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ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

バーニャ・カウダー

2011-02-28 | 食べもの

我が家のシニアチームはいま別宅の方へ行っているので、この数日はダンナ様と

二人だけの食卓です。そんなわけで今晩の夕食はちょっとオシャレにしちゃいました

先日の里帰りで弟のお嫁さんが作ってくれたバーニャ・カウダーがとても美味しくて、

これはぜひダンナ様にも食べさせてあげないと・・・と思い、さっそく作ってみました。

お嫁さんに教えてもらった通り(だけど目分量で)、アンチョビとニンニクをみじん切り

にしてオリーブオイルと一緒に煮立てて、最後に生クリームを入れて混ぜるだけ。

本当に簡単にできます せっかくなので昨日買ったホタテの残りをガーリック

バター焼きにして、それから十勝に行った時にSAEさんからお土産にいただいた

石臼挽小麦粉を使ってパンを焼き、池田ワイン城で買ってきた白ワインも開けて、

思いがけずダンナ様への“旅行中のお留守番ありがとうディナー”となりました

自分で言うのもなんですが・・・すっごく美味しかった~~

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北の収穫祭

2011-02-27 | 日記

今日は年に一度地元で行われる「北の収穫祭」の日です。朝から雪で気温も低いのに、

10時半過ぎに会場に着いた時には観光バスが3台も停まっているし、駐車場も満タンに

なるほどの人混みでした。袋売りの活ホタテや牡蠣などはすでに売り切れ (ダンナ様

が、ぎりぎりのところで2年貝の最後の1袋をゲットしていました) ふと、去年の秋の

豊漁まつりでの敗北を思い起こし、一瞬嫌な予感がしたものの東京には送りたいし、

できたら我が家用に3年貝も少し欲しいと思ったので、とりあえずは長い列に並ぶ

ことに。それにしても列が進まない・・・一緒に来た義母は特に自分用のホタテを買うわけ

でもなく、ダンナ様も遠くの駐車場まで車を入れに行いかせてかわいそうだったから、

ミセスファーマーが一人で並んであとの二人はドームの中へ入っていてもらう事にしました。

20分以上は並んだ頃でしょうか。係りの人が「明日発送で良い人はこちらへ~!」と言う

のでしばらく考えたのち今日買う分は諦めてそちらの列へ行って料金を払い、宅急便の

伝票を記入していると、「3年貝は今日は入荷しませ~ん!」と えぇ~っ もっと

早く言ってよねぇ~~っ 一体何のためにこの寒さに耐えて並んでいたのやら・・・

どうもこのところ、地元の海の幸系のイベントにはツキがないですねぇ。

地方発送の手続きが済んだので、ようやくドーム内の会場の方へ行ってみると、

“第3回 世界ホタテ釣り選手権大会”なる催しをやっていました。これは町を挙げて

推進しているイベントで、たしか去年の“第2回”は東京まで出張して、恵比寿

ガーデンプレイスでやったと聞きました。世界選手権ってネーミングが大げさって

思って笑えるのですが、回を重ねるごとに認知度が上がっているのか今大会には

外人さんのチャレンジャーもいたようです。

外の会場でも有料でホタテ釣りをやっていました。こちらは時間制限5分の間に

釣り放題みたいです。みんな真剣

この収穫祭には他にも地元産業の店が色々と出ていて、道の駅に出店している

人たちも何人か店頭に立っていたので、その前を通るたびに挨拶して歩かなければ

ならず、ぼんやり店を見て回れないのが地元イベントのやっかいなところです(笑)。

ホタテの列に並んですっかり体が冷え切ってしまったけど、温かい食べ物を買う

にはまた並ばなければいけないから、ドーム内を一回りしたのちに会場を後にして、

伊達にあるラーメン店「ちゃーしゅう工房」へ行きました。

ダンナ様は味噌チャーシュー麺を、ミセスファーマーはつけ麺(温)のしょうゆを注文。

熱々で、食べたらたちまち体が温まりました

のぼりを見て前から気になっていた“若鶏の半身揚げ”。あっさり塩味で美味!

