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倒立モノチューブ車高調 実走テスト

2016-02-19 20:39:15 | 足回り関係

終日、マル秘ワインディングロードにて実走テスト。

試作1 倒立モノチューブ車高調、思いの他良い乗り味です。

街乗り中心の平均速度80km以下ですと現状でも商品化しても良い

レベルで不快な突き上げ感もなく低中速コーナリングは心地よい

オンザレール・・

 

(といいますか、既存大手ブランドですと即売るです! となったり^^)

 

しかしながら、簡単には問屋が卸してくれないようで・・

まったりペース(平均速度80km前後)から3桁前半高速コーナリングに

移ると明らかに減衰不足を感じまして・・

減衰調整にて前後5➡7ノッチに減衰アップするとコーナリング時の

安定感は格段に向上するのですが・・・

後方からのすこーしだけ出ていたギシギシ音がコトコト音に変化・・

更に減衰を1段あげますと、今度はガッタン・ゴットン音に・・・

明らかに線間密着だけでなくスプリングマウントとボディー側の

取り付け面辺りから盛大な異音を発生しているようです。

逆に言えることは、前後20段調整のショックは十分に本来の

基本性能を発揮してますね^^

巷の20~30段調整機能の車高調の多くは2~3ノッチの違いが

今一つ判らなかったりしますので・・・

 

更に、3桁マイルの緊張感を伴う超ハイスピードコーナリングでは

うねりのあるスポットでは若干不快なバンピングを発生、

バネレートと減衰を今少し上げる必要性とリアの伸び側の減衰調整に

一工夫が必要と思われました。

 

 

 

 

同時に、4potブレーキキャリパーのテストも兼ねてデータ取りを実施。

 

15インチ対応の4potキャリパー、6potと同様のシルキースムースな

ブレーキングタッチとハイスピードからの急減速でも安心してブレーキング

出来るのと、コーナー手前でのフロント加重移動も非常にスムースなので

とっても気持ち良いです。

 

車高調の方は今少し異なるセッティングをテストしながら

次回は0.5G加重から初期バネレートを発生するBパターンの

スプリングをテストしてみます。

 

 

ひょっとしたら、ベースは一緒でもセッティング仕様を

2パターン用意する必要があるかもと考えながら

お気に入りの 二の岡フーヅにてベーコンとハムをゲット^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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