球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ささくれを剥いた

2006-08-30 | 技術
今日は友達の勧め(あるいは僕の希望)で演劇を観に行きました。
今まで僕が演劇を観るといえば、大学の頃の友達の立ち上げた劇団(東京パレット、メッテルニッヒ、えむ等)か、
劇団四季か(昔、鹿鳴館を観に行った旨の記事を書いた記憶があります。)なんですが。
今日は、友達の親族にカンでいるまた別なものです。
劇場はパレットのような全部で60人入るかどうかというくらいのものでしたが
役者の年齢層が20~50代と(推測)割合広く、また新たな味をみることができました。

鹿鳴館の話をしたときは、真似したい台詞が多いと興奮交じりに書いたことを憶えています。
今日の劇は内容から察するに1947,8年くらいの話がありました。
僕は古風な会話というものがどうにもスキらしく、4回くらい鳥肌が立ちました。
今ほど情報収集や学習のスタイルが多様化されていないついでにムラ社会が残っているので、
一つの会話をとっても変わりようのない「形」がにじみ出ているんですよね。

後は、この時代の人の方が、結構恥ずかしいことをバンバン口にするような気がします。
僕自身が恥ずかしいことを口にするのが得意というかスキ(多分語弊ナシ)なので、
多分そこがHitしているのでしょう。なんだか夢を見ているみたいです。



終演後劇場内で飲み会みたいなのがあり、なにげなく参加。
劇団の方がよくしてくれたこともあり、なかなか楽しい時間が過ごせました。
ありがとうございます。
…当人はここを見ていないと思われますが。



西荻窪のシアター2+1アトリエというところでやっているので、
31日の午前中にこれをみて興味が出ちゃった人は行ってみてもよいでしょう。
15時と19時半にやってます。
コメント (2)
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