むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

父の年賀状

2012-11-23 23:39:29 | パソコン遊び
92歳になる父は、パソコンを使い始めてから10数年、ずっと年賀状を手作りしています。
母と二人で撮った写真を必ず入れていたのですが、昨年母が逝ってしまいました。
「今年は年賀状に入れる写真がないので、書くのを止めようかと思う。」
と言いながら、スクラップしてある今までの年賀状を眺めています。

なんとか元気を出してもらわねばと、さっそく作ったのが、この画像です。
習ったばかりのフォトフィルタ7で4枚の写真を組み合わせました。

「この賀状案で、強く生きる自分が見え、勇気が出て、
賀状投函が楽しみになりました。ありがとう、よろしく。」
とメールが来ました。
やったね。





デジカメ教室で

2012-11-22 02:04:10 | 生活
デジカメ教室に通いだしてだいぶ経ちます。上手に撮れるようにはならないんだけど、少しずつカメラ用語を覚えてきました。「撮る」ことの意味もなんとなく。何より先生のお話を聞くのが楽しくて。生徒の撮った写真を色々に批評してくださるのが面白いのです。

泉の森に行った時の写真ですが、真っ白なコスモスを望遠で後ろをぼかすように撮りました。白って難しいのですね。ハレーション起こしてしまったりして。花びらの白いひだも撮れてよかったのだけど、後ろが薄暗くなってしまいました。

こういう写真ができてしまったとき、ソフトで背景を明るくすることもできますよとおっしゃったので、さっそく。
講習を受けたばかりのフォトフィルタで、試してみました。白い花の部分だけを消して透明にしておき、背景を明るくしました。後ろに元の写真を重ねたら、ばっちり!!


ほかにこんな写真も撮りました。






大井川鉄道へ

2012-11-09 16:40:25 | 散歩・旅行
パソコン仲間「笑ころネット」の大井川鉄道に乗って紅葉を見に行くバスハイクに参加してきました。

金谷でバスを降りて千頭まで、石炭で走る蒸気機関車の旅です。
小学生の頃、両親と乗り込んで、お弁当やお茶を車窓から買い求めたりしました。
トンネルに入ると、大急ぎで窓を閉めたこととか思い出します。

発車の汽笛
ガックン、キィ、ガッチャン、ガッチャンと走り出すさま
煤煙の匂い、
深いこげ茶の列車の色合い、木の床や椅子、青いビロード
丸い天井には暖かな色の電燈があって、
窓の外には煙がたなびいていました。
私たちが、懐かしがる最後の年代かしらなんてね。

鉄道で用意してくれるお弁当がまたおいしかったです。
大きめのおにぎりをぺろりと平らげました。

千頭では、吊り橋を二つわたってきました。
河原の柳の大木に からみついたツタが真っ赤に紅葉していました。




八王子絹の道資料館、片倉城跡公園へ

2012-11-05 16:09:52 | 散歩・旅行
父の希望で、八王子絹の道資料館へ行ってきました。
橋本からバスに乗り換えて、徒歩7分ほど。
木造の静かな建物でした。



養蚕の盛んだったころが偲ばれる資料が展示されています。
実際の絹の道の名残があるのですが、遠かったのであきらめました。



帰り、肌寒くなってきたので、帰りましょうとすすめても
「片倉城跡公園に行きたい」と言い張り、
「お前帰れ、わしゃ行く」と言うので、行ってきましたとも。

JR片倉の駅からタクシーに乗ったら、なんとすぐ近くでした。
まいいか。
地図を見てこなかったので、入口もわかりませんでしたから。

カタクリの咲くという小道を通ったら、林が自然のまま置かれていて、珍しい草のみや木の実を発見して大満足。

丘の上にある広場までは、帰りが心配であきらめてもらいましたが
なかなかいい散歩でした。


三重、和歌山を訪ねて

2012-11-01 14:54:18 | 散歩・旅行
10月の終わりに伊勢、那智、熊野、高野山へ行ってきました。
母の里でもある伊勢は久しぶり。外宮さん、内宮さんをお参りしました。

しかし、ひどい雨! いすゞ川の水も濁っていました。


伊勢神宮は樹木が魅力的です。大きくて古い木がたくさん。
中でもこの木は異彩を放っていました。


熊野古道は伊勢から、奈良から、あちこちから高野山へと続く道なんですね。
あちこちの道筋で、面影を強く残しているところが、熊野古道。1本の道ではないんです。
そんな中の一つ。

期待していた瀞八丁は、船の構造がよくなくてびっくり。
屋根の低い密閉された船で、走り出すとしぶきがひどいので窓を閉め、外の景色があまり見えないのです。そのうち深い淵に入ると、エンジンを緩め、天井が開くのですが、明るくなるだけで、外の景色は見えにくい。
切り立った岩の間を走る船を外から眺めたくなるようでした。

那智の滝です。

山また山の奥にある、十津川村の十津川にかかる八瀬の吊り橋です。
昨年豪雨の被害で有名になりました。まだ修復されてない崩落のあとがあちこちに見受けられます。
この橋は日本一長いそうで、生活道路として利用されています。3方を網で囲まれているので、安心感がありますが
とってもゆれます。長い板が4枚延々と張られていました。バイクで通る住民もいるそうです。

高野山奥の院には古い樹木に囲まれたなかに、古いお墓、新しいお墓が混在していました。家康の奥さんのがあるかと思えば、日産自動車の殉死した人の墓とか、漫画家の墓とか。

紅葉が素晴らしかったです。