★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「コロナ禍工場事情」

2021-08-03 10:10:14 | ベトナム・ハノイ

 

 ベトナムでは、あんなに強固だった守りがデルタ株

により、これが容易に破られてしまった。

 今までが「強固だった」だけに、破られた後は一気に広がった。

特に南部のホーチミンを中心とした地域ではそれが顕著である。

 知り合いの「ホーチミン在住」のベトナム人からは

生々しい「状況が知らされた」

 この知り合いは「日本企業にで遣社員として働いている」が

もちろん在宅である。ルームシェアしているほかの4名は

「工場へ泊まり込み」で働いているということだ。

 外出には「許可証」が必要で、もう1か月卵を食べていないということだ。

日本では考えられないような環境で働いている。

 ベトナムでは、生活(特に食品)を生産している工場は閉鎖はしてないが

そこに通勤することは認めていない。つまり

「会社に泊まり込みで勤務するなら、稼働を許す措置をしている」のだ

今は夏、暑い中、そして雨季である中、このように頑張っているのだ。

 日本では全く想像もつかない環境で働いている。

これも国の貧しさが関係しているが、先進国になるときに

必ず通る道なのかもしれない。いずれにしろ、頑張っていることは確かだ。

工場の空きスペースや庭にテントや蚊帳を張り、ここで寝泊まりし、工場で働いている。

通勤が許されない中、こうして生産活動を確保している。

 オフィス業務でも「会社で寝泊まり」して仕事をしている。

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