★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「最近のデリバリー昼食事情」

2021-12-07 17:02:54 | ベトナム・ハノイ

 コロナ禍になってから、会社での昼食も「ほぼデリバリーか弁当持参」になった。

そのおかげか、デリバリー業界(GRABなどの業者)は軒並み売り上げUPしている。

 恐らくそのせいだろうが、最近「昼食を注文する際、値引きが目立つようになった」

例えば今日の昼食「BUN DAO MAM TOM」ブンダオマムトム という「ちょっと日本人にはきついメニュー」だったが

普通に頼むと60000VNDなのが、GRABを通して頼んだところ「大幅な値引き」があり、

なんと今日は「デリバリー料金込みで18000VND」だった。(日本円で90円)

内容はと言うと、60000VNDと言う少し高めの設定にふさわしい内容だった。

 社員に「この値引きはどこがお金を出しているのか?」と質問したところ、「おそらくGRAB」という

答えだった。現実の品物を作っているところは、コロナ禍で瀕死の状況であるのを考えると、この答はうなずけるものだった。

 そういうわけで「消費者は恩恵を受けられている」

中には「10時までに注文すると半額」という値引き形式も出ていている。

コロナ禍でも「たくましく設けている業種もあることを理解した」

ボリュームのある昼食を食べながらそんなことを考えた。

自分は今日はつけ汁を「マムトムでなくヌックマムにした」。具はもっと多かったが

社員の女性が「**さんのほうが具が多いな!ということで交換されてしまった」

油断していると社長に対しても「容赦ない」ので注意しないといけない。

*白いのが「発酵した麺であるブン」これを固めて切ってある。

具は「あげ豆腐、ベトナムさつま揚げ、揚げソーセージ」など。ザオ(しその葉)に包んで

たれにつけて具と一緒に食べる。

(右にあるキムチと筍の煮物は社員がつけたもの、少し頂いた、付属品ではない)

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ベトナムハノイの「コロナ禍の日本との行き来」について

2021-12-07 11:27:34 | ベトナム・ハノイ

 自分はすでに、前回ベトナム入国してから1年と4か月が経過した。

会社設立当初は3-4年日本に帰らない事は当たり前になってはいたが、ベトナムから

日本の会社をサポートするようになった時には「ほぼ毎月日本に1週間から10日は出張していた」

それがコロナ禍になり、全く日本には「いけなくなってしまった」

 そろそろ「日本でもコロナが終息」し、今年の年末年始には「日本に行ってのんびりしようか?」

と思っていた矢先、「オミクロン株」という新顔が登場し、それもかなわない状況になっている。

 別事業で行っている「建築系のパートナー社長とオブザーバー社長からは、できるだけ早く行き来したいと

打診を受けている」事も鑑み、「もし今日本に行こうとすると、どうなるか?」を簡単にシミュレーション

してみた。(日本人の場合であり、現在「実習生」なども含めた日本渡航のビザの申請自体をベトナムの日本大使館が

STOPしているのでベトナム人の日本渡航は不可能である。)

① ベトナムから日本へ

*つい先ごろ「国土交通省の勇み足?」で新規の「日本訪問航空券の販売禁止」が取りざたされたが、一転「それを取り消し」

つまり、現状「日本行きの航空券は買える?」(JAL ANA,ベトナム航空も一応日本行きの航空券は曜日限定で販売している。)

*入国後個人の状況(ワクチン接種状況)により、つい最近は入国後4日間の指定場所待機の後はフリーだったが、その措置は

オミクロン株で12月31日まで「中止」になってしまった。つまり日本帰国後14日間の行動制限は行われる。もちろん公共交通機関も

使用不可だ。つまり「以前と同じような行動制限を受けなければならない」

*これでは成田、羽田についても「自力では群馬の自宅に帰れない」年末で忙しい家族に迎えを頼むのも心苦しい。

加えて、おそらく4-7日の指定場所隔離、PCR検査、その後も自宅で都合14日間の待機が必要では、年末年始の休みは終わってしまう。

さっき入った情報では11月24日に帰った弊社のユーザが本日成田から移動だという。(おいおい14日間???おそらく公共交通機関利用のため

14日間成田で過ごしたのであろう?)とほほなことである。(自分はすでに14日間の隔離はベトナムで経験しているが?もう二度としたくない

経験である)

②日本からベトナムへ

*実はこれが一番厄介である。

*まずは「飛行機が飛んでいない」JAL,ANA、ベトナム航空ともに「特別便」の利用しかないのである。

(渡航希望者が10名以上で検討してくれるというもの、しかし運賃が非常に高額:片道で10万円以上である)

ベトナム入国手続きが煩雑(各種書類、手続き、到底個人ではできない。業者に委託するか、私のように社員が代行して

現地で行う以外ない。)場合によってはこの手続きだけで1-2か月を要してしまう。

*運よく飛行機に乗れても、結局は「ベトナムではワクチン接種が済んでても7日間は強制隔離」である。

その後も都合14日間は自主隔離である。

★結果は、このプロセスだけで「都合2-3か月の期間と多額の資金がかかる」のが現実である。

年末年始「ちょっと帰ろう」などとは「到底かなわない現実が現状なのである」

 昨日(12月7日)もベトナムでは「新規感染者:14000人強」である。加えて終息ぎみの日本だが

オミクロンの発生で「日本政府も今までの名誉挽回を焦り、鎖国を実施しそうな勢いだ」

困ったものである。

 

★結局、ベトナム、日本の間では、未だに先が見えない。ベトナムは6月に観光客も含め規制解除、航空機の通常運行

を目標に掲げているが、「国内の状況を見ればそれが不可能なことが現実的である」

ベトナム政府は今までは「すぎるほどの制限を行ってきたが」現在は

ハノイでは、ロックダウン時の毎日2-3名の感染者ではなく昨日600人近くの感染者が出ているが、特別な制限は行っていない。

ワクチン接種率の増加による制限解除なのかはわからないが?

