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むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

アマゾンにイタリアとスペインも登場したんだね

2011-11-22 16:54:20 | 欧州
長い間あったらいいのにと思っていたアマゾンのイタリア(amazon.it)とスペイン(amazon.es)が10月までに登場したようだ。

これまではイタリア語やスペイン語でほしい本は、すべて東京のイタリア書房に注文していた。
イタリア・スペインの書籍注文サイトで注文してもいいのだが、トラブルがあると困るので、日本の書店なら高いが安心だったからだし、年に何度も注文するわけでもなかったが、アマゾンができたことで、安く安心して注文できるかも知れない。
まあ近々何かほしい本があるわけではないが。

ブダペシュトの有名高級レストラン、グンデル!

2010-10-01 19:01:15 | 欧州
基本的には貧乏旅行だが、たまにここぞとばかり高級料理や演劇鑑賞などに出費することがある。
今回はブダペシュトを代表する有名な高級レストランGundelに行ってきた。
ブダペシュト2日目の6月4日昼。
シェフのお勧め、グヤーシュ、グンデル特製ハンガリー風クレープ、ビール、カプチーノなど、しめて1万フォリントあまり。しかし原宿にある代理店のAz Finomで食事したときに20%の割引券をもらっていたので、8000フォリント程度で済んだ。

味は極上というわけでもないが、やはりなかなかのもの。

Gundel外観



Gundelの中



インド人客が来ていた



Gundelのメニュー表紙



Gundelの中庭



本当はカフェで有名なジェルボー(Gerbeau)も行きたかったが、時間がなくなった。
こちらは最後4日目の6月6日昼間、店の前に出ていたアイスクリームのスタンドでソフトクリーム食べただけで終わった。

ジェルボーのアイスクリームスタンド



ブダペシュトが端倪すべからざる最大の理由--西洋美術館

2010-10-01 18:59:29 | 欧州

ハンガリーが端倪すべからざる最大の理由と思われたものに、日本語では通常「西洋美術館」と呼ばれている Szépművészeti Múzeum (The Museum of Fine Arts)が挙げられるだろう。
公式サイト:http://www.szepmuveszeti.hu/

目玉とされているのが、ラファエロの≪エステルハージィのマドンナ≫だが、しかし、目玉の作品って、意外に小さいというかしょぼい感じのが多いのは、ルーブルのモナリザと同様。
ここのラファエロの≪エステルハージィのマドンナ≫のサイズはたった28.5cm×21.5cmと小さいので、思わず見落としてしまって、監視員から「見ろ」と注意されてようやく気づいたくらいだったよw。

しかしこれよりも、数倍すばらしい作品が多かったのは、驚嘆すべきことだった。
さすがは、ハプスブルク帝国のもうひとつの首都!
いや、ひょっとしたら、以前見たウィーンの美術史美術館よりも、持っているものはいいかも知れない。

ここ、意外に知られていないが、ハンガリーはもっと宣伝すべきだと思うぞ。
てか、ハンガリー人って韓国人と似ていて、どこか宣伝のポイントがずれているように思える。てか、イシュトヴァーン大王とかマーチャーシュ大王なんか宣伝しても、外国人にとってはどうでもいい話なんですけど!そんなものよりも、西洋美術館とかミュージカルを数々やっていることとか、をこそ宣伝すべきだろ!

西洋美術館



ハンガリーではマンガは、韓国マンガも多かった

2010-10-01 18:58:40 | 欧州
ハンガリーの書店マンガコーナーを見て回ったが、デスノート、NANAが一番人気っぽかったが、他の中欧と比較して、韓国マンガもけっこう見かけた。
韓国人とどことなく民族性や感覚が似ているからか。
(もっとも韓国よりも文化的蓄積は厚く、深みがあるが)

ペシュトのデアーク広場は本屋街でもある!

2010-10-01 18:58:14 | 欧州
ペシュトのデアーク広場は本屋街でもある!

