ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

雪の日

2010-01-17 | 日記
昨日は一日中雪が降ったり止んだり、午後には我が家の敷地内でも

少し吹雪きました。夜中に雪がどっさり降った翌朝は、新聞配達の

車が母屋まで入って来られないので、朝刊はだいぶ遅くなってから

届きます。外の道路は町の除雪車が雪をよけてくれますが、敷地内は

自分達でやれなければならないので、朝食が終わったら、義父が

トラクターで除雪をして、私は家の周りを手作業で雪かきします。

これが雪の降る時期の我が家の日課ですが、昨日のような大雪の日は、

朝夕2回除雪することもあるのです。

こんな天気でも、太郎は元気いっぱい走り回っています。



体中雪まみれにして・・・



今朝は一転、昨日の荒れた天気が嘘のような快晴です。

ただ気温は相変わらず低く、今日も氷点下13度からのスタートとなりました。



今朝も綺麗な窓ガラスのアートが、あちこちの窓で見られました



廊下の小窓。今日は左右同じような模様ができています。



寝室の大きな窓。全面綺麗に凍っていました。(磨りガラスじゃありません。)



横方向へ伸びる木の枝みたい。



朝日で輝いて、惚れ惚れするような光景です。

でも日に照らされ始めると、もうすぐただの窓になってしまいます。



氷がすっかり溶けて、いつもの窓に・・・

冬の間の、しかも氷点下10度以下の日限定の、自然が見せてくれるエンターテイメント。

まだしばらくは、写真撮影を止められそうにありません。

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初物 ~ チカ ~

2010-01-15 | 食べもの
北海道に住んで丸4年を過ぎて、初めて“チカ”とご対面!

昨日の夕方、この地域の前自治会長さん(釣り好き)が、大量のチカを軽トラックに積んで

近所に配って歩いていて、我が家も60尾ほどいただいたのです。



正直、チカと聞いてもどんな魚なのかピンとこなかったのですが、見れば大きめのわかさぎそのもの。

食物図鑑を調べてみると、どうやらわかさぎとチカは同じ仲間のようです。さすがに獲れたてだけあって、

眩しいくらいにピカピカしています。だけど結構生臭いし、初めて調理するのでどうやって食べたら

良いのか分からず、義母に聞くと「天ぷらでいいんじゃない?」とのお答え。

はい・・・それではさっそく天ぷらでいただきます!



いい感じです。



上々の出来上がり。揚げたてをまずは何もつけずにほおばると、ぷりぷりホクホクの白身で、

きすに似たような味わいです。その後、天つゆをつけたり抹茶塩をつけたりして、とっても美味しく

いただきました。



ちょうど油もあるので、残りのチカは南蛮漬けにしてみました。これは2日後位のお楽しみです。

チカちゃん、美味しく漬かってね~~


コメント (5)
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きらきら☆

2010-01-14 | 四季の風景
しばれる~~っ!

気温は軽く氷点下15度を下回る、極寒の朝でした。

降り積もった雪をよけている間、鼻をすすると鼻の中がピタピタくっつく感覚です。こんなの久しぶり!

午前9時頃でもこの温度!ほっぺたもピリピリと痛いはずです。



この間までの雪は、湿気を多く含んだ本州の雪みたいに重たかったけれど、

気温の低い今朝のような雪は軽くて、見た目には上白糖のような雪です。

これがもっと寒くなると、歩く度にキュッキュッと音の鳴る、片栗粉みたいな雪になります。

こんな寒い日には、ちょっと芸術的な光景も見られます。

氷点下10度位になると、窓の結露や水分が凍ってキラキラと輝くのです☆



自然にできたその模様はいつも違っていて、花が咲いているようだったり、鳥が羽根を広げたみたい

だったり、ため息が出るほど綺麗な「窓ガラスのアート」です。それなのに・・・



ダンナ様にとっては、子供の頃から見慣れている風景のせいか、私がコーフンして「ねぇねぇ、

すごく綺麗だよ」と言っても、「そうだね~」とあまり感動のない返事が返ってくるだけです。。。



お風呂場の窓もガチガチ!



本日一番のキラキラ写真!





コメント (2)
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太郎について

2010-01-13 | わんこ達
太郎は今年で2歳のわんぱく坊主です。

一昨年の2月に、生後2ヶ月くらいで我が家にやってきました。彼もまた収容所出身です。

太郎の場合は、他に5匹の兄弟と一緒に捨てられていたそうですが、私たちが引き取りに行った時、

最後に残っていたのが太郎だったのです。

もらって来た時は、私の腕の中でプルプルと震えて、それはそれはめんこい仔犬でした。



春ころには家の周りを自由に跳びまわって、すでにやんちゃな一面も見せ始めていました。



薪割り見学中の太郎です。



半年も経つと、びっくりする位身体が大きなわんこに成長。
豚舎に入って豚の餌を盗み食いすることも・・・



秋、ミセスファーマーの芋掘り作業にくっついて来ては、横でムシャムシャと
生のジャガイモを食べまくるワイルドなわんこに変身!引き取ってきた時、
誰がこんなに大きくなると予想したでしょう(足は確かに大きかったけど…)。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

まだトムの方が大きくて、先輩の威厳を保っていた(?)頃



小さくて雪の壁を登って来れない太郎を、上から見下ろして喜んでます。ところが・・・



今では立場が大逆転!トムがまるで仔犬に見えてしまうくらいの差ができてしまいました。

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トムについて

2010-01-13 | わんこ達
トムは、今年8歳になるオスの柴犬です。

2006年の冬、4歳の時に我が家へやってきました。

実はトムは、札幌動物管理センターに元の飼い主が置いていった、捨て犬でした

最初のころはなかなか懐かず、噛み癖もひどくて大変でした(義父→ダンナ様→

ミセスファーマーの順で噛まれて流血の事態に!)。

でもそれは、環境が変わったことによるストレスのせいだったのかもしれません。

今はどうかと言えば、ご覧の通りすっかり我が家の一員として、毎日のんびり過ごしています



トムは雪が大好き!散歩の時は、まだ足跡の付いていない、ふかふかの路肩を歩きたがります。



神社で一休みの横顔。カメラ嫌いなのでなかなか可愛い正面顔が撮れません。



激写!貴重な“カメラ目線”写真!かなりご機嫌な様子。






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