1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart19はThe Power Stationの"Some Like It Hot"。
最高位は5月11日と18日付の第6位。年間チャートは79位。The Power Station、初めてのヒットが大ヒットになりました。
The Power Stationですが、一流ロックアーチストが一時的に結成したいわゆる「スーパーロックバンド」。
バンドのメンバーは、まずは当時人気の絶頂にあった Duran DuranのAndy Taylorがギター、John Taylorがベースを担当。
そしてアンディとジョンから声をかけられたRobert Palmerがボーカルを担当。Robert Palmerは1979年"Bad Case of Loving You (Doctor, Doctor)"が最高位14位を記録してからしばらくヒット曲がない時期でした。
さらにこの当時解散してしまった元シックのメンバーTony Thompsonがドラムス、この4人組です。
彼らのファーストアルバム『The Power Station』ですが、Duran Duranのワールドツアーの合間、休暇中にこのメンバー4人が集まり、さらにプロデューサーはこれまた元シックのBernard Edwardsが担当、1984年にリリースされました。
このアルバムからのファーストシングルカットがこの曲"Some Like It Hot"です。
この曲、カッコ良かったですよ。まさにDuran DuranとChic、Robert Palmerが集まったという、そんな音でした。何がカッコ良かったか、やっぱりドラムスの音が特徴的な曲でした。
この後、Robert Palmerがバンドを抜け、代わりのボーカルがMichael Des Barres、4つ前の記事、「Animotion - Obsession」のところでも出てきました。
曲の作者はAndy TaylorとJohn Taylor、Robert Palmerの3者の共作です。
最高位は5月11日と18日付の第6位。年間チャートは79位。The Power Station、初めてのヒットが大ヒットになりました。
The Power Stationですが、一流ロックアーチストが一時的に結成したいわゆる「スーパーロックバンド」。
バンドのメンバーは、まずは当時人気の絶頂にあった Duran DuranのAndy Taylorがギター、John Taylorがベースを担当。
そしてアンディとジョンから声をかけられたRobert Palmerがボーカルを担当。Robert Palmerは1979年"Bad Case of Loving You (Doctor, Doctor)"が最高位14位を記録してからしばらくヒット曲がない時期でした。
さらにこの当時解散してしまった元シックのメンバーTony Thompsonがドラムス、この4人組です。
彼らのファーストアルバム『The Power Station』ですが、Duran Duranのワールドツアーの合間、休暇中にこのメンバー4人が集まり、さらにプロデューサーはこれまた元シックのBernard Edwardsが担当、1984年にリリースされました。
このアルバムからのファーストシングルカットがこの曲"Some Like It Hot"です。
この曲、カッコ良かったですよ。まさにDuran DuranとChic、Robert Palmerが集まったという、そんな音でした。何がカッコ良かったか、やっぱりドラムスの音が特徴的な曲でした。
この後、Robert Palmerがバンドを抜け、代わりのボーカルがMichael Des Barres、4つ前の記事、「Animotion - Obsession」のところでも出てきました。
曲の作者はAndy TaylorとJohn Taylor、Robert Palmerの3者の共作です。
DuranとR.PalmerとChicと思いがけないコラボでしたが、これからしばらくひとつの主流になるB.Edowardsサウンドでした。
やっぱりドラムスが特徴です。
そして、しばらく低迷していたR.Palmerも見事復活。
翌年には♪Riptide♪で大ブレイクします。
そしてなんといっても、当時絶好調だったDuranの2人、ヒット間違いなしの曲でした。
当時、デュランデュランとは全く違うファンクロックだったので、ビックリしたと同時に、アンディ、ジョンが実はしっかりしたミュージシャンであったことに驚いたものです。
トニー・トンプソンのドラムも大好きでした。でもロバート・パーマーもトニー・トンプソンも同じ2003年に亡くなられているんですね。残念。
「おいおい、女のみなさんはどこに居るんだ、ジョンとアンディに誘われたんだぞ!」
「と、トニー、何だそのガツンガツンした音は?それじゃまるで男向けロック少年向けじゃないか!」
「おい、アンディお前もなんだその激しい間奏は?いつもの甘いヤツかオチャラケでないと、女の皆さんが寄ってこないヨーヨー」
「んで、なんでジョンは勝手に男闘呼組みたいなベース振り回しやってんだ、ワシにも見せ場頼むでホンマ!」
「これじゃない、ワシは女の皆さんをタブラかす、甘いロックじゃと思うて、デュランみたいな人気が欲しくてきたのによぉシクシク」
「ちっきしょー、来年には女の皆さんを後ろに招いて甘く歌ってみてーなー、ワシなんて女まみれでシングルアルバムバカ売れして、太く短く生きられりゃあ、それで幸せなんですヨーヨー」
(>。<) ウィウォントウマッティップラア~イ♪
The Power Stationですが、それまでのDuran Duranの音楽とは全然違う音楽でしたが、聴いてみるとしっくりくる不思議な音楽でした。やっぱりBernard Edwardsのプロデュースの力が大きかったでしょうか。
トニー・トンプソンのドラムはカッコ良かったですよね。この曲の特徴でした。
同じ年に亡くなってたのですが。トニー・トンプソンが48歳、ロバート・パーマーが54歳でしたか。才能ある二人でしたので、まだまだ活躍したかもしれないですね。残念です。
この曲のプロデューサーはB.Edwardsで独特のファンク系の楽曲に仕上げています。
ちょうど時を同じくして元ChicのN.RodgersもMadonnaのプロデューサーとして名を上げました。
グループは解散しましたが、プロデューサーとして大活躍です。
それにしても、R.Palmer。デビュー作の78年の♪Every Kinda People♪ではソフト系の楽曲でしたが、翌年の♪Bad Case Of Lovin' You♪ではロックぽい曲になり、そして、The Power Station以降はファンクっぽくなっていきました。
ロバート・パーマーは初めてだったですか。
私は70年代の"Every Kinda People"の頃はよく聴いたのですが、86年の大ヒット時はシングルしか聞いませんでした。私もアルバムを改めて聞いてみたいと思います。
ロバート・パーマーさん、パワー・ステーションアルバム1枚の録音だけでツアーは参加しないって、言い張ったようですね。次のソロアルバムは大ヒットでした。
元Chicの二人の活躍は凄いものでした。Nile Rodgersは最近でもダフト・パンクでの活躍など、健在ですね。
それにしてもRobert Palmer、この後"Addicted to Love"でまさかの大復活シングルNo.1獲得でした。