球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

後藤的文化論

2005-05-10 | 日常
昨日が悟空の日であることを考慮すると、今日は後藤の日であらざるを得ないわけですよ。

なんて勢い込んで書いてみたものの、別に後藤さんの日でも僕は痛くも痒くも嬉しくも悲しくもない。
まあ、僕の人生に影響を与えた後藤さんはいません。
先生と兄貴のクラスメートくらいしか身の周りにはいませんでした。
有名人は結構いますが、無名人は2人しか知らないということです。


…というところから話を苗字一般の話まで脱線させることで、
地元と東京に分布する"苗字"ってものについて考えてみます。
ちなみに僕の実家はいわきという、海産物の旨い街です。

まず思うのは、東京に来て「丹」の付く苗字の人が極端に減ったこと。
地元では「丹野」とか「丹治」がごろごろしていたのに、
こっちでは「タンノくん(某マンガに出るキモい魚)」くらいしかいないような気がします。

後は、「村」の付く苗字もちょっと少ないかもしれません。
木村,中村,村山。これも地元にはごろごろでした。

話に聞いたことがありますが、ド田舎になると小学校の1学年ほとんど苗字が同じで
皆を下の名前で呼び合う習慣があったということです。

結論:なんだか都会に来るほど苗字は拡散するもののようです。

もう一つ。ここまで来ると誰もが調べるであろう、苗字ランキング。
僕は自分の家庭以外に同じ苗字の人と会ったことがないのですが、
全国で615番目ということで、別段少数派でもないみたいです。
コメントを見ると…
"因幡志に(俺苗字)氏を載せる。現今は広島県、山口県に多し。"
どうやら広島や山口に多いらしいのですが、マジですか?

他の苗字が軒並み由緒ありそうな由来を書いているのに、この扱いはなんでしょうか。

ランキングの近辺に、"江藤"がいます。
こっちの方が広島に多そうですね。
理由は、まあ、わかってもらえるとは思っているんですけど。
コメント (2)
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