アバルト&フィアット500用、倒立モノチューブ20段調整フルタップ車高調
の試作品が完成。
早速、鎌倉SESさんにて装着作業を実施&テスト走行です。
フロント直巻きスプリングはアイバッハ製を使用。
バネレートは3パターンをテスト中です。
フロントのストラットショックは倒立式ですのでダストブーツは装着可能ですが
私的には敢て装着せずにテスト中です。
(正立式ですとシャフトの保護の為必要ですが、倒立式の場合はむしろ冷却性能
を優先するとダストブーツ無しの方が有利ですので・・・)
リアスプリングはプログレッシブレートの冷間巻きスプリング。
過渡特性とバネレート違いの試作品を製作。
スプリングのカラーリングは純正形状スポーツスプリングと同じ渋めのレッド!
巷の噂?! ではアイバッハスプリングのカラーリングはかなり明るめのオレンジ系に
変わってしまったとか・・・
リアの車高調整はアッパーマウントネジ式です。
まずはリアショックのみを装着テストしました。
リヤショックは構造的に比較的簡単に交換。
なかなか良い感じの眺めです^^
純正形状ショック&スポーツスプリング Type-CR に20段調整リアショック
を装着した状態です。
外観的にはリアショックが約10mm程ショートストロークですので
リアのフェンダーとのクリアランスが程よく改善される事を確認。
この10mm+αの違いが結構重要なポイントかもしれません。
尤も車高調に換装すれば好みのセッティングが可能ですが・・・
好みの程よい佇まいですね~
純正ノーマル車両と並ぶと、この佇まいの違いはかなり顕著ですが
単独では極々普通・・・
リアショック、上から 今回のショートストローク20段調整・純正ショック・TypeーCR
全長の違いが目視でも判ると思います。
左:Type-CR 中:純正 右:20段ショートストローク
現行の純正形状スポーツスプリング装着のオーナー様で、リアの車高を今少しだけ
落として減衰調整可能をご希望でしたらリアショックのみ交換というのも
グッドアイディアかもしれません・・・
20段調整の下から5ノッチで全く突き上げ感もなく純正比較ですと少しだけ
減衰が上がってかなり良い印象です。
次に、本命のフロント換装作業・・
外観見た目的にはかなりの満足感^^;
Falconeに鍛造4pot、そして倒立モノチューブ!
正直な話なんですが、企画立案後に試作品完成&装着作業している時が一番楽しいひと時なんですね^^
此処から先、最終仕様決定後はむしろ大変で苦しい局面が待ち受けているのですよ・・・
ビジネスとして成り立たせないといけないと思うと・・・
ですが、結局いつものように 「だって、私自身が欲しいので!!」 と言い訳を^^;
ワクワク・ドキドキ 内心=むふふっ かなり良い感じになる!!
こちら、リアですね。
今日現在、車高はType-CRから前後共に10mmダウン&減衰下から5ノッチ
リアスプリングは一番穏やかバージョンにて数十キロ走行ですが・・・
かなり好印象で しなやか というフレーズが歩み寄ってきてます。
但し、すこ~しだけリアのスプリングとアッパーマウント部からのギシギシ音が出たりしてますので
次回はサイレントチューブ装着等テストする予定です。
という事で、少々気が早いのですが初回ロット先行予約注文したいという懐の深いオーナー様、
連絡お待ちします。
(大凡の納期と予定価格等の詳細はお問合せ下さい。)
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950