----------------5/1執筆分----------------
…を、明日アップします。分量を添えて。
結構面白いものができそうですが、
画像を一時的に置いておくサーバスペースが欲しくもあり。
どうしようかな。
----------------5/1執筆分終----------------
以下、5/3執筆分。
4/30、ルゼルの合宿が終った日に楽器だけ家に置いて、そのまま帰省しました。
僕の実家は双葉郡大熊町というとても田舎にありますが、
(おかげでプロポーズ大作戦が見られませんでした。)
5/1には母親と共にいわき市の観光に行きました。
今日はその5/1の話です。
マザコン男の日記といっても過言ではありません。
母と会話。"暇だからどっか行こうよ。"
僕の生年ともう一個上の代では、真言宗の教主、大日如来が守り神になるのだそうです。
その神にでも会ってみますか?という話になって、
他にすることもなかった僕はすぐにそれを受諾しました。
…今日になって自分の家が真言宗であることを知った僕。
そういえば、爺さんの墓にサンスクリット語(真言)が彫ってあったことを思い出し、
それか!と思いました。
神下大日如来参道という場所で、賽銭を払いつつ自分の守り神とやらに会う。
↑閑静な林にひっそりと存在するお堂。
天気が若干悪い銀色の空にはずっと鶯が鳴いており、
鶯の鳴き声に耳を澄ますことなんて今までなかった、と感動。
母は"この時期になると、本当はホトトギスが鳴くんだよ"とのこと。
ホトトギスの鳴き声、福島に本当にいる鳥なのか、色んなことがわからなかったので
とりあえず相槌を打っておくことにしました。
↑同じく。
色々な願いを写真から見て取れますが、子宝を願うらしい物体が多く見受けられるのも確かで。
こういうものがあるせいで(?)子供の頃は、
"男のそれを見るより女のそれを見るほうが難しい"なんて思っていたものですが、
今ではどっちも大して難しくないのが、幽玄ではないですね。
やはり18歳未満が見てはいけないサイトは18歳未満は見て欲しくないと思います。
…話がそれちゃった。
で、神さんに近況報告をしてこの場を離れました。
◆
"シーフードケーキでも食べるかい?"と隣の女性(母)は言いました。
さっぱり意味がわからなかったのですが、
蒲鉾をシーフードケーキと銘打って販売している会社があるのだとか。
会社の名は、かねまん本舗。
写真に写っているのが誰なのかという問題がありますが、ここでは議論しません。
観光バスが来ることを前提としている長い駐車スペース。
蟹やタラコをそのまま入れてしまうダイナミックな蒲鉾がたくさん。
おまけに、お茶つきの試食ができる、心優しいもてなしの情趣。
断ることがひどく場違いに感じるような、ごく自然な、すうっとした会話の流れ。
デパ地下でもそんなおばさんに会ってみたいものです。
ここに行くと多分蒲鉾という食材を少し好きになってもらえると思います。
いわきにお立ち寄りの際は是非ここで一服を。
◆
苗字とは関係ありませんが、僕のルーツは海。
浜通りの海岸を車で走ります。
この画像は、薄磯海水浴場の様子。
本当は、この写真に300枚くらい続きがある、緩やかに広く波打った海岸。
隣の母が、"ここは遠浅でとても人気のある、いい海なんだよ"と言っていました。
写真には撮れませんでしたが、何十匹というカモメが一斉に海に群がるシーンがあり、壮観。
車を降り、Converseの靴で砂浜を歩く感触はなんとも心地よく、海のいい香りがしました。
波打つ音以外は閑静で、母の腹に眠る胎児のような懐かしい眠気が。
どうしたらよいのかわかりませんが、還りたくなりました。
いまどき海辺で愛を語るカップルがいるのかわかりませんが、
僕は、アリだと思います。
◆
ついで、塩屋崎灯台。薄磯海岸を走っていればそのまま着くくらい近いです。
下から見上げた巨大な男性器…ではありません。
螺旋階段を上ります。
足に一定の角度を持たせておくと、本来同じところをグルグル回るはずが
ちゃんと上に上っていくのがとても傑作でした。
階段を上り終えたときにはすっかり目が回っており、胸くらいまでしかない
手摺を突破して崖下に落ちないかが危うくなっていました。
燈台守にこの階段が原因で殉職した人はいないのでしょうか。
ちなみに、上るのに何故か150円かかります。
近くには美空ひばりの記念碑があります。
◆
最後に、昼食を取った場所。
抱き合いながら草の上を転がって麓まで降りることだってできることで有名なマリンタワーから、
車で数分の海鮮料理店。
その名は丸克。
何を食ってもんまいので特に言うことはありませんが、
1500円のうに丼を食べました。
ため息がでます。母が食べていたカレイもちょっといただきましたが、
これまた上品でいい味でした。
海鮮ものにうるさいウチの親父も褒めるくらいで、おすすめです。
◆
休日を静かに、平安に、しかしながら充実して送りたい方。
たとえば、福島県においでませ。
