球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

毎日ボーナスが出(る気分だっ)たらいいのに

2007-12-07 | 技術
昨日は普通に仕事の一日だったけれど、
ボーナス支給日という理由だけで特に贅沢もせず気分転換が図れて
とてもよい一日になってくれた。書きたいことは色々ある。

・対話
6日が母親の誕生日だったので、きっかけに電話をしたときの親父の話(の主旨)。
「で、最近は野菜は食べてるのか」
『いや、全然だね…』
「いかにも"野菜食べてます"ってとこに自分を追い込まないことが重要だな。
 俺は、そういうときにデニーズの豚生姜焼きを食べていたよ。
 お前も食べてみな。」
『うん、きっとそうするよ。』

…ということで昨日の夕飯はデニーズの豚生姜焼きにした。
一人でファミレスでただ飯を食べるのは、待ち時間中に色々なことが頭をよぎる。
年末のこと、オケのこと、クリスマスのこと、仕事のこと…

生姜焼きを食べながら、家庭では一切仕事の話をしなかった親父のことを思い、
『ああ、これを食いながら親父は何を思っていた?』
なんて実のないことを考える。

定年を迎えてからというものどんどん寂しがり屋になっていき
(その対象に僕ら息子娘を恃むことが増え)、
その結果なんだか昔より仲が良くなっていたりする。
今度会ったときは生姜焼きを食べた話でもしてみようと思う。



『YAWARA!』のTV版スペシャルを観た。主題歌と挿入歌がZARDのやつ。
僕は色んな観点(主人公の可愛さが4割、物語の構成の巧さが3割)でこの漫画を愛しており、
忘れた頃に読むようなスタイルが続いてる。
原作に比べ色々端折られているため若干の不満は致し方ないのだが。

松田(中の人は関俊彦)と柔(中の人は皆口裕子)のやり取りを見ているだけで
年甲斐もなくとても甘酸っぱい気持ちになる。
いまどき純愛なんて流行らない言葉だが、実にいいものだ。
嫉妬せずにいられないくらいに羨ましい。

そんなわけで、ラストシーンはわかっちゃいたけど大変胸が震えた。



いい一日、なんて言っている。
その実体は、心がいつもよりも開かれて、
いつもよりいっぱい動いたということ。そんな他愛のない話です。




























コメント
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