台湾基督長老教会台湾族群(エスニックグループ)母語推行(推進)委員会がアミス語を皮切りに、ブヌン語、パイワン語の速成教材を刊行している。12月にはサキザヤ語(現在ゲラ最終校訂中)、来年にはカヴァラン語が刊行予定。
プロジェクトチームのリーダーは、アミス族のSing 'Olam(シン・オラム)牧師。もともとはシン牧師が1997年に聖經公會からだしていた「阿美語讀本」が下敷きになっている。
アミス語は 阿美語文速成讀本 Pihtatanaman to cudad no'Amis、 編輯Iwan、 出版・發行 使徒出版社、 2006年4月、 ISBN986-7173-14-7、定価不明だが140元くらい?
パイワン語は 排灣族語讀本 kai a pinayuanan、 作者 Kual Selaulauz、 出版・發行 台灣族母語浴推行委員會、 2008年10月、 ISBN 978-986-829896-5-1、定価100元
ブヌン語は文法編と語彙編の2冊が出ているが手元にはない。
いずれも長老教会の「新楼書局」や台湾文化専門書店の「南天書局」「台湾e店」などで買える(はず)。
そういえば、アミス語って大体は発音はしやすいんだけど、子音で d で表される音だけは、最初は発音しにくいんだけど、これは l の無声音にあたるもので、類似した音は実は、モンゴル語(モンゴルのルがそれ)、福建の�悧仙話、チベット語にある(ほかにもタイ・カダイ系のいくつかなどにもあったと思う)。アミス語の舌側の摩擦は一番激しいっぽいけど。
それからシン牧師が指摘していたんだけど、中国でも中央民族大学から2006年に出た「台灣阿美語基礎教程」(曾思奇、楊梅・編著、ISBN7-81108-294-2)というのがあるが(私も最近買ったところ)、著者はアミス族ではなく、実際に話せもしなくて学問的に研究しただけの人で、現在は使われない表現や根本的な間違いも多いという。まあ、私は中国の仕事らしく整理はうまいと思うんだけど、私も読んでいて、何か違う気がしていた。だから、これを使う人は注意。
プロジェクトチームのリーダーは、アミス族のSing 'Olam(シン・オラム)牧師。もともとはシン牧師が1997年に聖經公會からだしていた「阿美語讀本」が下敷きになっている。
アミス語は 阿美語文速成讀本 Pihtatanaman to cudad no'Amis、 編輯Iwan、 出版・發行 使徒出版社、 2006年4月、 ISBN986-7173-14-7、定価不明だが140元くらい?
パイワン語は 排灣族語讀本 kai a pinayuanan、 作者 Kual Selaulauz、 出版・發行 台灣族母語浴推行委員會、 2008年10月、 ISBN 978-986-829896-5-1、定価100元
ブヌン語は文法編と語彙編の2冊が出ているが手元にはない。
いずれも長老教会の「新楼書局」や台湾文化専門書店の「南天書局」「台湾e店」などで買える(はず)。
そういえば、アミス語って大体は発音はしやすいんだけど、子音で d で表される音だけは、最初は発音しにくいんだけど、これは l の無声音にあたるもので、類似した音は実は、モンゴル語(モンゴルのルがそれ)、福建の�悧仙話、チベット語にある(ほかにもタイ・カダイ系のいくつかなどにもあったと思う)。アミス語の舌側の摩擦は一番激しいっぽいけど。
それからシン牧師が指摘していたんだけど、中国でも中央民族大学から2006年に出た「台灣阿美語基礎教程」(曾思奇、楊梅・編著、ISBN7-81108-294-2)というのがあるが(私も最近買ったところ)、著者はアミス族ではなく、実際に話せもしなくて学問的に研究しただけの人で、現在は使われない表現や根本的な間違いも多いという。まあ、私は中国の仕事らしく整理はうまいと思うんだけど、私も読んでいて、何か違う気がしていた。だから、これを使う人は注意。