むかご りららら

楽しい毎日を過ごしたいな。

東北旅行(6)

2013-10-23 13:54:00 | 散歩・旅行
東北旅行最後の日です。世界遺産になってから初めての平泉でした。
駅から毛越寺までの参道が素敵になっていました。
まあ、電車でやってきたのは初めてなんですけどね。落ち着いた駅舎です。

参道にはお土産屋さんなどはなく、個人のお宅が両脇にあるんですけど、
敷地の参道側は垣根やフェンスをなくして、オープンになっているんです。
和風にしつらえているお宅が多く、窓枠やなども白っぽいスチールではなくこげ茶やグレーになっているのにはびっくりでした。写真を撮らなくて、残念。
毛越寺です。

暖かな感じのするお堂

大池を始めて訪れたのは18歳のころで、もっと大きく感じられ、夢のようなところだと思ったんだけど。

売店の人に尋ねた所、水量が減っているんだそうです。
今は調整しているとか。

中尊寺へは路線バスに乗りました。バス停の所に「弁慶の墓」がありました。

この小さな祠の向かいにあるお蕎麦屋さんでお昼を頂きました。
坂の途中で休憩するにもぴったりだし、おいしかった。

金色堂のさや堂です。立派になっていました。中のきらきらのお堂の写真は撮れません。

緑がいっぱい。

芭蕉の像です。昔、奥の細道を訪ねる旅で立ち寄ったので、嬉しくって撮ってもらいました。
衣川なんかも見渡したものだけど・・・

こちらが中尊寺。

あとはおまけの画像です。
これは、平泉の駅の太陽光発電、いいですね。夫が撮りました。

不気味で申し訳ありませんが、何でしょうか? 平泉駅の階段に居ました。
口の前にある茶色のものは松葉だと思います。おけら? ってこんなかしら。

金色堂の古いさや堂のところにあったきのこです。真っ白で人目を惹いていました。



東北旅行(5)

2013-10-22 23:56:33 | 散歩・旅行
佐井村から仏ヶ浦へ向かう船に乗りました。
小さな船なのにスピードを出すので、水滴がついて外の景色を楽しむことはできませんでした。
仏ヶ浦は陸路からは大変な思いをしないと来れないそうで、
お土産屋さんなどもなく、桟橋があるだけの静かなものでした。

岩はとても巨大で、珍しく、圧倒されます。自然の力って不思議ですね。

岩と人を見て頂くと大きさがわかりますね。この後は、来た道を戻り、尻屋崎に向かいました。
途中限りなくなっすぐな道が続いてびっくりでした。
林の中をどこまでも行きます。途中舗装が切れて、意味もなく砂利道になるところが何か所か。
たぶんスピードの出しすぎを防ぐためのようです。

尻屋崎には野生の馬が放牧されています。
足が短くて、かわいいのよ。

灯台のまわりは人影もなく、ひっそりとしていました。
来た道を避けて、少し遠まわりして帰りましたが、荒れた寂しい海でした。

レンタカーを返して、列車に乗り込む頃には暗くなっていました。
下北の寂しい駅です。
JRで野辺地へ出て、青い森鉄道で八戸へ、新幹線で盛岡へでます。

途中の列車に遅れが出て、予定の新幹線に乗車できないハプニングがありました。
八戸で晩御飯を食べ、
少し楽しみにしていた盛岡の夜は、ホテルに直行になってしまいました。
まあ、こんなことも愉快ではありますが。


東北旅行(4)

2013-10-22 23:50:24 | 散歩・旅行
4日目は、レンタカーを借りて、下北半島をドライブしました。お泊りした下北駅横のレンタカーを借りて、出発です。


ホテルを出て、大間岬を目指しました。空いていて気持ちの良いドライブです。

ハマナス通りには鄙びた漁港があって、海に一人で入って、わかめなどを採っている女性たちを見かけました。
ところどころに、公衆電話のボックスを一回り大きくしたような小屋があって、女性がひとりこちらを向いて座っています。
「トラックのマナーを見張ってます」と書かれていて、不思議。確かにトラックは通っていますけど・・・

