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ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

マイク・レノ&アン・ウイルソン Mike Reno & Ann Wilson - Almost Paradise(1984年の洋楽 Part28)

2020-07-16 20:03:41 | '84年洋楽
1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart28はMike Reno & Ann Wilsonの"Almost Paradise"。
最高位は7月14日と21日付の第7位。年間チャートは59位。映画「Footloose」のサウンドトラックからこの曲で5曲目のTop40ヒット。年間チャートにはこの曲を含め4曲がチャートイン、大ヒットを量産したサウンドトラックアルバムでした。フットルースからは私のブログ記事にもこれで5度目の登場となります。そのうち「Footloose」の主題歌Kenny Logginsの"Footloose"はこちら→→→をご覧ください。

Mike Reno & Ann Wilson、この二人のデュエットには驚きました。当時の大人気ロックバンドのリードボーカルのコラボレーションですから。

Mike Renoですが、カナダのロックバンドLoverboyのリードボーカル。
Loverboyですがファーストアルバム『Loverboy』を1980年にリリース。このアルバムからのシングル"Turn Me Loose"が最高位35位を記録。その後も大ヒットこそありませんでしたがコンスタントにTop40ヒットを出しています。最大のヒットは1983年に11位を記録した"Hot Girls in Love"。

Ann Wilsonですが、ご存知の方は多いと思います、大人気アメリカンロックグループHeartのリードボーカル。妹のNancyとともにバンドの中心メンバーです。
Heartですが、ファーストアルバム『Dreamboat Annie』を1975年にリリース。このアルバムからのシングル"Crazy on You"が最高は35位でしたが初めてのTop40ヒットになります。
その後、"Magic Man"が9位、"Barracuda"が11位など魅力的なヒット曲を量産します。

映画「Footloose」のサウンドトラックに納められたのがこの名バラード"Almost Paradise... Love Theme from Footloose"です。「愛のテーマ」が副題についていますね。
この曲、ホント良い曲なんです。そしてこの曲の作者はなんとあのEric Carmen。"All by Myself"の大ヒットで有名ですよね。
作曲がEric Carmen、作詞がDean Pitchfordで、プロデューサーは名プロデューサーKeith Olsen。ヒットするべくしてヒットした曲でしょうか。

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大好きです (golden_70s)
2020-07-16 20:44:46
良い曲だと思います。
リード・ボーカリストの共演なので、安心感もあります。