田舎だけど、悪くはないよ。
…を、明日アップします。分量を添えて。
結構面白いものができそうですが、
画像を一時的に置いておくサーバスペースが欲しくもあり。
どうしようかな。
----------------5/1執筆分終----------------
以下、5/3執筆分。
4/30、ルゼルの合宿が終った日に楽器だけ家に置いて、そのまま帰省しました。
僕の実家は双葉郡大熊町というとても田舎にありますが、
(おかげでプロポーズ大作戦が見られませんでした。)
5/1には母親と共にいわき市の観光に行きました。
今日はその5/1の話です。
マザコン男の日記といっても過言ではありません。
母と会話。"暇だからどっか行こうよ。"
僕の生年ともう一個上の代では、真言宗の教主、大日如来が守り神になるのだそうです。
その神にでも会ってみますか?という話になって、
他にすることもなかった僕はすぐにそれを受諾しました。
…今日になって自分の家が真言宗であることを知った僕。
そういえば、爺さんの墓にサンスクリット語(真言)が彫ってあったことを思い出し、
それか!と思いました。
神下大日如来参道という場所で、賽銭を払いつつ自分の守り神とやらに会う。
↑閑静な林にひっそりと存在するお堂。
天気が若干悪い銀色の空にはずっと鶯が鳴いており、
鶯の鳴き声に耳を澄ますことなんて今までなかった、と感動。
母は"この時期になると、本当はホトトギスが鳴くんだよ"とのこと。
ホトトギスの鳴き声、福島に本当にいる鳥なのか、色んなことがわからなかったので
とりあえず相槌を打っておくことにしました。
↑同じく。
色々な願いを写真から見て取れますが、子宝を願うらしい物体が多く見受けられるのも確かで。
こういうものがあるせいで(?)子供の頃は、
"男のそれを見るより女のそれを見るほうが難しい"なんて思っていたものですが、
今ではどっちも大して難しくないのが、幽玄ではないですね。
やはり18歳未満が見てはいけないサイトは18歳未満は見て欲しくないと思います。
…話がそれちゃった。
で、神さんに近況報告をしてこの場を離れました。
◆
"シーフードケーキでも食べるかい?"と隣の女性(母)は言いました。
さっぱり意味がわからなかったのですが、
蒲鉾をシーフードケーキと銘打って販売している会社があるのだとか。
会社の名は、かねまん本舗。
写真に写っているのが誰なのかという問題がありますが、ここでは議論しません。
観光バスが来ることを前提としている長い駐車スペース。
蟹やタラコをそのまま入れてしまうダイナミックな蒲鉾がたくさん。
おまけに、お茶つきの試食ができる、心優しいもてなしの情趣。
断ることがひどく場違いに感じるような、ごく自然な、すうっとした会話の流れ。
デパ地下でもそんなおばさんに会ってみたいものです。
ここに行くと多分蒲鉾という食材を少し好きになってもらえると思います。
いわきにお立ち寄りの際は是非ここで一服を。
◆
苗字とは関係ありませんが、僕のルーツは海。
浜通りの海岸を車で走ります。
この画像は、薄磯海水浴場の様子。
本当は、この写真に300枚くらい続きがある、緩やかに広く波打った海岸。
隣の母が、"ここは遠浅でとても人気のある、いい海なんだよ"と言っていました。
写真には撮れませんでしたが、何十匹というカモメが一斉に海に群がるシーンがあり、壮観。
車を降り、Converseの靴で砂浜を歩く感触はなんとも心地よく、海のいい香りがしました。
波打つ音以外は閑静で、母の腹に眠る胎児のような懐かしい眠気が。
どうしたらよいのかわかりませんが、還りたくなりました。
いまどき海辺で愛を語るカップルがいるのかわかりませんが、
僕は、アリだと思います。
◆
ついで、塩屋崎灯台。薄磯海岸を走っていればそのまま着くくらい近いです。
下から見上げた巨大な男性器…ではありません。
螺旋階段を上ります。
足に一定の角度を持たせておくと、本来同じところをグルグル回るはずが
ちゃんと上に上っていくのがとても傑作でした。
階段を上り終えたときにはすっかり目が回っており、胸くらいまでしかない
手摺を突破して崖下に落ちないかが危うくなっていました。
燈台守にこの階段が原因で殉職した人はいないのでしょうか。
ちなみに、上るのに何故か150円かかります。
近くには美空ひばりの記念碑があります。
◆
最後に、昼食を取った場所。
抱き合いながら草の上を転がって麓まで降りることだってできることで有名なマリンタワーから、
車で数分の海鮮料理店。
その名は丸克。
何を食ってもんまいので特に言うことはありませんが、
1500円のうに丼を食べました。
ため息がでます。母が食べていたカレイもちょっといただきましたが、
これまた上品でいい味でした。
海鮮ものにうるさいウチの親父も褒めるくらいで、おすすめです。
◆
休日を静かに、平安に、しかしながら充実して送りたい方。
たとえば、福島県においでませ。
田舎だけど、悪くはないよ。