夕飯にはホタテをそのままストーブの上で焼いたものを食べました

ちなみにこれは、活ホタテが売り切れていたので代わりに買ってみました。

レトルトで1.5人前 500円也

そしてこれは、祭りの会場に出店していたザ・ウィンザーホテル洞爺のケーキ、

“ショコラ ピスターシュ” チョコレートとピスタチオのケーキですぅ~~

1台1000円と、ウィンザーホテルのケーキとしては破格の値段なので即買い

(写真では大きさが分かりづらいですが、4等分するとちょうど良い大きさです。)

意外にも、これが本日一番の“アタリ”かもしれません 夕食の後に食べたら

その美味しいこと ビスキュイ生地の間がチョコレートやピスタチオやナッツ類の

バタークリームの層になっていて、一番下の台は上に乗っているマカロンと同じ

食感の生地だったり、どこかにラズベリーのジャムらしき酸味も隠されていて、

とても複雑な味わいで思わず「美味しい」とうなってしまいました。今までに

食べたウィンザーのケーキの中でナンバーワンです これって多分、祭り用

の特別仕様のケーキなんだろうなぁ・・・でも、もう一度食べた~い

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いつもの日常に・・・

2011-02-25 | 日記

6日間、たっぷり里帰り旅行を満喫して帰ってきて、またいつもの生活に戻りました。

朝、約1週間ぶりで豚舎へ行くと、豚たちは一回りくらい大きくなっていました

そして旅行の前日に屋根をかけたビートのハウスの雪もすっかり融けて、地面は

ところどころ乾いています。なんだかあっという間だった気がするけど、着実に

時間は経っていたというコトですね

まだ旅行気分が抜けないままに、昼にはさっそく現実モードにさせられる行事が。

の女性部の年に一度の総会です。今では会員10名くらいしかいない部会

ではありますが、ミセスファーマーも一応新人部員として名を連ねている以上、

こういうお付き合いもできるだけ参加しないといけないんですねぇ~。

去年までは洞爺湖温泉のホテルに一泊して行っていまたが、今年からは予算

も縮小気味だし、さっと集まってぱぱっとやりましょうということになり、近くの

公民館でお昼に集まり、事業報告やら役員選出など一通りの事をやって、

買ってきた寿司や惣菜で“新年会”を兼ねた食事会となりました。

今年はミセスファーマーは会計監査の役目を仰せつかってしまいました

人数が少ないから仕方なく引き受けたけど、できるのかなぁ~・・・ 

正直、ちょっとメンドクサイ

食事をしながら、恒例のあみだくじプレゼント交換会です ミセスファーマー

は買い物をする間がなかったので、セントレアで慌てて買ったお菓子とドリップ

コーヒーのセットを包んで持って行き、当ったのはカラフルな手ぬぐいセットでした。

次回はまた3月2日に“豚汁を作る会”と、その次の週にはこれまた年に一度の

恒例行事となった、パッチワーク教室をするそうです。この時期は他の人たちも

暇なので、結構こういう行事が決まっちゃうんです。

ま、これもお付き合いですから・・・ね。

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里帰り その5(名古屋編)

2011-02-25 | 日記

伊豆長岡の宿をチェックアウトして、私たちが向かったのは三島駅。このあと私は名古屋へ、

母は自宅に戻るため東京へと別れるので、その前にもう少しだけ・・・と、三島駅を拠点に

行ける範囲の観光地を探しました。宿で見つけたパンフレットで行き先を決めていたものの、

そこはあいにく定休日となっていたため途方に暮れていると、路線バスの運転手さんが

御殿場にある“時之栖(ときのすみか)”というリゾート施設を教えてくれました。三島駅から

無料送迎バスで約40分・・・昼食をたべに行くのにいいかな、とまたまた行き当たりばったり

な感じでそこへ行ってみました

ここは御殿場高原ビールの会社が運営しているリゾート地で、広い敷地内にはホテルや

レストランなどが多数あり、グラウンドではこの日が“富士山の日(2.23)”ということで

「おむすびアートでギネス世界記録に挑戦」のイベントまでやって盛り上がっていました。 

お昼は地ビールのレストラン“GRAND TABLE グランテーブル”へ。

 

