むじな@金沢よろず批評ブログ

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ボスニア北部の中規模都市Tuzlaの町並み

2010-08-24 18:21:03 | 欧州
さて次の目的地はクロアチアのスラヴォニア地方のジャコヴォ。
なるべく早く入っておこうと思って、サライェヴォを離れ、クロアチアへのアクセスが良いと思われるTuzlaトゥズラに向かった。
ところが、現地インフォはあまり当てにならない。オンラインが整備されていないので、本当にトゥズラからジャコヴォに抜けられるかわからなかった。
サライェヴォ市内にいくつもインフォがあって、そのうち一箇所は職員がきわめて親切(あとは怠惰)だったので、トゥズラのバスターミナルに変わりに電話して聞いてもらった(地方都市だと英語は通じないと思ったから、実際そうだった)。
すると、直行はないが、最北端の町オラシエかクロアチア側のジュパニャで乗り換えればジャコヴォにいけるらしい。
そこで、5月31日夕方トゥズラに向かうことにした。
ところが、ここで午後5時発のバスに乗る予定だったが、乗り場がわからなくて午後5時は乗りそこね、午後6時発に乗ることになった。
道のりは3時間強。本当いうと明るさが残っている午後8時過ぎ着に乗りたかったのだが、仕方がない。乗客に怪しげなのもいたが、実際には怪しくなく、何の問題もなく午後89時過ぎ、バスはトゥズラの街に到着した。
タクシーでホテルに向かった。

サライェヴォで北部ボスニアのガイドブック
を買ったので、それにもとづいていくつか電話したが、一番安いところは電話番号が変わっていて、一応4つ星ホテルとみられるホテル・トゥズラ Hotel Tuzla に電話予約した。
一番安い部屋は48ユーロ。

旧共産圏らしい内装とつくりで、部屋の中はかなりくたびれているが、悪くなかった。
しかも無線LANをロビーで拾ってネットもできる。
フロントの人も英語は普通だし、サービス精神もそこそこよい。

こういうところにも、ボスニアがかつてハプスブルクだった影響が感じられる。
つまり、レベルはそこそこ高いのである。

ホテルは中心部から徒歩で10分くらい離れたところらしいが、それでも夜10時ごろには近くのキオスクが開いていた。これはありがたかった。

5月31日午後9時半ににチェックイン、翌6月1日は午前5時半に起きた。
ホテルの部屋から見たトゥズラの町並み。




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