ブダペシュトのペシュト側の中心街デアーク広場は、同時に書店街にもなっていた。
Géniusz
Képesbolt 名前の通り写真集や絵葉書が主体
Rákózy út
bookline
Könyvklub
それから大手の
Lira
Libri
Alexandra
などが軒を連ねていた。

営業時間は9時半か10時から午後6時半か8時ごろとそれぞれ。

ただ、小国の本屋にありがちなことで、「ここですべて揃う」という感じではなく、いずれものぞかないと、お目当てのものが見つからない。

ほかには目抜き通りAndrassyに
Alexandraブダペシュト旗艦店(Andrassy 41)
Alexandra Antikvarium(古本店、Andrassy 35)
老舗の írók Bóltja
が主だったところ。

特にアレクサンドラのアンドラーシ通り旗艦店は
午前10時から午後10時まで営業していて

古本屋としてはAlexandra古本店舗のほか
Központi書店も有名。



ペーチからブダペシュトへ

2010-10-01 18:55:22 | 欧州
ペーチでは1泊だけした。歩き方にも乗っている中級ホテルで、1泊7500フォリントくらいで、けっこう快適な部屋だった。
6月3日朝早く出た。同じ列車に乗るというフランス人女性とタクシーハイヤー、割り勘で45フォリント。
午前7時23分発急行IC列車で午前10時38分やや遅れてブダペシュトに到着した。
しかし、ブダペシュトは結構観光客慣れしているだけに、東駅近くにたむろしているタクシーは合法のものでもすごく吹っかけるのが相場になっているらしく、値切っても15ユーロ。まあ、最初で土地勘もないから、しょうがないとは思った。
次回からは絶対にトラムに乗る。

宿は、日本人宿として有名な「アンダンテ・ホステル」。
3泊したが、部屋は毎晩変えて、最初は屋根裏みたいなところ、2泊目は別のところにあるアパート、3泊目は普通のドミ部屋。
わりとにぎやかだが、居心地のいいところだった。日本のマンガの有名どころか取りそろえてあって、若者の宿泊客は外出もせずにマンガを見ていた。(って、ちゃんと観光しろよ!w)
客層は20代が多くて、中年には体力的にきついのも事実なので、次回泊まるとしたらすべてアパートのプライベートルームのほうかな。

そういえばハンガリー入りのころから、ユーロ危機が一段と悪化して、ハンガリーに飛び火しそうだというニュースが出て、フォリントが急落したのは日本人旅行者にとっては幸いだった。
というのも、今回はユーロにあまり交換せずに、基本的にはすべてクレジットカードで現地ATMキャッシングで済ませたから、現地通貨が途中で安くなるほど得だったからだ。特に、ハンガリーでは本やミュージカルなどで思ったよりも出費したので、現地通貨安はありがたかった。

一日目は早速、お目当てのセーチェーニ図書館に行った。
これについては既述
ハンガリーの国立セーチェーニ図書館は、すばらしい! 2010-07-04 20:59:44 | 欧州
なので、繰り返さない。

しかし、いずれにせよ、ハンガリーでは圧倒的に時間不足だった。
本来の計画でもブダペシュトで5泊することも考えたこともあったが、そうしておけばよかった。ブダペシュト3泊は短すぎた。

ハンガリー大手書店Alexandraの本店はペーチで、品揃えも豊富

2010-10-01 18:54:38 | 欧州
ハンガリーで米Barnes & Nobleや台湾・誠品スタイルのしゃれた書店を展開しているAlexandraというチェーン店があるんだが、これの本店って、ペーチなんだね。
セーチェーニ広場近くにでんと大きな店構えで、中欧の地方都市にしては異常な大きさ。買いたい本がけっこうあったが、「ペーチでこれならペストに行けばもっとあるはず」と思って買わなかった。
だが、実はペストでもこれに匹敵する本屋は意外になかった。特に地下1階のDVDソフトと辞書コーナーの品揃えはペストよりも豊富だと思われた。
荷物が重くなるけど、こんなことなら、ペーチで買っとけばよかったと、後で後悔した。
こういう情報って、ネットではなかなかわからないもので、現地に行かないとわからないものだが。

これに限らず、ハンガリーは小国なので、たいしたことないだろうとちょっとなめていたのだが、文化産業・商品の発達・豊富さはなかなかのもので、侮っていた私が馬鹿でした(^^;)。
しかも今回は面積は大きくないものにV字型にひろがっていて移動に時間がかかりそうなクロアチアに時間を割いた関係で、メインであるもののハンガリー滞在は合計4泊5日と短めだったので、圧倒的に時間不足となったのは残念。

まあ、アクセスがしやすい国だし、どうせ近々再訪することもあろうし、ぜひまた訪れたいところだった>ハンガリー。

Tenkes Kapita'nyaって面白いの?

2010-10-01 18:53:57 | 欧州
そういえば、シクローシュ城博物館には、1960年代にハンガリーでヒットしたという連続テレビドラマ・映画「Tenkes Kapit�・nya」のロケ地になったとかで、その特設展示があったが、これってそんなに面白いの?
ハンガリー人が見ていたら、コメント求む。


せっかく行ったシクローシュ城は、改修中で中に入れず、今回なぜかこればっかり

2010-10-01 18:50:25 | 欧州
今回旅行の目的のひとつであったシクローシュ城。
ところが改修中とかで、中に入れず(;;)。今回こんなんばっかり。

しかし、付近の中心都市ペーチが文化首都の催しやっているときに、いくら自治体が違うといっても近郊にあるシクローシュ城がわざわざ今改修するなんて、ハンガリー人ってやっぱりどこか間抜けだと思った。韓国人に似ているかも。

改修中のシクローシュ城



城改修中の城内の歴史解説の一部は近くにある Vár Múzeum(城博物館)に移されていて、完全に徒労になったわけではないが、中世ハンガリー王国の有力貴族だったガライ一族の城を見たかった人間としては、やはりがっかり。

ハンガリー入り、まずは南部の文化都市ペーチ!

2010-10-01 18:47:57 | 欧州
さて、ボスニア2日目から大雨に見舞われ、クロアチアのジャコヴォでは街を歩いていると雨風に襲われ散々な目にあったので、早々とハンガリー入りすることになった。
クロアチアよりはハンガリーのほうが先進国に近いと思ったからだ。
こういう「災害」のときは、より先進国に入るに限る。
クロアチアも悪くはないのだが、なんとなく全体的にレベルが韓国程度だと思う。つまり地方はけっこう不便。

6月2日午前6時にタクシーを呼び、まだまだ小雨が降るなかをバスターミナルへ。30クーナ。ジャコヴォにはタクシーは1台しかないし、早朝ハイヤーなので、料金は高め。6時30分発オシエク行きバスに乗り(切符は前日購入で32.30クーナ)、7時10分オシエク着。そこで列車に乗ってペーチに向かった。
オシエクは人口10万を超えるので、そこそこの街で英語が通じる人も多かった。
しまった、これならジャコヴォに泊まるんじゃなくて、オシエクに泊まったほうがアクセスも便利だと良かったと後悔した。もし次回来るとしたら(すぐにはその機会は来ないだろうが)オシエクに泊まろう。
鈍行列車を国境の駅Deli Monastirで乗り継いでペーチに入った。
オシエクからペーチまでは61クーナ。

国境過ぎにハンガリー側検査官が乗り込んできてチェック。荷物を明けさせられた。
クロアチアからボスニアはそんなに厳しくないが、ボスニアからクロアチア、クロアチアからハンガリー(EU)と、「より発展が遅れているところから、より先進的なところ」の国境検問は比較的厳しい。とはいえ、こちらは日本人だから、さしたる問題もなくOK。これが中国人だったら、そうはいかないだろう。そんな中国を褒め称えて、日本を「衰退している」なんていうポスト団塊はやっぱり馬鹿ヤロだw。

ハンガリー側乗務員が乗り込んできて、切符点検。長髪の結構ファンキーないでたちの乗務員だった。jó napot kívánokと挨拶。
おお!初めての生ハンガリー語!
でも、午後9時過ぎで、もうnapなんかい?
7時42分オシエク発、途中乗り換えで、10時18分にペーチに到着。

さて、ハンガリーは今回の旅行のメインのひとつ。ハンガリー語にもある程度熱中していることもあって、結構期待値は高かった。
まあ期待通りで、また行ってみたいところ。

ペーチは日本人にはあまり知られていないが、わざわざ訪れることにしたのは、古城めぐりが目的のひとつで、結構整備されているので有名なシクローシュSiklós城がペーチ郊外にあるため。
またペーチは2010年の欧州文化首都に指定されていて、さまざまな催しがある。ま、それはどうでも良かったのだが。

ペーチは、オスマンに支配されていた時期もあるので、イスラーム的な建物が残っている。モスクがそのままカトリック教会に転用されたりしている。これは中心となるセーチェーニ広場にあるモスク風教会



また、セーチェーニ広場では、「欧州人が撮った日本」と題した写真パネル展示があって、このときのテーマは鳥取県だった。