中へ入ると、天井がとても高くてドイツのビアホールみたいな雰囲気です。フィリピン人の

バンドが入って生演奏までありました

ここではモチロン地ビールを飲まなくちゃね 一番スタンダードなピルスを注文しました。

くせがなく喉のどごしもよくて美味しかった~

地ビールとピザのランチを堪能して三島行きの送迎バスに乗り、午後2時半頃に駅に到着。

ここで母と別れて最後の目的地、名古屋へ向かうため新幹線に乗りました 

これで富士山も見納めですネ~

名古屋には午後5時頃に着きました。天気予報がはずれて夜になったら急に雨が降って

きました もうすべての観光コースが終わったあとだったからちょうど良かった~

名古屋経由で帰ることにしたのは、結婚以来初めて再会するAyaちゃんに会うためです

この日はAyaちゃんも一緒に泊まれることになったので、ホテルで待ち合わせして5時過ぎ

に会ってからは、5年以上のブランクを感じさせない勢いで怒涛のおしゃべりが始まり、

お茶も飲まずにしゃべり続けて気づけばすでに7時を回っていました 

とりあえず夕飯を食べるために街へ繰り出しました・・・と言っても今回のメインはあくまでも

“おしゃべり”だったので食べるものには特にこだわらず、JR名古屋駅に直結するビルを

中心に歩いていたところ、ナント!あの“クリスピークリームドーナツ”を発見 前回東京

へ行った時には、余りにも長い行列ができていた為にギブアップした店です。見たところ

列はそれほど長くないし、これは並ぶしかないでしょ  まさか名古屋で

お目にかかれるとは思ってもいませんでしたヨ。

めでたくクリスピークリームドーナツを購入できたところで、高島屋のレストラン街にある

居酒屋“えん”に入りました。二人とも普段はマジメな(?)主婦をしているから、最近では

めったに居酒屋メニューを食べる機会もないもので、出てくるもの全てがひときわ美味しく

感じてしまいます~ ここでも“おしゃべりの合間に”飲んで食べて・・・あっという間に

オーダーストップの時間になってしまいました

ホテルに戻ってからは、お茶とともに念願のクリスピークリームドーナツを・・・ ウワサ

通りの新食感で、モッチリしているのにふわふわ軽い口当たりなので、お腹が空いている

時だったら軽く3個くらい食べられちゃいそうです

翌朝はバイキングの朝食でお腹いっぱい ホテルをチェックアウト後はAyaちゃんが中部

国際空港まで送ってくれることになり、一緒に名鉄の駅から電車で空港へ向かいました

セントレアは初めて行くので少々舞い上がり、どこでお土産を買っていいのか判らずさまよって

いるうちに時間ばかりがどんどん過ぎて行き、急ぎ足で買い物をして最後は挨拶もそこそこに

Ayaちゃんと別れたあとは、最終搭乗案内でぎりぎりセーフで搭乗口に間に合い、なんとか

無事に機上の人となったのでした

振り返ると今度の旅行は、なんだか最初から最後まで時間に追われて走ることの多い旅

だったけど、と~っても充実した楽しい6日間でしたヨ 時間を割いてくれたみなさん、

本当にお世話になりました&心からありがとう

ちなみにコレ、今回の旅行中に買った豚ちゃんコレクションです 親子豚と招き豚は

最後に名古屋の空港で買った常滑焼で、これを選ぶのに迷って時間が押してしまった

のです

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里帰り その4(伊豆編)

