五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

ザ・サウンズ・オブ・ヤング・アメリカ

2005-08-11 19:45:17 | 音楽
The Sounds of Young America と呼ばれた
モータウン・レコードのシングル・ヒット曲集”Hitsville USA (1959-1971)”
1960年代、ビートルズやローリング・ストーンズ等
イギリス勢にヒットチャートを独占されていたアメリカの中で、
唯一対抗できたのが、このモータウン。
この理屈なく愉しい曲たちが、ラジオから聞こえてくると幸せな気分になります。

こんな曲俺達もやりたい!・・・
当のイギリス勢もモータウン・ソングスを盛んにカバーしたのもわかる気がします。

実際 設立者ベリー・ゴーディJr.達は、購買意欲を高めるために 
ラジオで聴いたときにリスナーが一番気持ちよく届くように音質を調整したそうです。
当時は、AMラジオが主流。
だから’60年代のモータウンサウンドをCD時代の現在 高級なステレオ
(僕のはそれほどでもないけど)で聴くとやたらと音圧が強く迫ってくる感じがします。
(ドンシャリ、という言葉がありますよね。低音のドンと高音のシャリ。
これが両方しっかり出ているとメリハリがあっていい音だと言われている)
まあ、こんな感じの音を強調したような。・・・言ってる意味解る?

シュープリームス、ジャクソン5、マーサ&ザ・バンデラス、テンプテーションズ、
リトル・スティービー・ワンダー、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズetc...
このBOXセットは、僕のとっておきの宝石箱です。
コメント (1)
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