していると言うのです。
なかなかしぶとく元気です。
これだったら、オリンピックも夢じゃないとか・・・