大間に入ってからハマナス通りを降りて、岬の最先端まで行ってきました。ここが本州最北端と書いてありました。
大間の漁港や皆さんのお宅は心なしか、豊かな風情でした


今度は、目的地の仏ヶ浦に行く船の出る佐井へむかって、走りました。途中、クレーンが林立して大々的な工事をしているような場所がありました。海岸べりになにか作っているようなんです。さっきまでの小屋は、ここへ来るトラックのマナーの監視所だったんだわと納得しました。 実はとても気になったので、レンタカーを返す際、地元の人に聞いたところ、
「原子力発電所を作っているんですよ。震災のあとお休みしてましたけど、また再開されました」とのこと。
びっくりしました。いろいろ中止したりしているのに、また作っているんですね。

佐井村から仏ヶ浦へ向かう船に乗りました。小さな船なのにスピードを出すので、水滴がついて外の景色を楽しむことはできませんでした。仏ヶ浦は陸路からは大変な思いをしないと来れないそうで、お土産屋さんなどもなく、桟橋があるだけの静かなものでした。岩はとても巨大で、珍しく、圧倒されます。自然の力って不思議ですね。




岩と人を見て頂くと大きさがわかりますね。この後は、来た道を戻り、尻屋崎に向かいました。










東北旅行(3)

2013-10-21 01:26:13 | 散歩・旅行
3日目は、バスで十和田湖から八甲田を経て青森へ 列車に乗って、陸奥まで行きます。

十和田発の運転手さんは、働き者。お休みところで待っている乗客を集め、荷物を積み込み、様々な種類の切符を塩梅して載せます。路線バスであり観光バスでありという感じ。

この日も朝のうちは雨で、しかも風もありました。運転手さんがケーブルの発着所と無線で交信、結局風の為運休になってしまいました。それでも下車する人、乗っていく人色々です。私達は降りて周りを散策してきました。
ちょうど晴れてきました。私は初めてブナの木の実を見つけてまたしても大満足。

青森でお昼に。青森から東北本線で野辺地までと思っていたら、大間違い。今、青森から八戸まで東北本線は走ってないのです。第3セクターの「青い森鉄道」なんです。しかも「上下分離方式」になっているとの事??レールの上を走る電車が第3セクターで、線路の部分はその地域の人が保線するのだそうです。可愛いでしょ。

2両編成です。ホームに電車がついて、お客が降りると、運転手さんがモップで車内を清掃します。

ドアはボタンで開閉し、乗る時は、整理券をとります。降りる時は、運転手さんのいる一番前しかドアがあきませんので、前まで移動して、料金を支払います。大きな駅ですと、この限りではありません。
私達は、野辺地で降りて、JRに乗り換え、陸奥まで行きました。

小高い丘の上にあるホテルからの眺め。左の海は陸奥湾で、正面は恐山あたりになるのでしょう。
この陸奥は、会津の人たちが追いやられて苦労した場所だそうです。ホテルにはそのゆかりの品々が展示されていました。ちょうとNHKで八重の桜を放送していますのでね。会津の漆器などもあって、私にも懐かしく、見てきました。




東北旅行(2)

2013-10-20 01:03:50 | 散歩・旅行
新幹線で八戸へでて、十和田湖へ行く路線バスに乗り、途中下車して適当に歩きます。
疲れたら、バス停でバスに乗れば、十和田湖のホテルまで行くことができます。
持って行く全荷物を背負って歩かなくちゃならないので、辛かった~  ひどいよね・・・・


紅葉には少し早く、しかも朝から雨なので、煙ったような写真ばかり。

それでも、林の中を縫うように流れる清流、いいですね。
こんな風情が大好きです。
夏と違って、歩く人は少なく空いてます。


こんなひどいところも結構ありました。
バスの時間が悪くて、1台のりそびれ、さらに歩くことに。
しかもお手洗いに行きたくなってきたのに、トイレが見つからずウロウロ。

嬉しかったのはこのトチバニンジンに出合えた事。木の実好きの私としては大収穫でした。