★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「コロナ対策」

2021-08-15 19:22:52 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「コロナ対策」

 またまたコロナ関連の話題で恐縮である。

先日「ハノイで知り合った日本人の友人」から「****という薬手に入らないですかね?」とも問い合わせ。

自分は「社員の親族が薬局を開業しており」いろいろと融通が利くことを知っての依頼だった。

しかし今回は残念なことに「できなかった」

 この薬、気になったので調べてみると、「本来は違う目的の薬だが、今はコロナに有効」ということで

国によっては「治験や実用」している国もある薬だった。(名前はイベルメクチンという)

 ネット上には「肯定、否定」双方の情報が入り乱れている。判断は自己責任だ。

結局私は今回この薬「購入した」

 何のことは無い「依頼してきた友人が、入手方法を教えてくれた」のだ。

「もしも、どうにもならなくなった時の対策として自己判断した」

なぜか?というと

 実はこの薬「日本の天才犬:フー太郎」のフィラリア(蚊が媒介する寄生虫病)の薬と同じである。

本来は「寄生虫用の薬」として絶大な信頼を受けて「犬用」「人間用」も世界的に普及している「有名な薬」なのだ

(つまり、寄生虫用に飲んで、安全性が保障されているということだ)

その功績から「発見者である日本の大村先生」は2015年にノーベル賞を受賞している。

実はベトナムでは1年に1回「社員から**さん恒例の虫下し薬です」と飲まされている。

衛生状態の悪いベトナムでは多くの人が1年に1回この「虫下し」を服用しており、その中には

この薬も含まれている。だからこれを飲んだことで「害は生じる確率は少ないだろう」という判断と

欧米やアフリカではすでにコロナ用に処方されている。という点も判断材料だった。

特にワクチン開発や接種のできないアフリカで欧米やアジア程爆発的感染と死者が少ないのは

この薬を日ごろから飲んでいるからだという解説もあった。

実は日本の国会でも取り上げられ「日本人の発見した薬でもあり、前向きに検討する」と時の「菅総理」がコメントした。

らしい。

 しかしこの薬「すでに特許は切れており、製薬会社にとっては利益にならない代物」らしい。

従って検証や普及のプライオリティは製薬会社にとっては低いようだ。(真に役に立つものを優先してほしいのだが

ワクチンを作っている製薬会社はコロナ禍というのは莫大な利益を得られる、神風のようなものかもしれない)

なんか納得できない事である。この種の「世界危機に際しては国家は特例として、製薬会社等をコントロールできる

権限を持つべきではないだろうか?)話が飛んだが。

 このような理由を総合的に判断し、今回購入した。

(すでにフィリピンやインドネシア、ミャンマーと言った医療崩壊している国では品薄になっているようだ、ベトナムでも

確かに品薄だ)

もちろん使わない事を祈るばかりである。

(しかし、もしこれ以上ベトナムでコロナが蔓延するようなら、自己防衛として圧縮酸素発生機やそこまでなくとも

簡易酸素ボンベぐらいは揃えておかなければならないかもしれない)

コロナの一刻も早い収束を願う。

 

 

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ベトナムハノイの「生ジュース」

2021-08-15 19:02:33 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「生ジュース」

 日本ではジューサーやミキサーはほとんど使わなかった。

これらを使ってジュースなどを作ろうものなら「コストの点で高額なジュース」になってしまう。

これもこれらをあまり使わなかった大きな要因だった。

 しかしベトナムでは「フルーツの値段は驚くほど安い」したがって「ジューサーやミキサーの出番は多い」

しかし実はジューサーミキサーよりも「生ジュース」を作るのに活躍しているのは

この写真の「オレンジのスクイーザー」である。

ベトナムでは実は日本のように100%ジュースがあまり売られていない。

売られていても、日本のようにスーパーで98円で売られれいるようなことは無く

大体250ー500円ほどする。高額商品なのだ。そこで自分もどうしてもオレンジジュースが飲みたかったり

ビタミンCを取ろうとしたときは「このスクイーザー」にお世話になる。

今日も昨日かったオレンジがあったのを思い出し「搾りたてのオレンジジュース」を作った。

 味はオレンジに依存する。ベトナム人はよくこれに「砂糖」を混ぜて飲みやすくしている。

自分はどんなにすっぱくてもそのまま飲んでいる。

 500ml絞って約150円程度だろうか? 何より無添加の生ジュースである。

(この電動スクイーザー通販で750円だった、すでに2年活躍している。)

ビタミンC、ベトナムでは「コロナにはビタミンCが良い」ということから

最近ベトナムではビタミンCばやりである。

これが750円の電動スクイーザー。半分に切ったオレンジを先端部に押し付けると「スイッチオンになり先端部分が回り

オレンジを絞る」仕掛けだ。

 種や皮は上部のストレーナーで回収し下の入れ物にジュースが得られる。

搾った後のオレンジ

3個でこの程度のジュースがとれる。

まぎれもなく1無添加100%ジュースである。

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ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

2021-08-15 18:39:49 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「季節の果物、今が旬」

 ハノイのロックダウンも予想通り「15日間延長」になった。予定では8月23日午前6時までである。

しかし感染状況のひどいホーチミンでは早々9月15日までのロックダウン延長と、さらなる制限の強化が決まった。

先の見えない状況である。感染者数も昨日最高数を記録した、死者数も400に近い数字だ。ベトナムの弱点は

重症者に対して、良いケアができる環境が無い事である。その結果感染者は日本より若干少ないのに

死者数は日本の7-10倍という数字になっている。大変な状況である。

最近ブログでは「枕詞」のように「コロナの状況」を伝えている。

 さて、そんな状況でも「季節は確実に移り変わっている」こうして家にこもりきりだと

街路樹の花や、風の香りなどで「季節を感じることができない」さみしい限りである。

そんな中、「食べもの」で季節を感じることができた。

昨日「3歳の友人」の母上から「ニャン(竜眼)」が手に入ったので「差し上げます」という

ありがたい連絡があった。

 そうか、もう「ニャン」の季節。この連絡で「季節の移ろい」に気づくことができた。

日本では全く見ないが、ここベトナムではポピュラーな果物である。

「夏も終盤に差し掛かるとこの果物を街で見かけるようになる」

味は「バイ(ライチ)」よりもさっぱりした味だ。大きさはバイよりも小ぶりである。

このニャンはハノイの隣の「フンエン」という町の特産である。

 毎年この時期になると「フンエン出身の社員が」大量に会社に持参してみんなにふるまうが、

今年はそれもできなかった。そんな中思いがけず「季節の便りをニャンで感じることができた」

 このニャン、味は好きなのだが、種と実離れが悪く、少々食べるのが面倒だ。

その点で自分はバイのほうが好きである。

(このニャンを乾燥させると干しブドウのように甘くなり、それを焼酎につけこむと

おいしい果実酒になる)

早く、季節の移ろいを街中で「肌で感じたいものである」

 

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