球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

金髪

2007-12-21 | マジメな話
題名から何を…といった感じかと思いますが、
今年も3年B組の季節が到来しているようですね。
題名はそれ。東北地方ではギャグで"きんぱづ"とか言うのでね。

このドラマに関しては一家言ある人が多すぎるために
深く語るのは色々面倒を巻き起こす可能性がある、、かもしれません。

とりあえず僕は結構この話が好きで、
もっとこの番組が好きな母と一緒にミカンむきつつ
TVに向かっていた時期があることをお話しておきます。



何でも問題が解決しすぎです。まぁいいんです、ドラマだから。
僕はこの番組を見るたびに"俺は絶対教師には向いてないな"と思うばかりでした。
多分生徒の贔屓とかするし、(力尽きて)途中で手のかかる生徒を投げ出してしまうと思うし、
本気で腹が立つ親からのクレームにはガチで殴りこみに行ってしまいそうだし。
それによって怒られる事実に怒りそうだし。ストレス溜まりそう。
教育というのはマスコミの叩きやすいところでもあって、それも鬱陶しいと思いそう。
それでも先生になりたいと思っている人もいるわけで、頭が下がりますが…

まぁそんなことが言いたかったのではなく、
教師になりたいという思いを新たにしない人種でも
この手の番組が好きだということはありえる、というのが主旨。

恋愛ドラマとかで恋愛が成就するのもいいけれど、
この番組の生徒や先生は基本的に仲間思いというか、
ストレートな善意を皆でぶつけあい、白けないのが良い。
(ここがありえないポイントではありますが、)
"自分さえ良ければ…"という性格の人が全くいませんよね。

なんというか、"僕も明日は皆に善いことできるかな"みたいな気持ちになれます。
結局それが見たいのだと思います。



そうそう、"中学生は一番モヤモヤする時期"なんていいますが、
僕はそうは思いません。誰が最初にそんなこと言い出したんでしょうね?


コメント
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