五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

踊るサテュロス

2005-08-09 22:55:50 | Weblog
昨日(8日)、灼熱と人ごみの中(最高気温37.5℃ 128千人の入場者)
愛知万博(愛・地球博)へ家族で行ってきました。

万博の目玉展示、シベリアの凍土から発掘された1万8000年前のマンモス
(ユカギルマンモス)を見ておかなければ愛知県民の恥とばかり、
暑さに負けず お父さんがんばってきました(疲れたぞー)。

脱水症状を避ける口実でビールもいっぱい飲んでやった(ガハハ・・・)。

あちこち回り 目も周り 人ごみ酔い、酒にも酔った、
我が家族の見学ルートを記録に留めておきます。

東ゲートから入場

⇒グローバルコモン2(外国館):(北・中・南アメリカエリア)
アメリカ館、アンデス共同館、中南米共同館、アルゼンチン館、
EXPOギャラリー、国際赤十字・赤新月館、メキシコ館、国連館を見学
*ここでは、アメリカ館 発明家ベンジャミン・フランクリン生誕300年を記念した
エンターテインメントショーが面白かった。

⇒センターゾーン
マンモス・ラボを見学
*やっぱりマンモス!


⇒日本ゾーン
長久手日本館を見学
*3つ目のゾーンの足元から頭の上まで全部スクリーンの映像はよかった。

⇒グローバルコモン3(外国館):(ヨーロッパエリア)
イタリア館、スペイン館、ブルガリア館を見学
*イタリア館がいい!いや僕がみた万博で一番気に入った。
「踊るサテュロス」と題されたブロンズ像が素晴らしい。

=以下は紹介文のコピーペーストです。=
 サテュロスはギリシャ神話の森の精
1998年、イタリア南部シチリア島沖、水深480mの海底から、
1体のブロンズ像が底引き網で漁船へ引き揚げられた。
両手、右足、尻尾を失ったこの像は、酒に酔い有頂天に舞い踊るサテュロスを
表現したもので、2000年以上前にギリシャで制作され、
アテネから輸送中に船もろとも海に沈んだものと考えられています。
サテュロスは、ギリシャ・ローマ神話に登場する「森の妖精」で、
葡萄酒と享楽の神デュオニソス(バッカス)の従者とされています。
波打つ頭髪、首を傾げ高みを見上げる表情、ひねりを加えた若々しい姿態。
まさに躍動しようとするサテュロスの一瞬をみごとに捉えたこの像は、
現在、ギリシャ古典彫刻の大傑作として「イタリアの宝」とも称されています。
(像は高さ約2.5m、総重量108kg)

⇒グローバルコモン4(外国館):(ヨーロッパエリア)
オランダ館、オーストリア館、ロシア館を見学
*ロシア館のマンモスの標本がでかいゾウ!


⇒キッコロ・ゴンドラに乗って、東ゲートへ戻り退場。
*会場上空から観た夜景がきれい。
2005.8.8サテュロスのように、酒に酔い有頂天に舞い踊りながら
万博を楽しんだ1日でした。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする