20日、台湾語が主体で台湾本土意識に立つ映画を続けて二本見てきた。
一つは戒厳令時代から政治犯救援と台湾独立運動に従事してきた監察医・田朝明と妻・田孟淑(同姓夫婦)を主人公に、戒厳令時代の民主化運動の苦難を描いた「記録映画「牽阮的手」(khan gun2 e5 chhiu2)
もう一つは、廟とディスコが舞台の娯楽映画「電哪吒」(台湾語)tian7 lo5-chhia, (北京語)dian4 nuo2zha4である。
牽阮的手は、田孟淑氏が当時あった日本大使館を訪ねる場面が3Dアニメになって、大使館員の役として私の声の吹き込みがある。お、そういえば声優だなw。
監督は農民を描いた記録映画「無米楽」をヒットさせた荘益増・顔蘭権夫妻。
田夫妻は私は台湾を始めて訪れた1987年2月に民進党政治家主催の活動で知り合った。家に連れて行ってくれたが、まだ戒厳令時代だったのに、夫妻は平気で大声で国民党の批判と台湾独立を叫んでいて、すごい心臓だなと思ったものだった。筋金入りとはこのことで、これだけはっきり強気でやられると、シナ人政権は手を出せなかったようだ。シナ人が強いものを恐れるkiaN-phaiN2というのは本当だ。
映画は2006年に撮影開始したが、そのときにはすでに田朝明氏は病床にあり、2010年になくなったので、晩年の実写は病床でほとんど意識がない状態の映像だけで、主に孟淑氏の語りで構成されている。
しかし単なる夫婦の物語ではなく、戒厳令の苦難な時代に国民党と戦った李萬居氏と、美麗島事件の軍事裁判中に留守宅で家族を殺された林義雄氏という二人の民主化指導者の話を絡ませ、観るものを引き込ませ、感動させる物語に仕上がっている。
「電哪吒」は、芸能人では珍しい民進党支持が鮮明な若手アイドル藍正龍が監督・主演の娯楽映画。前半はディスコと薬物取引に巻き込まれる場面で北京語が多いが、後半は廟公の祖父、警官の父との主人公のやり取りが主で、深い台湾語の掛け合いが面白い。
題名は、廟の舞でよく出てくる役柄ナタ太子から取った主人公のディスコDJとしての芸名だ。
藍は若手にしては台湾語がうまいのは意識があるからと、宜蘭育ちだから。苗字は藍だが、一家全員深緑w。
いずれも上映館は少ないが、観客はほぼ満員だった。
前者は50代以上がほとんど、後者は逆に20前後とみられる若者がほとんどだった。
若者は暗い歴史に興味ないってとか。でも、台湾語が飛び交い、しっかりした意識を基盤に作られている電哪吒に若者が集まったのは悪いことではない。
一つは戒厳令時代から政治犯救援と台湾独立運動に従事してきた監察医・田朝明と妻・田孟淑(同姓夫婦)を主人公に、戒厳令時代の民主化運動の苦難を描いた「記録映画「牽阮的手」(khan gun2 e5 chhiu2)
もう一つは、廟とディスコが舞台の娯楽映画「電哪吒」(台湾語)tian7 lo5-chhia, (北京語)dian4 nuo2zha4である。
牽阮的手は、田孟淑氏が当時あった日本大使館を訪ねる場面が3Dアニメになって、大使館員の役として私の声の吹き込みがある。お、そういえば声優だなw。
監督は農民を描いた記録映画「無米楽」をヒットさせた荘益増・顔蘭権夫妻。
田夫妻は私は台湾を始めて訪れた1987年2月に民進党政治家主催の活動で知り合った。家に連れて行ってくれたが、まだ戒厳令時代だったのに、夫妻は平気で大声で国民党の批判と台湾独立を叫んでいて、すごい心臓だなと思ったものだった。筋金入りとはこのことで、これだけはっきり強気でやられると、シナ人政権は手を出せなかったようだ。シナ人が強いものを恐れるkiaN-phaiN2というのは本当だ。
映画は2006年に撮影開始したが、そのときにはすでに田朝明氏は病床にあり、2010年になくなったので、晩年の実写は病床でほとんど意識がない状態の映像だけで、主に孟淑氏の語りで構成されている。
しかし単なる夫婦の物語ではなく、戒厳令の苦難な時代に国民党と戦った李萬居氏と、美麗島事件の軍事裁判中に留守宅で家族を殺された林義雄氏という二人の民主化指導者の話を絡ませ、観るものを引き込ませ、感動させる物語に仕上がっている。
「電哪吒」は、芸能人では珍しい民進党支持が鮮明な若手アイドル藍正龍が監督・主演の娯楽映画。前半はディスコと薬物取引に巻き込まれる場面で北京語が多いが、後半は廟公の祖父、警官の父との主人公のやり取りが主で、深い台湾語の掛け合いが面白い。
題名は、廟の舞でよく出てくる役柄ナタ太子から取った主人公のディスコDJとしての芸名だ。
藍は若手にしては台湾語がうまいのは意識があるからと、宜蘭育ちだから。苗字は藍だが、一家全員深緑w。
いずれも上映館は少ないが、観客はほぼ満員だった。
前者は50代以上がほとんど、後者は逆に20前後とみられる若者がほとんどだった。
若者は暗い歴史に興味ないってとか。でも、台湾語が飛び交い、しっかりした意識を基盤に作られている電哪吒に若者が集まったのは悪いことではない。