 ホーチミン周辺で爆発的な感染と「医療崩壊」があったことを考えると

現在のハノイにもあの状況が「ひたひたと迫っている感じがする」確かにここのところ「ワクチン接種普及率の高い

首都ハノイで感染者は増加しているのである」そしてワクチン接種による「重症化が抑えられてるのか?と言えば」

 死者数も223名、ちっとも減っていない。むしろ増えているのである。

これらの状況から、

*しばらくは日越間の行き来は不可能

*会社でも「一層の基本事項徹底」と状況に沿った「在宅業務」や「出勤制限」を取らざるを得ない。

(本日全員を集めて伝達した)

*個人的にも在住アパートですでに4名近くのF0患者が出ている。いつどこで

感染しても不思議はない状況なのだ。

 現実的には「いかにこの病気と共存できるか?重症化しない方策を講じれるか?」だろう。

つまり、また今年の年末年始は「ベトナムで過ごすことが決定した」と言うことだ。

とほほな状態である。

 

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ベトナムハノイの「誕生日ケーキ」

2021-12-07 10:51:18 | ベトナム・ハノイ

 昨日、4歳友人が同居している母上の妹さんの「誕生日だった」

日頃お世話になっているので「ケーキと花を贈った」、実情は母上と一緒に

これらを購入した。実はこのアパートは1階にパン屋さんがありケーキも売っている。

しかし、この家族はもう4-5年特定の「日本風ケーキ屋さん」でケーキは購入している。

 そこで、その店に私が出向き「売っているケーキを自分が写真でとって送り、母上が選定する」という

いつもの方法で購入した。(自分はついでにどら焼きを2個購入した。ここのどら焼きは

日本のそれよりもおいしいと思う、とにかくあんこの量が多いのである。はみ出さんばかりに

あんこが入っている。普段は甘党ではない自分がここのどら焼きだけは食べたいと思うのだ)

 その帰り道「センスのよさそうな花屋で花を購入し、お届けした。忙しかったので

写真を撮るのを忘れたが、(日本で買えば1万円はするだろうと思われるものだそれが≒3000円で買える。)

それなりに豪華できれいだった。 現在4歳友人宅には「故郷からおじいさん(母上のお父様)が来ており、

親戚もこの日に合わせていらっしゃるとの事だった」楽しい誕生日をお迎えください。

(連絡があり、ケーキのおすそ分けを頂いたが、「味は普通だった」)

日本風とうたっているケーキ屋さん(どら焼きや、パンも売っている)のケーキラインナップ

大体1つ250000VND~350000VND(1250円~1750円ぐらい)表示や看板も日本語表記あり

(場所は日本大使館近くで、店名は【ポエム】という)

これが今回購入したケーキ(母上と自分で選択が一致した。高級感のあるシンプルなケーキだった)

味は普通

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ベトナムハノイの「便利な社員たち」

2021-12-07 10:06:07 | ベトナム・ハノイ

 弊社は割と独特で自由な社風である。「完全フレックス制」(コアタイム無、1分単位での精算)産休時の給与支給、

公開性の社員査定など。

そんな中、社員たちも「時間をうまく使って、育児や日本語の勉強などを行っている」

 男性陣は「仕事に疲れるとビルの外に出て、タバコを吸ったり、お茶を飲んだり」女性陣は「おやつを食べたり、フルーツ

を食べたり」特にNCデータで「計算に時間がかかる場合など、こうした休憩をしているようだ」自分はその仕事内容や

仕事の特性を知っているので「必要な時間だと思っている」統計を取っても「このことで仕事が遅くなったり、効率は下がっていない」

私も同様の作業を行っていた過去から「弊社の作業にはこのような時間はどうしても必要なのだ」

 そんな中、女性陣の食べている物には興味があり、見回りに託けて「時々つまみ食いする」

そんな中、この「カッシュナッツ」が目に入った。つまみ食いすると「おいしいのである」

値段を聞くと1瓶恐らく500g以上入っていて「なんと50000VND???」250円だというではないか?

自分は昨日、アパートのスーパーでこの半分の量で200000VNDで買ったばかりだ。確かに粒はそろっていないし

欠けているものも多い、しかし食べるには十分なものである。なんでこんなに安いのか?

 自分もすでにベトナム生活は10年を超える。しかし超えられない壁はやはり「民間情報」である。

社員たちは「いかに同じものを安く買うか?」の技術に非常にたけている。家族や親、友人からの情報が

彼らの「有効な情報源」なのだ。「**を買うなら**の店」のような暗黙のマニュアルができている。

それが非常に有用なのだ。そんな話をしていると「面倒見の良い古株の社員から、**さんが必要なものが有ったら

とりあえず私に話してください、私は社員で**の事は**に頼めば良いという情報があります」

ということだった。彼女も「自分のベッド用のタオルケット生地のシーツ、色がブルー」という

難しい要求に答え、知り合いから「要求に100%満足したものを探した」しかも価格もベトナム価格だった。

 要するに「やっぱり、ベトナムでのことはベトナム人に頼むのが一番なのである」当たり前のことだが。

そして自分は「こんな便利な社員に囲まれていることは幸せなことだ」と感じた次第である。

これからも「困ったときの社員だより」は加速するだろう。

このカッシュナッツが50000VND(250円)だった。安い

不揃いのB級品なのだろうが、全然OKだ。

 

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