むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

蒼井そらが中国も侵略!w

2011-06-07 01:58:15 | 中国
【日中】「蒼井そら」は家電・アニメと並ぶ日本文化による中国侵略の1つ[05/14]

台湾に来た際にVIP待遇を受けた蒼井そら。韓国でも大人気らしいが、なんと中国でも「アニメと並ぶ侵略の象徴」といわれるほど人気らしい。

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新華社はこのほど、「蒼井そらは日本文化による3大中国侵略の1つだ」とする記事を掲載した。
「もしも東条英機が中国民族がこれほど低俗だと知っていたら、苦労して侵略せずとも、数人の蒼井そらを派遣すれば中国を侵略できていただろう」とジョークを言う者さえいるという。
記事は、蒼井そらさんは中国で地震が発生し、現地で大きな被害が出た際に日本で被災者への募金を呼びかけた。
また日本のAV界とテレビ界を股(また)にかけて活躍する才能を持つと指摘し、
「募金呼びかけの美徳と華々しく活躍する才能は今の中国芸能界に欠けている部分だ」と主張した。
また、中国の文化人や芸能人にニセ慈善事業が蔓延(まんえん)するなか、蒼井そらさんの募金は本物だったと称賛。
「一部の中国人が日本人を恨む一方で、彼らは日本文化を愛している。蒼井そらは家電製品、アニメと並んで、中国を侵略した日本文化の1つだ」と報じた。
記事は、日本の家電が中国の中年および青年層を侵略し、アニメが少年少女を、AVが若者を侵略してきたとし、「中国文化は何をもってこれに対抗すればいいのだろうか」と結んだ。
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そりゃ、中国が言論統制やっている限りは、永遠に無理だろw。

日本文化に限らず、台湾や韓国の文化にも占拠されっぱなしだからな、中国はw。
大体、中国の俳優や歌手なんて、台湾では誰も知らないが、逆に台湾の歌手や俳優ばかり中国で人気だからな。

問題は中国の言論統制にある。もっとも統制が厳しかった文革時代のほうが芸術や文化は見るべきものがあったことを考えれば、格差競争社会を生んだネオリベちお言論統制が両立しているところに問題があるというべきかも。

中国は社会主義イデオロギー時代のほうが、独自性があり、見るべきものがあった。
いまは経済的にはぶいぶいかも知れないが、文化的にお粗末、貧困。
経済を取れば文化が駄目になり、文化を取れば経済が駄目。中国はしょせん図体だけでかいだけで、底力がない薄っぺらい国なのが実態だ。

こんな国を誉めそやしている日米のネオリベ屋も、頭が空っぽだということだな。

やはり問題は文化。
いくら成長率があっても、資産・蓄積がなく、一過性の奢侈と膨大な貧困層と弱者と公害を生み出すような状態は、長くは続かないだろう。


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