私のパソコンの整理をしていたら、木に関する面白い記事が出てきました。
どこかで読んだ記事が面白いかったので、コピーしておいたものです。
何時頃、どこで出会ったものか、記しておきませんでした。 分からないまま、掲載していいかどうか迷いました。
この記事を書いてくださった方、申し訳ありません。私のブログに掲載させてくださいませ。私が書いたものではないことを明記いたしますので、お許しくださいませ。
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楢と樫 --- なら と かし--
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日本人はこれまで広葉樹の類いはあまり好きではありませんでした。
植林は杉・檜に 代表される針葉樹であり、広葉樹の山は「雑木林」
に格落ちします。
ブナにいたっては漢字で木偏に無と書いて木の内には入らない
と言う考えでした。
楢の木の生えている楢山はおじいさん、おばあさんの姥捨ての山です。
ところが、ヨーロッパへ行くと
オークは最高の木材であり、オーク勲章であり、戦艦ロイヤルオークであり、
オークスピリットで頑張ろう・・・ってな具合です。
と言うことで、明治時代に辞書を作った日本の翻訳者は
「これだけ人気のあるオークと言う木は、あの箸にも棒にもかからん
楢の木であるはずがない」と思いこんで「樫の木」と訳してしまいました。
オークと聞いて「楢」でなく「樫」と思われた人は
昔の教育を受けられた方です。
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★というわけで、なかなか面白いでしょう。
ところで「楢」と「樫」 区別つきますか? 家の近くにあったかしら?
楢の木は、ドングリの木ですね。我が家の近くに小楢があります。
じゃ、樫はどんな機でしょうか。
樫の木と思って木を眺めたことないみたい。今度探してみます。