風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

アパート探し(1) アパート事情

2008-06-10 | アンマンでアパート探し
アンマン到着後、会社よりの健康管理、安全管理などのオリエンテーションが2週間ほど続く。
その合間を縫ってアパート探しを行う。

すでに前任者より、8つの候補をあげてもらっている。
それらを妻と一緒に不動産屋さんやオーナーさんに案内してもらう。

こちらアンマンでは外人向けのアパートとしてFull Furnished(全家具、寝具、食器付)があり、
かなりの物が装備されてるようだ(家賃や地域にもよるのだろうが)、
この点ではアメリカのとおり一辺の家具付よりは整っているようだ。
また一定レベル以上のアパートにはウオッチマン(管理人)常駐しており、ゴミ出し、清掃などの雑用、
飲料水・プロパンガス・荷物などの運搬、あるいは買い物までもやってくれるらしい。

最終的に2つの候補が残った。

一つは私の前任者が住んでた部屋のまん前で、オーナーは同じ人だ。
このオーナーさん日本人が大好きで、非常に面倒見がよいと評判だ。
また家具、食器などもヨーロッパ調で高級感にあふれている。
家具、食器、寝具など足らなければいくらでも持ってくると言う。
好みがあるのなら気に入った物を自分で買ってきて領収書を渡せばお金は払うとまで言ってくれる。
これまでの店子も日本人が多かったため日本食器もかなりある。
しかし家賃が会社からの住居手当より毎月200ドルの持ち出しとなる。

もう一つはオーナーが日本人だという。
このオーナーさんアンマンには2回、計4年駐在して、あまりにヨルダンの人々が気に入って
将来はここに住んでもいいとゆう入れ込みようで、あげくにアパートまで購入したようだ。
現在は仕事の関係で日本に帰国している。
ここのオーナー代行をヨルダン人で日本留学の経験があり日本語が話せるヨルダン人が勤めている。
彼もまた面倒見がよいと評判の男だ。
こちらは家賃が図ったように住居手当に一致する。

2つまでは絞ったがなかなか決められないまま夜を迎える。
ひとまず寝ることとする。

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