バラードは歌い手の良し悪しで、その曲の出来が決まってしまうところがあると思いますが、
この二人であればここは全く問題ありません。
1位になって欲しかった曲です。
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Footloose (ムンドリ)
2020-07-16 20:59:08
"Almost Paradise... Love Theme from Footloose"しっとりとした良い曲ですね~、ロードショーで映画も観たしサントラ盤も買ったよ。
『フットルース』『フラッシュダンス』『トップガン』『 アーバン・カウボーイ』etc...
’80年代は映画サントラ盤から複数ヒット曲がでましたよね。
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Unknown (太ったボンジョビヽ(♯`Д´)ノナンジャコラー)
2020-07-16 21:52:30
愛とテーマ、全部吐き気がするッス!
🌠🛶さん、次回予告をいただきながら申し訳ないっス。
何がフットルース愛のテーマじゃい!
何がセントエルモズファイヤ愛のテーマじゃい
何がラブテーマフロムTOP GUNしゃい!
何やこの商法、ムカつきますし、友人の結婚式でパラダイスとベルリンをかけられたときゃーもう恥ずかしさで下向いておりました。
サントラじゃなかったら「やったな!」とも言えたのかな?
ゴーストバスターズ愛のテーマとかあったら支持したかも知れんですね。
とはいえシングル多発のサントラにも「あり」なのは確かにありましたよね?
既出のアーバンカウボーイ、87年末のダーティダンシン、あともう一枚はパーポゥレインだったりして…ウソです、すみません。
ただ、次作のマイクレノのラピネビミニロビ、アンのワラバウラゥはともに気合い入っていて愛聴しました。
レノはいじけた感じ、アンは切羽詰まった感じでとでもイイです!
やっぱりオリジナルアルバムが大事だと勝手に吠えております。
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5枚目のシングル (星船)
2020-07-16 22:07:48
golden_70sさんこんばんは。
この大人気ロックバンドのリードボーカル、それも男女のデュエットですから、歌うまいし、良い曲だし、ヒットも当然でした。
まあ、かなり売れたサントラからのこれで5枚目のシングルですから、なかなか1位は無理でしたが、よくぞ7位まで上がってくれました。
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音楽映画 (星船)
2020-07-16 22:19:03
ムンドリさんこんばんは。
私も映画は見ました。内容はあんまり覚えていないのですが、音楽はやっぱり良かったなぁ、という記憶だけはハッキリあります。
サントラ盤にもいろんなアーチストが様々な曲を歌っていて、飽きない良いサントラアルバムでした。
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映画だからこそ (星船)
2020-07-16 22:22:12
太ったボンジョビさんこんばんは。
やっぱりですね、映画だからこそこのような普通なら恥かしい曲も良く思えるのですよ。
こういうこそばゆい曲は映画音楽だからヒットするのでしょう。
マイク・レノとアン・ウイルソンの組み合わせこそ、映画だから成立したデュエットで、聞きごたえがありました。
時々こういうサントラがヒットするのが良いんじゃあないですか。
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カナダ同志 (hannah)
2020-07-16 22:47:18
星船さん、こんばんは。
♪Footloose♪からの5曲目は♪Almost Paradise♪でしたね。
パワフルなヴォーカリストの共演ですが、聴きごたえのあるバラードです。
そういえば、Heart、Loverboyとものカナダ出身でした。
何でも、M.Lennoはこの曲でバラードに目覚め、次のアルバムのバラード♪This Could Be The Night♪に繋がったとか。
79年最高位3位の♪The Devil Went Down To Georgia♪のChrile Danielsが86歳で亡くなったそうです。
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Unknown (太ったボンジョビ( ´△`)グスン)
2020-07-17 01:06:13
おっとハナーさんのとんでもない訃報!
まさかのチャーリーダニエルズ!
といっても🌠🛶さんが何度か取り上げられていながら2曲しか知らないですの。
デビルはジョージアへはスリリングなバイオリン付きのラップソングでしたっけ?
アトランタオリンピックでルーマニアから亡命した夫婦の娘、ドミニク・モチアノ(モセアヌ?)が女子体操の床運動、アトランタだけにこの曲で踊りまくっておりまして、すんごい人気でした。
コマネチかモセアヌかというくらいにルックスが良かったし、何よりピョンピョンとタンブリングする姿が曲に合っていましたね。
うーん、ロリコン。
もう一曲の、コールミーのフレーズを思い切りパクっていたスチルインサイゴンはしかし大好きでしたよ。
中ヒットだったと思いますがこのころからリクエストコーナーを録り始めたので、最初の編集テープの中の1曲として頻繁に聴いたものでした。なつかしい。
チャーリーのボーカルもなかなか熱く、しかしこれが最後のヒット曲でしたかね。
ナムナムです。(‐人‐)
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楽園に手が届きそう…!? (音時)
2020-07-17 01:14:13
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/23887795.html
久々のエリック・カルメンの作品ということで応援してました。後にエリックのセルフ・カバーも発表されるのですが、こっちのデュエットの方がいい出来だったと思います。太ったボン・ジョビさんは「(映画タイトル)愛のテーマ」という邦題が許せないとのことですが、僕もあまり好きじゃありませんでした!まあ日本では恋愛の絶頂期に「まるでパラダイス」「天国のドアをノックしてるよ」なんて言わないですしね。
ところでこの曲、やっぱりひところの結婚式ではBGMに使われていましたね。こちらのサイトでは、結婚式のハイライトシーン、ケーキ入刀の場面で使われてはいかが?とおススメです。
http://weddingbgmselection.seesaa.net/article/36050615.html
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名プロデューサー (hannah)
2020-07-17 23:51:19
星船さん、こんばんは。
この曲のプロデューサーはK.Olsenだったんですね。
Foreignerの♪Double Vision♪を始め、数々の名作のプロデュースをしている名プロデューサーですね。
作者のE.CarmenとD.Pitchfordも代表曲は忘れましたが、有名どころですね。
ボンジョビさん、確かに♪Still In Saigon♪のイントロは♪Call Me♪を彷彿させますね。あとは80年に♪In America♪は10位を記録しています。
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