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こんばんは!8月24日火曜日、上野稲荷町にあります”michi”さんにて臨店ヘナ塾を行いました。
先日書いたブルーインパルスの前にmichiさんが参加者全員分のお弁当を用意して頂きました。
私、美容師の修業時代を横浜で生活(昭和57~60年)していましたので、
この横浜名物”崎陽軒のシュウマイ弁当”がとても懐かしく感じてしまいました。
michiさんありがとうございます。
そして、その次の日、私はニュースレターの取材を兼ねて「神奈川県立歴史博物館」にて
歴史探訪・・・そして、最後のブースにて神奈川県の駅弁の歴史とその移り変わり
で歴代の駅弁のパッケージが展示されているではありませんか・・・
ありました。ありました・・・。

左:2002年サッカーワールドカップ記念 右:2004年みなとみらい線開通記念
基本的なデザインは変わっていませんね・・・
【インド産インディゴ活用”鳶色” 】
東京上野のmichiさんにて臨店ヘナ塾の続きです。
モデルになって頂いたのは、Mさん北区でサロンを経営されている癒やしの美容師さんです。
久し振りにお目に掛かったのですが、以前と違ってアッシュっぽい中間毛先に
白髪をぼかしたお洒落な感覚で、とても素敵に感じました。


ご本人曰く、数年の間に白髪増えてきて、今はウィービングして、鳶色をしています。とのことでし
た。以前は日暮里の美容学校でイチゴカラーのモデルになって頂く機会が多く、
ブリーチ後の鳶色もいいな!という印象を持ちました。
鳶色=ヘナ3:7インディゴ 鳶=トンビの羽の色 昔の歌ですが・・「鳶色の瞳に誘惑のかげり・・・」
なんて歌が流行っていました。濃い茶色の瞳=鳶色の瞳なのです。
毛先がアッシュになっている部分は以前のアルカリカラーの影響と毎回、ブリーチも鳶色も
根元のみの施術ということで鳶色のインディゴが薄く残って補色になりアッシュを表現していると考えています。
このことがあって前回ご紹介しました。インド産インディゴ(ナンバンアイ)のトゲを除去する際に
その後のモデルさんのことを考慮して美らヘナ®をくわえて3:7とし、オリジナルの鳶色を作成しました。
白髪は悪ではではありませんので、文化的に上手く付き合う方法を探る。
「一切染めない」それも選択肢の一つ。でも、自分をどう表現するか・・・どのように見られたいか
を考えたときに、お客様の立場になり、一緒に考えてあげるのがカウンセリングだと思います。
男性の端くれである私でも、白髪をそのまま放置している方、中途半端な白髪染めの方
を目にする度に「その素材が勿体ない」そう思うことがよくあります。

パウダーブリーチ(PB)1:5 6%oxy ダメージを軽減する配合です。

前回、ご紹介しましたインド産インディゴ(ナンバンアイ)7:3美らヘナ®


全体に塗布して60分自然放置しました。



今日の仕上がりは、全体的にグリーンを帯びた髪色です、これが2~3日間の空気酸化により
と鳶色に変化してゆくと予想しています。
白髪染めの方法として①染める②ぼかす③活かすと表現しています。
①染める 従来のアルカリカラーなどを用いて、白髪をしっかりカバーする方法
②ぼかす これは今回の施術のように、あえて白髪をしっかり染めない
そうすることにより、次に伸びてくる白髪が馴染みやすく、目立たない。
③活かす。 親から貰ったこの身体。何も加えない。何も引かない。
カット技術を駆使し、白髪を活かせるスタイル作り。
この後の様子もとても気になるところです。退色後の色も追いかけてお伝えしたいと思います。
今日も最後までご覧頂きましてありがとうございます。