penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

もうひとつの方向性

2007-10-30 23:59:35 | Weblog
ファンデ・ラモスが辞めると言ったと思ったら、キケ・フローレスが
な、なんと解任ですか?モウリーニョも辞任(解任?)と・・・
折り返し地点に到達していないのに、監督の交代が激しいシーズンです。

この3人は、いわゆる「勝ち組」であるのに・・・
理由はいろいろですけどね(笑)
サッカーは金になる「ビジネス」だから、こういう流れは致し方ないので
しょうね?

こういうニュースに関連する話題で、シーズン当初から考えていたことが
あります。

バルサに移籍したアンリ、昨年ですがチェルシーに移籍した
シェフチェンコを見て、30歳という年齢が、「移籍」に関しての
非常に重要な年齢なのかと・・・

アーセナルの「定年制」と笑いのネタとして、ブログでも取り上げましたが
この考え方が、定着していくのかと思っています。

シェバの実情を見て、ミランサイドから見れば、彼の穴を埋め切れていないから
彼を懐かしむ声は当然です。
当然のように、彼を呼び戻そうという声があがるのも当然です。

しかし、彼の年齢、これからの「のびしろ」、移籍金を総合して
考えると、呼び戻すことに「疑問符」はつくでしょう。
となると、契約期間ギリギリの移籍金がかかる段階で、ある程度の
年齢の選手は「売り時」と各チームが判断するのではないでしょうか?

そういう流れが出来てくると、代理人たちもその流れに沿った移籍を
画策するようになるでしょう。

マルディーニ、ラウール、デルピエロのようなチームのバンディェラと
なる選手はますます出てこなくなるでしょう。

選手にとっては、移籍金も「評価」のひとつですが
移籍ビジネスが過激になり、その選手の価値に相応しくない
移籍金の値づけがされる事態が増えていくでしょう。

金額に見合った実力を披露してくれるのなら、ファンは歓迎しますが
この流れは、我々庶民が望む流れではないような気がします。

一度、弾けて「ご破算」にする必要もあるのではないでしょうか?


雅104