2011-02-25 | 日記

箱根の富士屋ホテルをチェックアウトした後は、伊豆へ向かう踊り子号に乗るために小田原で

途中下車しました。この日のお天気は朝から快晴で、旅行中で最高のお天気 前日までの

肌寒さがうそみたいなポカポカ陽気です。電車の時間まで1時間ほどあったので、駅から近い

小田原城に寄ってみました。

梅の花はまだチラホラ咲き始めといったところ。あと数日暖かい日が続けば、城の敷地内の

梅が見ごろになるでしょうね~。

踊り子号で目的地の伊豆長岡駅に着いたのは午後2時ごろでした。チェックインは3時から

なので、それまでの間先に観光することにしました。タクシーの運転手さんが「今日は天気が

良いから富士山を見るなら最高だよ」と教えてくれたパノラマパークへGO あんなに

恐ろしいケーブルカーに乗らなければ行けない場所だとは知らずに・・・ 「パノラマパークの

ケーブルカー乗り場からかつらぎ山の山頂までは約7分の空中散歩」と書くと優雅なイメージ

がしますが、高所恐怖症の私たち母娘にとっては地獄の入口みたいなスリル満点の7分間

でした。景色を堪能できる大きなガラス張りの4人乗りゴンドラに乗ると、ゆっくり動くのは

乗降車する時だけで、ドアが閉まると間もなくヒューンと飛び出すようにスピードを上げて

吊られていきます。う、後ろを振り向けない~~~ (カメラだけ向けて、ほとんど

目をつむった状態で撮影してます

ケーブルのこの角度 山頂の手前なんて、ゴンドラの上にあるはずのケーブルが目の前

にほぼ垂直に見えて、エレベーターで上がっているみたいでしたぁ~~

心臓バクバクのケーブルカーに耐えて山頂に到着。その甲斐あって、これぞまさに日本晴れ

という青空に浮かび上がる、日本一の富士山が目の前に広がりました 雲一つなく、これ

ほどはっきり裾野まで富士山の全景を見たのは生まれて初めてです。 本当に美しい山

いつも見慣れている蝦夷富士(羊蹄山)とはやっぱり違う・・・

せっかく登ってきたからもっとゆっくり景色を眺めていたかったけれど、この時点でもかなり風が

吹いていたので、これ以上強くならないうちに降りよう・・・と、急ぎ足で再びあのケーブルカーへ。

帰路の始めの数分は目を閉じたまま・・・だって出発直後は急な下りで先が見えない位ですから!

富士山を見た興奮というよりケーブルカーの悪夢による興奮が冷めやらぬうちに、この日泊まる

湯めぐりの宿 吉春」へ到着しました。 今回はちょっと贅沢に露天風呂付き客室に予約をして、

「隅田」の間に泊まりました。14畳の部屋には専用の露天風呂とデッキが付いていて、目の前

には手入れされた庭もあるので、花の咲く時期にはさぞ良い眺めだろうなと思います。

廊下を出てすぐのところには、足湯や予約無し時間制限無しで入れる貸切露天風呂が数種類

あり、男女入れ替え制の大浴場も含めると色んなタイプのお風呂を楽しめて、宿の名前の通り

「湯めぐり」ができるようになっています。泉質は弱アルカリ性で温度は熱すぎずぬるすぎず、

ず~っと入っていられるような優しい温泉なので、ミセスファーマーは調子に乗って、チェック

アウトまでの間5回もお風呂に入ってきましたヨ 気持ちい~い

夕食と朝食は部屋食の半懐石ということで、地物の魚や野菜を使い、手の込んだ料理が

いろいろと出てきました。よくありがちな“これでもか”という量ではなく、女性にはちょうど

美味しく食べきれる量なのがまた良くて、お酒もついついすすんじゃいました

この宿も仲居さんからフロントの方や番頭さんまで、すごく丁寧で気持ちの良い気遣いの

ある接客で、本当に快適な滞在となりました。この二日間はとってもリッチな気分を味わう

と同時に、心が豊かになる旅行でした

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