むかご りららら

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エジプト&トルコへ(8)

2007-03-23 22:45:35 | 海外旅行
エジプト2日目 午前中は、メンフィス、サッカラ、ダ・ハシュールを観光。

メンフィスは今は貧しい小さな村ですが、古代エジプトの都だったところだそうです。ここの博物館は野外博物館で、埋葬されていた石造などが集められていました。


実は、私にとってメンフィスは特別な場所なんです。エジプトを身近に感じるようになったきっかけは、少女マンガ「王家の紋章」を読んでから。全50巻、まだまだ続いている漫画を娘と楽しみに読んでいます。

古代史の大好きな現代の少女キャロルがエジプトの古代にタイムスリップ、ファラオ「メンフィス」やヒッタイトの王子「イズミール」などと壮大な古代絵巻を繰り広げていますメンフィスやイズミールの名前が人の名ではなく、地名だとわかっているのだけど、なんだかとても懐かしく、嬉しくなってしまいました。


遠くからの見学になったダ・ハシュールのピラミットは角度が少し変。屈折ピラミットといわれています。屈折している理由は、設計に無理があったとか、 ファラオの死が近いので工事を急いだとか。

赤のピラミットの中へ、またもや入りました。階段を上った先にある入り口から入って、天井の低い穴の中を延々と下ります。この後、2~3日はバスの乗り降りがつらかった!



サッカラの階段ピラミッドは一番古いピラミットだそうです。ピラミットひとつだけがあるわけじゃなく、「ピラミッド・コンプレックス」といって、祭壇とか色々な建物と合わさっているのでした。写真はその全体の入り口です。



こんな穴もあるのですが、何のためのものなのかわかってないそうです。上のほうのらくだが小さく見えますから、大きさがわかりますね。



これが階段ピラミッド。賑やかなギザと違って、本当に砂漠の中で何千年もの年を経てきたんだなあと感動してしまいます。




午後は国立博物館へ。エジプトでの楽しみのひとつ、ツタンカーメンとの再会です。

私が二十歳前の頃だったか、上野にツタンカーメンがやってきたことがあるんです。その時見に行きましたので、再会というわけ。懐かしい写真を引っ張り出しました。



今回、博物館の中は写真を撮ることができなくて、残念だったけど、すばらしい副葬品の数々に改めてびっくり。ミイラを作る様子などはリアルで参りましたけど・・・ 

同行のメンバーの中に、関西でご覧になった人もいらっしゃいました。