本日のトライバルオートさん入庫
泊りがけにて、遠路富山県から遠征の FIAT500S
初めてお会いした時は・・ 乗り心地改善の為、スポーツスプリングのみ装着 ・・・
だったのですが・・・
気づけば、MT-DRACOコンプリートの冒険の旅となっているようで ・・・
これまでも充分ご満足だった スポーツスプリング&純正ショック の組み合わせから
倒立モノチューブ20段調整車高調 にバージョンアップです。
車高調整のみならずお好みのハンドリングと乗り心地の両立を考慮すると
競技用ベースの車高調では味わえないしなやかなライディングを楽しめます。
恐らく何も説明せずに乗っていただけると 車高調仕様 とは判らないと思います。
早速足回りの組み替え作業に
未だ十分に使用可能だったアッパーマウントでしたが
ご相談の上新品に交換する事に。
右側が新品のアッパーマウントです。
そして、今回気が付いたのですが・・・
左側がアバルト用 右側はFIAT500用
形状とサイズは全く同じなんですが・・
チェック&比較してみると、ラバーゴムの硬さが異なるようですが・・
何故か、予想に反して アバルト用 の方が若干柔らかいようです。
重量的には当然FIAT500Sの方が軽いのですが・・・
アバルトにFIAT500用アッパーマウントを入れたら
どのような変化があるのか興味深々といった塩梅です。
純正ノーマルのソリッドローター&片持ち2ポットキャリパーに対して
アバルト用ベンチレーテッドローター をベースに特殊焼き入れとスリットローター加工
そしてMT-DRACO渾身の RANAPUPILA
超軽量4ポットキャリパー
究極のシルキースムースな制動フィーリングは感動モノ
実際に装着された全てのお客様達からのコメントは
真っ先にこのブレーキキャリパー装着するべきだったと!!
そうなんです! 全く別次元の制動能力&制動フィーリングは
車両停止する度に味わう快感なんですね~
60年代アバルトレーシング直伝の 4本スポーク
超軽量裂開鍛造ホイール RS209A1 WYVERN
そして4本スポークからチラリと覗く RANAPUILA 4ポットキャリパー
オーナー様のセンスがさり気なく主張してます。
機械切削痕が醸し出す質感は既存のホイールでは
再現出来ないマニアックな表情をみせてます。
そしてよくよく観察しみると・・
ほっほう~
対角線上に配置された ツィンバルブ に気が付かれる方は
かなりのエキスパートクルマ趣味人!!
一時欠品となってました
アルミ無垢削り出しセンターオーナメント
そして、レシプロ複葉機サウンドのスポーツマフラー
個人的には、初期型のプレーンなリヤバンパーが好みです。
そして・・
当初予定になかった作業が・・・
初期型のヘッドカバー
現行型の樹脂製に対して、こちらはアルミキャスト製です。
むむっ・・・
ひょっとして・・・
CFRP ドライ・カーボン ・・・・
綾織カーボンを贅沢にもバイアス使いにて一枚貼り
その軽さと、強度&剛性 は圧倒的な本当の本物
既存アフターパーツでは味わえない究極の逸品です。
取り付けステーはアルミ無垢材からの削り出しにて
一品ずつ製作してます。
通常のアフターパーツですと間違いなくお安いステーを使いますがね・・
渋めのボディーカラーにドライカーボン&アルミパイピング
この組み合わせ、現在の所3setのみの 激レア スポーツサクション です。
残り 1set の継ぎ接ぎカーボン柄 は基本的に
MT-DRACO号用 と考えていたのですが・・
既に嫁ぎ先が決まっているので、さてさてどうしましょうかね~
次回のバージョンアップは?
アルフィンドラム・・
それとも 64鍛造チタン・・・
MT-DRACO 調律チューニング
冒険の扉はほんの少し開いてます・・・
ご興味をお持ちでお望みでしたら、何処までもお供させて頂きます!
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950