コロナになって、すっかり社員たちと「昼食に外食する機会が減った」
逆に、今まではほとんど使っていなかった「デリバリー」を多用するようになった。
コロナで一番恩恵を受けた業種かもしれない。ベトナムは日本よりもGRABやその他のサービスは
進んでいると思う。現在自分はGRABアプリとベトナム銀行をリンクさせており、このアプリで生じる支払いは
全て「銀行引き落としにできる」つまり、以前は日本人がタクシーでぼったくられたりしたが、このGRABアプリを利用すれば
あらかじめ料金は確定しているため、そんな心配もない。昼食のデリバリーなども、お釣りなどの心配なく
品物だけを受け取れる。
最近は自分も「アプリを利用し、昼食を頼む」すべてベトナム語であるが一部英語表記にも対応しており
慣れれば問題ない。ちょっとややこしいのは「注文の最終段階で【値引き】という項目が存在する」
ここの表記は「ベトナム語」のため、ここだけは社員に見てもらう。社員は選んだ品物が最大値引きになるような
クーポンを選ぶのである。ちなみにここにある「ブンボーナンボー」という南部の汁なし麺は
通常ならば50000VND(≒250円)であるが、本日なんと10000VND(50円)で注文できたのである。
この値引き、よくデリバリー代がサービスにはなっているが、時々このような「ラッキー」なこともある。
社員たちはこのような「格安になっている昼食を探し出し情報共有しながら節約を図っている」
しかし、どこが残りの40000VNDを負担しているのだろうか? 色々と不思議なシステムである。
このようにベトナムでは「IT化に関しては、日本の上を行く国であることは間違いなさそうだ」
社員は、自分のPCの操作や、IT化の様子をを見て、「ベトナム人で同じ年の人と全然違いますね!」
とほめてくれるが、言葉が完全でない部分、自分はこうでもしないと、ベトナムでは生きていけないのである。
環境は「成長を促してくれる」ものである。若い人たちは是非自分を「全く違う環境において、自分のできる事、できない事
を客観的に見つめ、海外で成長できることを経験してほしい」
しかしこの「ブンボーナンボーは安い」
これがアプリでの値引き後10000VND(50円)のブンボーナンボー(牛肉汁なし麺)
である。味も品質も量も50000VND相当である。