むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

前回はけいおん映画評で終わったので、今回はロンドン聖地巡礼の話でも

2012-07-02 06:13:34 | アニメ・ラノベ
【写真はウェストブロンプトンのカフェに飾られていた「けいおん」クリアポスター;写真後日もっと多く掲載する予定】

5月31日にハンガリーはブダペストから欧州に入って、チェコのオストラヴァ、ポーランドのクラクフ、ドイツのフランクフルト、ハイデルベルク、マールブルク、コブレンツ、それからルクセンブルクの首都とコルマールベルク、ベルギーのブリュッセル、ゲント、ブリュージュ、英国のロンドン、アイルランドのダブリンとゴールウェイと回って、現時点ではダブリンにいる。
あとはフランスのパリ、イタリア・シチリアのカターニアを回って帰国予定。

ところで、前回最後の更新は「けいおん劇場版」の感想で終わったので、今回はその劇場版のロンドン聖地巡礼の話を少し。

大学で教えると時間がないのはわかっているので今のうちに旅を楽しもうと欧州6週間の旅に出た。選択はブダペストは2年前に訪れてなかなか気に入ったので、ここをメインにして、これまで行っていなかったクラクフ、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、シチリアを加えた。
ロンドンも昔から好きだったのだが、なぜかここのところ行く機会がなかった。
しかし直接的にはけいおん劇場版に触発されて、ロンドンも加えることにした。
15年ぶり4度目になる。

15年ぶりのロンドンは、数年前の好況の影響からか、近代化されていた。地下鉄なども新しく更新されてきれいになっていた。
しかし何よりも驚いたのが、メシがおいしくなっていたこと。
特上というわけではないが、15年前に比べたら格段によくなっていた。
フィッシュアンドチップスも紅茶で流し込むという裏技を使わなくてもよいほど良くなっていた。
ただその分物価も急騰。円高だからなんとかなったが、それでも高い。
これは数年前のポンド高だったら、いられないだろうな。

さて「けいおん劇場版」聖地。
別にこれだけのために来たわけではないし、むしろメインの目的の大英図書館とか、博物館・書店めぐりもあったので、一部の熱狂的フリークほど時間を割いたわけではないから、すべて網羅できなかったが、一応主なところだけはチェックした。

Camden Town (Camden Market, Proud Camden)
London Bridge (Harpers Cafe, Bourough Market, Experience)
West Brompton (Troubadour Cafe, 墓地前の通りとゴミ箱, Hotel Ibis Earl's Court)
Aldgate East (Hotel Ibis London City)
Chelsea (キービジュアルのベンチ)
Hyde Park (犬のごみ捨て)
Denmark Street (楽器店通り)
Jubilee Gardens - London Eye

いずれも「けいおん」がなかったら、私自身が好んで行きそうもないところだが、行ってよかったと思う。
その意味で「けいおん」に感謝。

特に良かったのはカムデンタウン一帯とウェストブロンプトンのカフェかな。
Troubadour Cafeかな。
カフェの前窓には、同場所を背景にした「けいおん」のクリアポスターが飾られてあった。どうやらファンが贈呈したものらしい。
店員もけいおんを知っていた。「ただ僕はバクマンのほうが好きだけどね」とかw。