![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/32/01f4a9a6ffb0d7fead7969a63b0915df.jpg)
奈良にある国の宝が納められている「正倉院」。
その中にある金細荘太刀という刀の装飾に
ルビー色(この時代は加工しやすいカーネリアン
が多い)や青色の宝石が使われていますが、その
装飾のデザインに、今も古く感じない不変の美しさ
を感じます。
遣隋使、つづく遣唐使の時代に中国から持ち帰った
仏教、それにまつわる仏像、仏具、その他の装飾品
は、遠くはペルシャから伝わったものが多いといわ
れています。
仏教関係の文様なのか?
インド、ペルシャ固有の文様なのか?
は分かりませんが、今でいう中国のウイグル地区を
通って西アジアの文様が奈良まで伝わって来たこと
には驚きます。
その時代は、あの唐招提寺を建立された鑑真さんが
日本からのお願いで海を渡るのに5回も遭難した
ぐらい日本に渡るのが難しかった時代です。
それを考えると今なら、月に行くぐらい難しい
ことだったかも。。。
そう考えると、正倉院に保管されているお宝は、
どれだけ大切にされたでしょうか。。。
中国の方が日本に来て感動されるのは、古来の
デザイン、お宝が普通に残っている事ですが、
ひょっとすると、日本海のお陰で伝わるのが
難しかった事も影響しているのかも?
画像は、「日本の古典装飾」青幻舎 より
拝借しました。
その中にある金細荘太刀という刀の装飾に
ルビー色(この時代は加工しやすいカーネリアン
が多い)や青色の宝石が使われていますが、その
装飾のデザインに、今も古く感じない不変の美しさ
を感じます。
遣隋使、つづく遣唐使の時代に中国から持ち帰った
仏教、それにまつわる仏像、仏具、その他の装飾品
は、遠くはペルシャから伝わったものが多いといわ
れています。
仏教関係の文様なのか?
インド、ペルシャ固有の文様なのか?
は分かりませんが、今でいう中国のウイグル地区を
通って西アジアの文様が奈良まで伝わって来たこと
には驚きます。
その時代は、あの唐招提寺を建立された鑑真さんが
日本からのお願いで海を渡るのに5回も遭難した
ぐらい日本に渡るのが難しかった時代です。
それを考えると今なら、月に行くぐらい難しい
ことだったかも。。。
そう考えると、正倉院に保管されているお宝は、
どれだけ大切にされたでしょうか。。。
中国の方が日本に来て感動されるのは、古来の
デザイン、お宝が普通に残っている事ですが、
ひょっとすると、日本海のお陰で伝わるのが
難しかった事も影響しているのかも?
画像は、「日本の古典装飾」青幻舎 より
拝借しました。
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